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ぼちぼちダラット産の露地物イチゴが出回る時期だという事は、前記事でお伝えしました。
それに、テト前に漬けておかないと、チビの長〜い夏休み初旬にはイチゴジャム作りが出来ません。
もう買い時でしょう。

これが露店街でのイチゴ売り、こうして並べ始められると価格が安くなった証拠です。
ここは未熟な青いイチゴが多いみたい、パス。



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どうしてベトナムの農家は、青いイチゴまで収穫してしまうんでしょうね。
これはバンメトートでコーヒーを収穫するのも同じ、赤く熟れた豆と共に青い未熟な豆が1割も混ざっているのです。

ここは小粒過ぎて、パス。
それに、直射日光に曝されていますから。



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ここは古そうですね、ヘタが取られているのはその証拠。
結構いい色をしているけど、やっぱりパス。



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この店は完熟かな、でもやっぱりヘタが取られています。
果実酒にするにはヘタを取らないといけないので、これはありがたいけど。
おお、干し柿も露店に出るようになったか。
そう思いながらパスしようと思ったら、売り手のおばさんから声がかかりました。

「安くするから、買いなよ」
「でも…古そうだ」
「食べ頃だよ!」
そんな言い方もあるのか、さすがベトナムだ。



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目の前で切ってくれたので、食べないわけにはいきません。
甘さより酸っぱい味が強いけど、いい香りもします。

「いくら?」
「モッキー(1キログラム)、5万ドン(¥250)!」
「1キロで…5万ドン?!」

日本の技術でハウス栽培されたイチゴは250グラムで20万ドン(¥1000)、韓国から輸入された『パクリイチゴ』でも10万ドン(¥500)ですからね。
「1.2キログラム下さい」



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普通は1キログラムでイチゴ酒を作ります、でも今回は具だくさんで焼酎少な目に挑戦したいと思っていました。
だから1.2キロ。

200グラム多いのに、おばさんは1キロの価格にしてくれました。
250円で作るイチゴ酒、さてどんな味に仕上がるでしょう。
パックに入っていないバラ売りですから、丹念に洗った後は陰干し。
こんな時は日本から送ってもらった古新聞が役に立ちます、こちらは全部タブロイド版ですから。



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今回はヘタが付いていないし小粒ですからカットしないで済む、陰干ししてから20分もかからず完成。
クアンガイで土産に買ったサトウキビから『一番搾り』の氷砂糖も少なくなりました、あと3回分ぐらいかな。
早速イチゴの色が出て来て、いい感じです。



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三日後、もち米焼酎の色がずいぶん濃くなってきました。
これでチビの夏休みに間に合うでしょう、今度は材料だけを揃えてすべて彼女に任せようと思っています。
ジャムの作り方、覚えているかな。
塾も大事でしょうが、こうした遊びも大切ですよね。



おまけ。
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朝食の準備をしていたら義弟がテレビを見ろと大声。
何と沖縄で生産されたバナナの葉っぱが1枚50万ドン(¥2500)もするとか、ベトナムではどんなにきれいで大きな葉でも1万ドン(¥50)もしないと義弟は嘆くことしきり。
内職でバナナの葉っぱを裂く仕事もあります、この葉っぱだって自慢できるほどきれいなのに。
ベトナムのバナナ農家はほとんど無農薬、とも言い切れませんけどね。

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