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忘れてた

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以前ご紹介したことのある『電線の生る木』、クチにある『少数民族文化村』で見つけた本当は椰子の木。
生命力の逞しさを感じたものでした。



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年末の大掃除をしていて、ちょっとバランスを崩しかけて枝を持ったらポキッと。
まだ身が軽いから、私は大丈夫だったんですけどね。



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翌朝に確認しました。

思い起こせば4年前に台風が接近とあって、瘦せ木を風邪から守ろうとロープで固定していた事をすっかり忘れていました。
この木は『おはじ木』といって、チビが二歳の時におはじきを埋めたら木になったもの。
本当はニャン(リュウガン)の木なんですけど、チビが「おはじきを埋めたら芽が出た」と頑強に主張するのでこの名前を付けたのです。

台風がそれて外さないといけないと思いつつ、風雨の強いスコールの来る季節でもあったのでしばらくはそのままにしておこうと横着をかましていた訳で。
そのまま記憶からも消えてしまったのは、ロープがいつの間にか切れていたせいもあります。
4年でこれほど大きくなったんですね、感心している場合ではありませんけど。



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これが二階の箱庭、『おはじ木』は三階のベランダに付くほど育っていたのに残念。
チビには「ゴメン」と謝っておきました。
もっともリュウガンは接ぎ木でしか実がならないことをずっと前に教えてありますから、あまりショックはなかったようです。



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これは今日の写真、心配していたけれど新芽も出てきました。
一番大きな幹が折れたって、南国の植物は実にタフなんです。
実がならない、つまり花も咲かないわけですから、一時は抜こうかと考えたこともありました。
チビと背比べもできないぐらいに育ったものですから。

「幹が折れてしまうと、今度は横に育つよ」
家内はそう言います。
横に育つのなら、チビも負けていませんけどね。



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もうすぐ3月、短時間でも強い風雨に雷が伴うスコールが来る季節です。
枝同士を固定するのに、今度はロープを使わずにタイロックで余裕のある止め方をしてみました。

ロープはそのまま、ペンチで挟んでどれだけ引っ張っても取れないんです。
「もしかしたら『おはじ木』の恨みがロープに乗り移って、離れないのかも知れないよ」
もう脅しの利く年でもないし、家内にそう言われても気にもしません。
ただ、毎日の水遣り時には必ずペンチで、ひたすらロープを引っ張っております。



お口直しのおまけ。
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ハイビスカスの時間差攻撃、右の花も午後には全開してくれました。

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