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わが家からはすぐ南のブロックに開店したのは、今年のテト(旧正月)が終わって数週間後でした。 私には長いお付き合いをしている薬局があるので、入った事はなし。 チビが指に熱湯がかかった時に、慌てて飛び込んだ家内が一度だけ火傷薬を買った事がありました。 2ヶ月後にはこの通り、店を閉めてしまったのは残念と言えば残念。 その長いお付き合いをしている薬局の姉妹から、ベトナムの薬市場がちょっとした資金力が必要なのだと聞いた事があります。 問屋によっては委託販売のシステムがあるけれど、約半数の薬は買い取り制度なんだと。 食品みたいに短くはないものの、薬には使用期限もあるから売れ残ると廃棄しないといけないそうです。 この店も負のスパイラル…に行く付くまでに、資金が切れてしまったのでしょうか。 とにかく、私が知るうちで一番短命だったお店でした。 早くいい店を見つけないといけません、南の大通りに和食店が出来ているとネットにあったので仕事帰りに見に行っていささか失望した帰りです。 わが家からつい50メートルほどの所に『TOKYO』とある看板に気付いたのは通り過ぎてから、その上には小さくベトナム語で和食店とあるじゃないですか。 振り向いて写真を撮った、ぐちゃぐちゃした電線のある右がカフェ・ライクなんです。 こんな近くに和食店なんて流行るのかな、この14坊(区の下の行政区域)で住んでいる日本人は私を含めて2人だけなのに。 中から盛んに工事の音が聞こえます、覗いてみる価値はありそうですよね。 こちらを見ている若い男性から返ってきた言葉が「どちらから来られたんですか」と英語、やっぱりまだ私のベトナム語はまだまだですなぁ。 「写真も、いいですか?」 OKをいただきました。 ボックス席はなく、カウンター席だけなのがファミリー向けではなさそうです。 それでもこんなに近いのなら、来られた遠戚様たちと一緒に日本酒を飲む事も出来るじゃないですか。 きっとこのカウンターに寿司ネタの…と、どこにも寿司って書かれていません。 「メニューがあったら、見せてください」 「メニューが来るのは開店3日前の明後日です」 「寿司はあるんですよね?」 「もちろんです」 日本料理にはちょっと年期も必要、板前さんが別におられるならいいんですけど。 開店する日も分かったし、ベトナムの通例で開店日から何日かは親戚や友人で一杯になる事は容易に想像できます。 「何時から店はオープンするのですか?」 「11時です、もちろん午前の」 これはだいたい他の日本料理店と同じ、すき家だけは10時ですけど。 開店から2週間後に来る約束をしておいとま、楽しみが増えました。 ところが11時に開店のはずなのに、シャッターが閉まったまま。 ほぼ毎日この道を歩いて妹の家に行く家内は「昨日はここ(歩道)で焼き鳥を焼いていたのに」なんて申します。 開店早々でも事故か何かで休まないといけない事だってあるだろう、そう思いながらその日は仕方なく別の店で食事。 翌日も次の日も、昨日には新しい改装業者が来ていたらしくて次はオック(貝)料理の店になるとか。 和食店に改装する際はかなりのおカネをかけただろうに、勿体ないなぁ 日を追うごとに入ってくる情報では、その改装費が払えないで夜逃げしたらしいの未確認情報まで飛び出す始末。
こうした雀の噂に詳しい義弟もお手上げ状態、とにかく私が知る限り一番早く店を閉じてしまった記録だけが残る事になりました。 |
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2018年09月16日
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