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マラソン大会から

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いえ、決して私が走ったわけではないんです、念のため。
こういった類いの催し物は、ほとんど事前に情報が入りません。

年末の時刻は朝の7時過ぎ、遠くからサイレンの音が近づいて来たんです。
それも尋常な数じゃない。
「すわ、何事か」
最近も軍のヘリコプターが近辺を何度も旋回したばかりですから、気になってベランダに出ました。

これを見て、ピンときました。
4月30日の『南部解放記念日』にも、こうした『催し物』がありましたからね。



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同じタイプの中型バイクが10台、左右に分かれて走って来ました。
このバイクも(嫌いな)サイレンを鳴らして、対向するバイクや車に停車を命じます。
サイレンが取り付けられている位置は右側、見えますよね。
このジャージは知っています、これも交通警官たちなんです。
日本には『黒バイ』なるものがありますが、こちらでは『黄バイ』と呼ぶんでしょうかね。

手前の2台には、迷彩服を着た人が乗っています。
速度がちょっと早いので、社会主義国家に多いパレードではありません。



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そう、タイトルでお分かりですよね、マラソン大会だったんです。
この方が先頭ランナー。
それも軍の。
前にゼッケンをつけていなければ、それこそ「すわ!」です。



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これが二番手グループですから、先頭を走る彼がどれだけ抜きんでていたかが分かります。
きっと靴だけは自前、でも制式の軍靴を履いている人はいませんでした。
『ベトナム軍』なら、ホーチミンサンダルがお似合いではないかな。



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最後尾近くなりました。
ベトナムだって『二人っ子政策』の真っ最中、大勢の兄弟で揉まれて育ったなんて、この世代では皆無です。

「シャキッとせんかい!」
日本語で叫んだら、笑顔で手を振ってくれる人がいてガックリ。
これから訓練を受けて、一丁前の軍人さんになるんでしょうけど。

これで終わりかと思って下に降りると、最後の徴兵制度にお勤めをした義弟Dがいました。
学生時代に耐久走や体育祭での『長距離走』が得意だった私に、言います。
「日本みたいに学校には『体育』の時間もないし、プールのある学校なんて皆無。こうやって鍛えられるんだよ」
それにしてもぶざまな『体育教育』じゃないのかな、衆人が見ている中では軍への信頼性が失われそうな危惧を持ってしまいました。



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それで終わりと思ったら、約1時間後にこんな制服の団体が再び通過しました。
これは警察=公安や交通の『補助警官』が着る制服だとはすぐに分かりました。
よく交差点などで無意味な笛を吹いているのを見かけます。
とすれば、ハーフマラソンの距離よりもずっと少ないでしょう。



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三回も来れば、ホンダゴールドウィングだってちゃんと撮れました。
やっぱり回転式のサイレンが付いているの、分かりますよね。

日本でもポルシェやフェラーリが高速道路の違反車両検挙のためとは言いながら、導入された時期がありました。
ベトナムの警察でこれほど高価な二輪が、果たして必要なんでしょうかね。
でも、乗ってみたい気はあります。



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最後のランナーたちは、みなさんには中学生に見えるかも知れませんね。
義弟に確認しても、やっぱり大学生さんたちなのだそうでした。
このスピードは、迷彩服を着た人たちよりもずっと早かった気がします。

でもこの時の時刻は9:30で気温は28℃、朝からずっと曇り空でよかったねと独り言。
走るのは本能と申しますが、これに関しては大学生さんたちの方がどん欲だと思いました。

1時間ごとのスタートと思われますから、距離的には20kmほどでしょうか。
若者にもゼネレーションギャップがあるんだなと体感した日、特に軍の体たらくには不安を感じた日でもありました。


おまけ。
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日本のマラソン大会には、脱落者を収容するバスがあったはず。
バイク大国のベトナムでは、やっぱりバイクでした。

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