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ハイビ日記(7)

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ちょっと旅行から離れて、わが箱庭のお話を。
購入してから13勝19敗(開花13、蕾落花19)と『気温が30度を超えると花が咲きにくい』とされるハワイアン種ハイビスカスも、家内に言わせれば「上出来」の成績でした。
花の時期を終えると剪定しなければ樹高が2メートルを超えるとあって、決断したのが6月20日。

最初ですからやっぱり怖くて、手前の半分だけを素人剪定しました。



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それも手前の2枝は思い切って低く、中ほどはかなりビビって上から10cmほどだけをカットしておきました。

「次はいつぐらいに咲くかな?」
物知りの果樹園育ち、義弟Bが言います。
「今は6月だから、きっと新年には花の盛りになると思うけど」
「年に二度咲く?」
「ハイビスカスは、二度から三度だよ。手入れが良ければ三度だけど、それは園芸農家のプロでないと無理かな」

私はそんなプロでもないし、お正月に見れれば最高じゃないですか。



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そして中部旅行へ2週間の旅、水遣りは義弟Cに頼んで出かけました。
帰ってきたら…このありさま。

「ちゃんと毎朝と夕方に水を遣ったよ」
「ジョウロで、多めにかい?」
「…屋上からホースで」
「そら、あかんわ」←日本語。

この木ニャンの木も松葉ボタンも渇水には強い植物、ハイビスカスだけがダメージを受けていました。



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半分諦めかけたけれど、残っていた液体肥料を2週間に一度遣って様子見。
黄色くなった葉っぱを取り除いて祈ること1ヶ月少々、葉にもみずみずしさが戻ってきました。
それに、剪定しなかった枝からこんな小さな花芽も出てきての復活宣言です。



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ただし、剪定した方の枝からは新たな葉っぱが出ても、花芽など出る素振りはありません。
やっぱり日本の育て方や剪定法は、ベトナムには合わないのかな。
やっぱりプロにお願いした方がよかったのかな。



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8月になって、剪定しなかった枝の花芽も複数出てきました。
そして期待の蕾、1週間以内には、一番花を見ることができそうです。



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8月5日、どこかの新聞社では記事の取り消しや訂正で大騒ぎしている中、蕾がこんなに大きく膨らみました。
明日はきっと一号さんの開花でしょう。
期待も大きく膨らみます。



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ところが…。
翌朝の水遣り時には、テントの上に落ちていました。
「一号、落花」
家内にそう報告、義弟Cには「店のテントに、花が落ちた」とだけ伝えました。
決して水遣りが悪かったなど、余計なことは言いません。



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そしてまた1週間後、ようやく剪定しなかった方の枝が咲き頃を迎えたようです。
12月から1月に開花と予想していた義弟Bは、途中で水切れしたのが良かったのかも知れないと言い出す始末。
本当はベトナムには少ないハワイアン種のことを、誰もよく知らないのではないでしょうか。
この調子だと年に3回は花を楽しめそう、その間にまたちょっと長い旅行でもしないといけないのかな。



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大輪のハイビスカス、二番目さんがこんなにもきれいに咲いてくれました。
たった一日しか咲かない花、実にもったいないですね。

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