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ゴミとの戦い1週間

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Liemのバイクタクシーに乗って『ニューラン』のパンを買いに行く時、必ず渡らないといけない橋です。
背中をトントンと叩いてこれを指さすと、彼はこう言いました。
「誰かが捨てると、もう止まらない。これはベトナムだけか?」
答えに窮しましたね、日本だって幹線道路の中央分離帯には目をそむけたくなる光景がありました。



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わが家前で去年の暮れから始まったごみのポイ捨て、古い写真を探したら少し南のマンホール上にもこんなポイ捨てが見られました。
しかしこれは一過性、ここを駐車場に使っているシクロドライバーが片付けていたのです。



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わが家前のマンホールから5メートルほど離れた所に立つゴミ捨て箱、散歩やジョギングでこんなにゴミが出るとは考えられません。
ましてバイクからのお持ち込みはいったん降りないとちょっと無理、これは公園整備局が数日後にきれいにしてくれました。



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さてわが家前のマンホール、月曜日の出勤前にはなかった長椅子が帰ってみたらドンと置かれていました。
これをバイクに積むにはちょっと大き過ぎませんかね、昨年末からのこうした不法投棄がだんだんエスカレートしてきた様子です。
椅子の上に乗っているのは幼児用のプールかな、これでだいたいの推理は出来るんですよね。
14年もここで暮らしていると。



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普段は夜間しか出動してくれない収集車がどうしてこんな早くの午後に来てくれたのかも、義弟に聞くと想像通りの答え。
わが14坊の地区坦さんは(無給なのに)動きが早い、私たちが清掃局に電話したって取り合ってもらえません。
ここはコネと古くても肩書の生きる国、外国人の発言は注目されても何の力もないのです。



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そうだ、きれいにしてくれたから1週間だけ、このマンホールの写真を撮ってみよう。
そう思った次の日の午後、きれいになっていたはずの場所に、早速こんなゴミ袋が置かれていました。
朝5時のラジオ体操時にはなかったんです、出勤時にも見なかったのに。
Liemの説だと、きれいにしたら誰もゴミは捨てないはずなのに。



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途中を省略しようと思ったけど、水曜日の昼がすでにこんな状態に、もう…。
マンホールの前は鉄柵で、雨水が下水管に流れるようになっているのに。



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はい、木曜日の朝です。
「地区坦さん、もうあきらめたのかな?」
「今、ハノイに旅行してるよ」

いつまでも地区坦さんに頼っていていいのかな、他にシステムを構築しないでいいのかな。
テレビでは毎日禁煙奨励のCMを流しているけど、ゴミ問題は処理にもお金がかかるからやらないんだとも受け取れますよね。
遊歩道が出来て運河に投げ捨てする人は減ったのは確か、これだと地上で回収できるからいいんでしょうか。



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木曜の夜に地区坦さんが旅行からお帰り、きっと大爆発されたものと思われます。
金曜日の朝にはゴミ回収車が来て、すべて積んで行ってくれました。



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ひと雨降った土曜日の朝10時、これで日曜日はベランダでの夕涼みが楽しめる、そう思っていました。
ところがその日曜の早朝、ある女性が黒いゴミ袋をここに。
思わず「わっ!」と声をあげてしまいました、それに気づいて振り返った顔は…路地奥の人と知っているんです。

今日1日ぐらいはと、そのゴミ袋をわがブロックの収集場所に移そうとしたら、匂うんです。
私の大嫌いなドリアンが入っていたのに気づいて、行動放棄してしまいました。
これって、私も同罪ですかね。

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