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三級整備士の資格を取ってアルバイトをしていた夏休みに、オヤジの自動車整備工場に出張修理の依頼がありました。 サービスカーの初代ハイエースに工具を積み込んで出発する前にオヤジの検査、自分ではこれで完璧な準備だと思っていたのに三種類の工具を追加で積み込みするように指示がありました。 その三種類の工具がすべてではなかったけど、一種類は持って来て大正解。 持って来なかったら、工場まで取りに戻る醜態を未然に防いでくれた経験と起想力に舌を巻いたものでした。 「ユンボン(私の事)、ガイマイ(明日) チッチャイガッコー(塾の事) ヤスミゾー」 イチゴ酒に漬けておいて白くなってしまったイチゴを、今度はジャムにする日が来ました。 あちこちのホームページを見たら、それぞれ好きな分量が書かれていてかえって大混乱。 ここはわが裁量ですべてを判断する事にしました。 だってグラニュー糖の分量は適宜から250グラムや1キログラムまで実にさまざま、糖尿病予備軍もいれば肥満を気にする○○もいます。 露店ではとりあえず1キロを買ったけれど、目分量で半分以下にする事だけは決めていました。 レモンの搾り汁、これがありませんね。 チビが屋上で収穫中、ベトナムらしくチャーン(ベトナムライム)で対応するのです。 これで準備万端、後はチビ待ち。 わが家では消費し切れないほど出来たチャーンの実、成長するとこれぐらいになります。 取れたてですから果汁搾りは結構な力仕事、ここはサウスポーで体力十分のチビに任せましょう。 どのホームページを見ても半個分から2個分までとあっても、その理由は書かれていませんでした。 漬ける前のイチゴが1キロだから、これで十分かと思われます。 イチゴを鍋に入れて、グラニュー糖を400グラムぐらい目分量で入れて、チャーンの搾り汁を入れて、これでいいはず。 最初は強火でアルコールを飛ばすために、5分以上はぐつぐつと煮なければといけません。 5分経ったら、今度は弱火で『お好みの硬さ』まで煮詰めます。 『お好みの硬さ』はチビに任せましょう。 なぜ家内の干渉がなくて、チビと私でジャム作りをするのか。 家内は以前お伝えしたようにミカンやパイナップルまでジャムにしてしまう名人、あれこれと指図されたらチビと楽しめませんからね。 うん、なかなかいい具合に出来ているぞ。 ただし女性向き、ベトナムの男性は強い焼酎を一気飲みです。 男性向けに作ったコーヒー酒だって、まだ半分は残っているのです。 いいんですこれで、チビとは確認して同意済み。 まだちょっと緩いぐらいで、火を止めましょう。 さて、初めてチビが作ったイチゴジャムは何点ぐらいの評価が出るでしょうか。 小分けして冷蔵庫に、ひと瓶は大学生のお姉ちゃんにあげるのだそうです。 ああ、家内ではなくてお姉ちゃんの評価ですか、あの子も結構厳しい所がありますけどね。 生の食パンに塗ると、ちょっと緩すぎるきらいが見え見え。 もう一度煮詰めたらいいと言ったら「ダイジョーブ!」なんて、意地っ張りは誰に似たのでしょうね。 自分では(10点満点の)9点だとの評価、残りの1点はほぼ察しがつきます。 「ツギハ (屋上でもうすぐ収穫期になる)ケー(スターフルーツ)デ ジャムスルカァ?」
これは大変だ、家内もまだ作った事がないし、検索しても載っていない。 さあ、どうしましょうかね。 |
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2017年06月17日
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