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地引網漁

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昨日よりちょっと早めに浜へ来たのに、もう地引網は引き揚げられて後のようです。
ヘルメットをかぶったおじさんの前にあるお椀舟に、漁果が入っているのは今までの経験からみなさんも想像つくでしょう。

この浜あたりで獲れる小魚は、ほとんど近くのヌックマム(魚醤)の原料になる他、佃煮にされることも多いと聞きます。
網を揚げる現場に出会えなかったのは残念、私も力任せに引っ張りたかったのに。



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網の長さは40〜50メートルもあるでしょうか、もうかかった魚はほとんどお椀舟に移されているみたいですね。
長く寝そべっている緑の網の手前には白い網が、こちらはまだ濡れていません。
網目もほとんど同じ大きさだし、どう違うのかが気になりました。



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先ほどのお椀舟の中にはこれだけの小魚が入っています、おばさんが漁師さんからプラスチック容器に溢れるほどの小魚を入れてもらいました。
佃煮にするのでしょうかね、でもお金は払っていません。
どうやら家族か親戚かも知れません、どちらもこの笑顔ですから。



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「ちょっと、写真撮らせてもらっていい?」
少年らしくていい笑顔じゃないですか、同時に先ほどの疑問について聞いてみました。
白い網はこれから海に入れるもの、緑の網は1日間家で天日干しにしてから綻びを修理するそうです。
「(この他に)もうひとつ、緑の網もあるよ」
「それは、どこに?」
「家でお母さんたちが修理してたから、もうすぐ来る」
なるほど。



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お椀舟がヌックマム工場に出発、気前よく容器一杯の魚をあげていた漁師さんですね。
この浜から5キロほど北の工場があるとか、波は穏やかだけど気を付けて。
テレビで、このお椀舟を作っている現場を見た事があります。
菜切り包丁のような形をした刃物と、素手だけで作り上げてしまうのにちょっとびっくり。
防水塗料は地方によって差がありました、まず編み上げた最初に塗るのは同じでしたけど。



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一緒にタンロン畑へ行ったPちゃんが、今頃来ました。
残念だね、獲れた魚はもう全部出発した後だよ。
「何匹か残っているはず、ほらここにも!」
今度はタンロンでなく緑の網で落穂ひろい、根性はチビよりあるみたいな高校生です。



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少年が準備していた白い網は別のお椀舟に乗せられて、やって来た漁船に積み替えられます。
ここでも少年は海に入っての大活躍、きっと将来はいい漁師さんになる事でしょう。
緑の網がもう1枚あると少年が言っていたのは、小舟から仕掛けに降ろされているこの網なのかな。
もう少し話を聞いておけばよかった、この緑の網を降ろした後に積み込まれていたのが白い網。
『にわかガイドさん』は三日に一度引き上げられると言っていたから…どうもよく分からん。



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小舟はかなり沖合にまで出て網の敷設、それも一直線に。
これって引き上げる時はどちらに振るのでしょう、海流があるから決まってるとは思うんですけど。
やっぱりもっと早く来てみるべきだった、漁師さんの朝仕事には早起き日本人もお手上げでした。



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朝陽の昇る頃に敷設が終わって、ようやく白い網が小舟に積まれます。
いろいろな疑問は次に来た時に譲って、みんな頑張ってね。
朝の二度寝をしてご飯、帰りの出発は午前8時半だそうですからまだひと泳ぎできます。

続:テト準備

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ふた月に1度ある下水掃除、わが家にとってはこれがテトの号令みたいなものでした。
バキュームカーも年に一度は見るけれど今回も人海戦術、画像下に見える四角いコンクリートがマンホールなのです。
これを明けるの鉄製のマンホールと違って大変、汚泥を逆リヤカーに乗せるまでも大変、運ぶ時に泥がずっとこぼれるのは臭いでもっと大変。
これがテト1週間前、つまり7日前でした。



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今回は遅めのお出まし、わが家に4台あるエアコンを掃除してくれますから1日仕事です。
何せ常夏の国なのでほぼ年中働いてくれるわが部屋のエアコン、故障した時には夜でもすぐに飛んできて修理してくれる大切な人。
今日は息子さんが一緒でないので尋ねたら、別の仕事場に一人で行っているそうです。
初めて来た時は中学生も一丁前の職人になりましたか、これが6日前。



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旧暦の12月25日はお墓参りの日、ここは家内の父親が眠る埋葬墓。
日本のような『○○家の墓』ではないので、この日はファミリーが手分けして掃除とお供えをしてから線香を立ててご機嫌伺い。
私たち夫婦の担当はもうひとつ、ここからちょっと離れたホックモン地区にある叔母の墓参りも。
この父親のお墓参りが終わるとファミリーはそれぞれ持ち場に出かけます、日本のようなお墓なら便利なのにと、いつも思うのです。



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帰宅して義弟の店から冷えたビールを取り出そうとしたら、見つけました。
ペプシ缶もテトバージョン、去年までもいろんなテト向け商品をご紹介してきたけどこれは初見です。
義弟に聞いたら毎年だそうです、気付かなかったのは私が炭酸系を好まないからでしょう。
ビール以外。



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一階を除いてこちら側の大きなガラス磨きがわが大掃除の始まり。
一階はすべて義弟担当、屋上に出る扉まで6枚の大型(約1.2x2.6メートル)を一人で磨くのです。
引っ越して来た当時は毎月必ず1度はきれいにしていたのに、今では8月とテト前だけになってしまいました。
左からガラス用洗剤・洗剤を流す小さなジョウロ・それに水を補給する2リットルのジョウロ、上に行って頑固な汚れに使う不織布・ガラス押えの内側を掃除する刷毛とケバ立たないタオルが2枚。
私の背丈でもガラスの上部は手が届かないので、小さな椅子も必要です。
ガラス磨きが終わったら、気になっていた電話や光ファイバーの配線もきれいに整えようっと。



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床は去年買ったこれがあります、二階・三階と屋上に貼ってあるタイル掃除はずいぶん楽になりました。
以前は腰をかがめたり膝をついたりで、2〜3日は腰が痛くなったものです。



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デザイン的にはすごく気に入っていても、掃除の段になるとずいぶん面倒なガラス押え。
これは防犯上の意味もあるんです、今は釣竿を使った泥的が流行っているのであまり意味はないかも知れませんが。
殺人などの凶悪犯罪は少ない半面、こうした被害が多発しているのも事実なのもホーチミン市。
自宅の二階で寝ていた大学生の姪っ子は、去年の12月にこの方法で財布と携帯電話を盗まれましたからね。



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カーテンも半年に一度替えてくれます、洗ってくれるのは家内でも脱着は私。
今回初めて遮光性の強い生地を選んでくれました、昼間でもちょっと暗過ぎる気がしますけど…。
きっと昼寝も熟睡できるようにとの思いだろうと思います。



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ガラスと床を掃除し終えるともう夕方、直射日光が来なくなったのでインシュロック(結束バンド)で家に入る配線を整理。
固定電話・Wifi用光ケーブル・ケーブルテレビの配線、これ3本とも去年交換しましたからね。
いずれも原因はネズ公、困ったものです。
目が悪くなるとインシュロックの先を穴っぽに通すのも難しい、これにも困ったものです。



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なぜベトナムではこうした掃除を個人で分担するのかが不思議、日本だとこうした作業では何人か一緒に取り組むのに。
チビが小さい頃は現場監督をしてくれたのに、今は塾・塾・塾ですからねえ。

下に降りて家内に終了の報告すると、ちょうど米屋さんが配達に来ていました。
日本では米屋さんの配達なんてもうなくなったのかな、プラッシーが懐かしい。
これがわが家の常用米、もう10年以上使っています。
今ではファミリーのほとんどがこれに変わりました、家内の姉弟で長粒種米を使っているのは1軒だけになりました。



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後は階段の掃除だけがわが担当、これは出来るだけテト前々日がいいでしょう。
子に非になって気付いた、事今年は腰が痛くなるより左の肘に違和感が、利き腕は右なのに何があったのか本人も分からない。

力仕事はちょっと休憩、ポチ袋にお年玉でも入れましょうか。
まだ巳年のポチ袋が残っています(一番左)、これは縁の薄い人に2万ドン(¥100)を入れます。
後は5万ドン(¥250)・10万ドン(¥500)・20万ドン(¥1000)・50万ドン(¥2500)と、年齢と縁の濃淡で判断。
チビと家内の母親には50万ドン、甥っ子・姪っ子には20万ドンなどなど。



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一番多く必要なのが5万ドン札、今年も銀行で新札交換を断られました。
テトにシワのある古いお札のお年玉は縁起が悪い、わがファミリーではそう申します。
仕方なく頼むのは銀行勤めの義弟、一般の両替商では手数料が高騰している昨今ですから、(家内が)頭を下げてお願いしました。

私が来て初めてのテトでは家内がすべて準備してくれたのに、2年目からはずっと自分で判断。
当時は最高額のお札が10万ドンで、チビへのお年玉だって1万ドンだったんですよ。
わが家に挨拶で来られた方のお子さんには5千ドン、無茶無茶インフレやん。

メロン探し

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ここだったらメロンはいつもあるはずとやって来たのがコープマート、国内最大のチェーン店を誇る地場資本のスーパーマーケットです。
いつもの入り口と違うのは、渋滞でタクシーがここで降りますかと言ったから。
この入り口ではネット注文のお客様に配達するバイクが、家内は現物を見て買いますから利用した事はありませんけど。



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さすがにテト用の商品が中央に山積み、赤と黄色がテトカラーなのです。
ここで去年買って喜ばれたミカンのドライフルーツを探したけど見当たらず、定番商品と当てにしてはいけないのがベトナム。
目的のメロンを買えばそれでいいか、果物売り場に移動します。



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やっぱりテトですな、お供え物のブーイ(ザボン)におめでたいシールを貼って随分並べられていました。
大晦日にご先祖様の霊が戻ってこられますから、日本の盆と正月が一緒に来たようなものです。
丸いものと赤いものがおめでたいとされているベトナム、これは丸いものの代表格。
いつもはこの付近にメロンが並んでいるのに、どこかに追いやられたのかな。


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こっちにもないぞ、メロンもどきはあるけど本物がない。
向こう正面にリンゴの棚が見えます、メロンがなければ日本産のそちらでごまかすかな。
リンゴはまさにテトにぴったりの『赤くて丸い』果物です。
でも家内やチビに約束した手前、ちょっと…ね。



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上段にパックされているのが日本のリンゴ、今日は『陸奥』と、その左に『世界一』なる大きなリンゴはお初にお目にかかります。
名前が世界一ならお値段の方も…確かに大きい玉でも1個が陸奥の2個入りとほぼ同じ。
初物は食べてみたいけどひと玉千円以上ではね、それならダラット産のメロンだと2〜3個買えるでしょう。



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結局買ったのは2個入りの陸奥、ネットから透けて見えるのはきれいなピンク色です。
1キロが33万5千ドン(¥1675)ですから日本の約2倍、2個が630グラムで21万1千ドン(¥1055)ですか。
心して味わわなければ、チビはそんなありがたみが分かるかな。



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他にちょっとしたものを買ってレジに並ぶと、このありさまです。
ブースは全部で24だったかな、それも両側を使いますから48あってもみなさんテト前で大量に購入しますからね。
目的は達せずにリンゴと私が使う石鹸などで合計50万ドン(¥2500)ほどに、15分は並びました。



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帰りはバスでわが家の南側にある露店街へ、ここも赤と黄色のオンパレードです。
こんな店を4軒も回ってみたのは、今流行りのポチ袋(色も形もベトナムの通貨そのもの)を買いたかったから。
最後の店で尋ねると、もうそのポチ袋は公安(警察)から撤去の指示が出て、もう店頭にはないとの事。
店頭にないという事はベトナム語では内緒でなら売るという事、もちろんずいぶん高価になりますけどね。
いかんいかん、早くメロンを探さねば。



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果物を扱う露店にもこの時期は見つかりません、あるのは蔓がよく似た黒丸スイカ。
これもテトのお飾りによく使われます、丸くて切ると中が赤いからおめでたいのだそうです。
その向こうがいつも食するラグビーボール型のスイカ、黒丸スイカの方は15年目になるのにまだ食べた事がありません。
本来食べられない味なのか、それとも長いお供え期間で賞味期限が切れるのか、まだ分からんのです。

この露店にも市場にも見つからない、こんな時は市内を走り回っているバイクタクシーのLiemに聞いてみるのが一番。
「どこか、ユア・ルォイ(メロンの南部ベトナム語)を売ってるところ、知らないかい?」
「今、オレの前にある」
きっといつもの客待ち場の前にある果物屋さんでしょう、『オレの前』というのは。



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「迎えに来てよ、今グエン・バン・チョイ市場」
「10分待て」
裏道を通るから、ノーヘルでやって来ました。



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やっと見つけたメロンは1キロ8万ドン(¥400)と高島屋の半分、さすが露店街です。
以前にも一度買った(買わされた)事がありました、なかなか美味しいダラット産でした。
ご要望通り2個買って19万ドンでしたから約2.4キロ、やっと見つけたのはLiemのおかげ。
もちろん帰宅時にも彼のバイクで、料金は普段乗る距離からするとずいぶん高い4万ドン(¥200)、きっと情報料が含まれていると思われます。



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メロン探しに3時間半、こんなんでいいかいな。
大きさは少々不揃いでも、お尻を押すとしっかりしていたのはこの二つでした。
これでテト三が日が終わったら食べられます、それまでチビは我慢できるかな。

テト準備

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わが家のテト準備は、『キムチ』と呼ばれる漬物の準備から始まります。
キムチと言っても韓国のキムチではなく、中部でそう呼ばれているからわが家でも通称となりました。
天日干しした大根・ラッキョウ・小粒玉ねぎ・人参・赤ニンニクを甘酢漬けしたもの、これには二通りあるのです。
大人用の唐辛子入りと子供用の唐辛子抜き、私は子供用をいただきます。



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大根と人参をアップに、でもここで天日干しをするのは初めてなんです。
去年までは屋上でこの作業、なぜ今年からここにテーブルを並べるのかを家内に聞きました。
どうやら監視担当(1時間ぐらいに1度ひっくり返したりしないといけません)の義弟が、どうやら決めたそうです。
「3日間、何度屋上に行くか。そのたびに店のシャッターを閉めて、客にも迷惑だ」
どうやら体力がなくなってきたと、私は睨んでおりますが。



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私には別の指令が出ました、この『きんとと(金魚)』の評判がすこぶるよかったので買い占めて来なさいの事。
渡されたのは200万ドン(¥10000)、1個5万ドンほどですから40個も買えます。
新年の挨拶に来られた子供たちへのお土産にするそうです、でも40個も店にあるかどうか。
他にはテト用のお飾りとしてメロンを2個はチビからの要請、これもそんな新鮮で日持ちのするのがありますかね。



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大通りに出て初めて停まってくれたタクシーは初乗り5000ドン(¥25)のマイリンタクシー、最近はややこしいアプリが流行っていて、客が載っていなくても手を横に振って通過しますからねえ。
ただし初乗りが安くても、400メートル以下での話。
約1キロ以上走ると料金は変わりません、グラブやウーバーに客を取られての対抗策と言いますが。



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サイゴンセンタービルの上層階はオフィスで、下層階がショッピングモールになっています。
その一部が高島屋になっているだけの話、西側の入り口からだと化粧品の匂いがしませんからこちら側から入るようになりました。



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エスカレーターは高島屋に入るため、定時の9時半までは警備員がいます。
この辺りにもテトの雰囲気が出ています、さすがに日曜日でお客様も多いようですね。



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私は内部のこちらから、やっぱり化粧品の店が多いけどエスカレーターまですぐ近くですから。
シャッターが開きました、急いで地下二階に。



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案の定『きんとと』は売り切れ、代わりに勧められたのは絵馬型の箱入り和菓子。
価格は3倍以上だしベトナムでは今年の干支は猪ではなく豚だし、勧めるほど余っているという事なんでしょうか。
日本のメーカーさん、海外に出すならちゃんと状況確認しておかないと。
背中の模様と牙を抜いたら、通用するかも知れませんけどね。



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やっぱりこういうのには弱い、これは日本人だけではないでしょうけど。
『3個買うと1個無料進呈』
家内から預かったお金ではなく、わが小遣いで買いましょうか。



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日曜日ですから、きっと家内の妹たちや子供たちも来ていますからこの三列お買い上げ。
朝一番からいいお客さんでしょ、ポケットマネーから支払うとわが小遣いはテトの出費に耐えられるか。
頼まれていたメロン二つも買わないと、売り場は2基あるエスカレーターのちょうど真ん中辺りです。



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さすが『有機栽培』、でもベトナムのこうした農業はまだ信用できない所があります。
形が不揃いだし、お尻を押すと少し柔らかめ。
価格はスーパーの倍以上するのは仕方ないとして、これではテト三が日も持たないでしょうからあきらめました。
私、渋滞を乗り越えてここまで、何しに来たのでしょうね。



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高島屋まで来たのだからすぐ近くの東京ショップまで歩いて20分ぐらい、タクシーでも一方通行と渋滞でその程度はかかります。
今度は出口を北側に、ぐるっと回るのは無駄だと思って歩いていたら神戸風月堂の前に。
チビに新しいバージョンの缶入りワッフルを買ってしまいました。



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安物だけど清酒も買ったし、これだけあればテト料理に飽きても大丈夫。
新暦の大晦日には売り切れて手に入らなかったカップ年越しそばも買えたし、日本人は長期休暇で帰国される人が多いみたいですね。
荷物が増え過ぎたので、いったん家に戻ってから、メロンを探してみましょう。

今頃動くか

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昼はカフェ、夕方からは炭火で焼く魚料理の路上食堂に変身してしまう路地向かいのお店。
義弟の店だけでなく、軒並み頭上に張り出したテントまで撤去して「舗道はみんなのもの」と大々的に活動していた公安(警察)にブーイングが出ていたのにこれはいいんでしょうかね。
この(昼間)カフェは公安とつながりがあると噂されて久しく、それをなるほどと実感させる路上食堂なのです。

手前の小さな煙突が付いた『料理台』が魚焼き器、毎日けっこう客が来ています。



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私が夕食を終えて二階に上がった時間ですから9時前、表が何やら騒がしい。
青く点滅するライトを天井に付けたトラックは公安の車、ナンバープレートも青色ですからすぐに分かります。
ベトナムはホーチミン市も政府は朝令暮改、だから公安だって大変なのはよく理解できるのですけどね。
路上から椅子とテーブルが姿を消して、残るは魚焼き器だけになりました。



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路地からも野次馬が、でも一番タチの悪いやじ馬は二階から写真を撮っている私。
朝は義弟の店からすぐ隣の『コムタム(豚のたれ焼がメインのサラメシ)』から、夜は魚を焼く匂いがわが家の2〜3階に漂って来ます。
煙は高い所に、だから食事は一階でするのです。



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これを持って行かれたら商売あがったり、これほどの魚焼き器はなかなか手に入りませんから店内に移動します。
左の青年は焼魚の当番、右はいわばウエイターでしょうか。
でもカフェのオーナーは出てきませんね、二階に住んでいるはずなのによほどヤバいと感じているのでしょうか。



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移動間際の公安トラック、不思議ですねえ、1卓分のテーブルと椅子4脚だけが積まれただけでした。
生かさず殺さず、無許可営業からは収入源(○の下)だけは確保しておく。
途上国にはよくあるパターンではないですかね、先進国はもう少し高等なテクニックがありそうですけど。

舗道上にあった看板や何かを料理する屋台でしょうね、積まれているのは。
これは誰がどんな判断で決めるのでしょう、不思議な事ばかり。

前回義弟の店からテントを外した公安、これを機に義弟は日用品・タバコ・保存のきく食料品とアルコールを含めた飲料のライセンスを再取得しましたから、あながち無駄ではなかったようです。
「今度は早かった、3ヶ月で再発行してくれた。でも手数料が…50万ドン(¥2500)も取られた」
有効期限は3年間、公安が来てカネを払わずにタバコを数本持って行くのを黙認する方がずっと安上がりだとぼやくことしきり。



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公安のトラックが去った後、さすがに今日は店を閉めるのかなと思っていました。
ベトナムの国民は、そんなにヤワではありませんよ。



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30分後にはじわじわっと舗道の半分ぐらいの規模で再開、以前お伝えした舗道の飲料を商う露店が摘発された時には誓約書にサインを求められていたのに。
もっともこの露店からは何も持ち去りはしなかったのは、公安ではなく市の環境維持局だったから。
今回はオーナーを呼びつける事も、書類にサインさせることもありませんでしたから不思議。



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翌日の夕方、何事もなかったように店開き。
何か効果はあったんでしょうかね、どうもよく分かりません。



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同じ摘発をするなら、こんな時にすればいいのにと義弟に言ってみました。
これはベトナムがAFCスズキカップのチャンピオンに輝いた夜、道路まではみ出しての営業だったからです。
「無理だね」
「なぜ?」
「公安だってサッカー好きのベトナム人、テレビにかじりついてるよ」

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