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背中をトントンと叩いてこれを指さすと、彼はこう言いました。 「誰かが捨てると、もう止まらない。これはベトナムだけか?」 答えに窮しましたね、日本だって幹線道路の中央分離帯には目をそむけたくなる光景がありました。 しかしこれは一過性、ここを駐車場に使っているシクロドライバーが片付けていたのです。 ましてバイクからのお持ち込みはいったん降りないとちょっと無理、これは公園整備局が数日後にきれいにしてくれました。 これをバイクに積むにはちょっと大き過ぎませんかね、昨年末からのこうした不法投棄がだんだんエスカレートしてきた様子です。 椅子の上に乗っているのは幼児用のプールかな、これでだいたいの推理は出来るんですよね。 14年もここで暮らしていると。 わが14坊の地区坦さんは(無給なのに)動きが早い、私たちが清掃局に電話したって取り合ってもらえません。 ここはコネと古くても肩書の生きる国、外国人の発言は注目されても何の力もないのです。 そう思った次の日の午後、きれいになっていたはずの場所に、早速こんなゴミ袋が置かれていました。 朝5時のラジオ体操時にはなかったんです、出勤時にも見なかったのに。 Liemの説だと、きれいにしたら誰もゴミは捨てないはずなのに。 マンホールの前は鉄柵で、雨水が下水管に流れるようになっているのに。 「地区坦さん、もうあきらめたのかな?」 「今、ハノイに旅行してるよ」 いつまでも地区坦さんに頼っていていいのかな、他にシステムを構築しないでいいのかな。 テレビでは毎日禁煙奨励のCMを流しているけど、ゴミ問題は処理にもお金がかかるからやらないんだとも受け取れますよね。 遊歩道が出来て運河に投げ捨てする人は減ったのは確か、これだと地上で回収できるからいいんでしょうか。 金曜日の朝にはゴミ回収車が来て、すべて積んで行ってくれました。 ところがその日曜の早朝、ある女性が黒いゴミ袋をここに。 思わず「わっ!」と声をあげてしまいました、それに気づいて振り返った顔は…路地奥の人と知っているんです。 今日1日ぐらいはと、そのゴミ袋をわがブロックの収集場所に移そうとしたら、匂うんです。
私の大嫌いなドリアンが入っていたのに気づいて、行動放棄してしまいました。 これって、私も同罪ですかね。 |
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2018年08月18日
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