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大失敗のイチゴジャム

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前回のイチゴジャム作りは買い物も含めて家内に頼った部分があったので、今度は二人だけで「チュクリタイ」のだそうです。
ところがチビは夏休みの塾で忙しいし、なかなかタイミングが合いません。
塾以外にも月・木・土曜の午前中は水泳で(モノになるかどうか分からないけど、私をコピーしたいだけの)バタフライに挑戦、木曜と日曜は大学生の姪っ子とヨガ教室。
火曜日の午前中に、やっと時間が取れる事になりました。

私は朝からレモン代わりのチャーン3個と、グラニュー糖1キロを市場で買って準備。
チビは前日の夜に、準備が出来たら起こしてとまだ爆睡中です。



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チビを起こす前にイチゴ酒を家内に味見してもらいます、私より家内のナイトキャップ用に作ったものですから。
今回はベトナム国産の激安イチゴで作ったので少々心配していたけど、まずは合格。
チビを起こしに行きましょう。



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2回目ですからチビも結構手馴れています、チャーンの果汁を搾るのも私から何の指図も必要なし。
前回は家内が買ってきた10個全部を半分に切って、7個分はお昼のフォーに使わないといけなかったんです。



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この穴あきお玉もチビが準備、去年ハチハチで買ってきた日本製です。
「男は台所に入るものではない」というありがたく頑固な義母のいる部屋の前を通らないと、これは取りに行けません。
チビがチャーンを搾っている間に、イチゴを鍋に移すのは私。



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イチゴはいつもより多めの1.2キロを漬けましたから、グラニュー糖は300グラム程度の3分の1ぐらいにします。
甘くなるのはチビのダイエットによくありません、ダイエットだけでもありませんけどね。
家で作るジャムは、甘さ控えめでイチゴの風味を楽しめるのがいい所。



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最初は強火の2000ワットでアルコールを飛ばします、チビはかき混ぜたいのを我慢してアク取り。
粒の残っているジャムをトーストに、これも自家製ならではです。



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イチゴの色が戻って来てから約10分、2000ワットから1600ワットに落とします。
ベトナム産のイチゴは安い分、前回と比べて色が少し悪いかな。
何せ1.2キロで日本円にすると250円ですからね、少々の事は我慢しないといけないでしょうね。



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水分も少なくなってきたところで1000ワットに落とします、このモードは哺乳瓶のマークで示されている通りハロゲンヒーターでは最弱なのです。
これであとはチビに任せて、私はベランダで一服しますか。
後は火を止めるタイミングだけ、前回はちょっと早過ぎのきらいがありましたからね。



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一服していたらチビが慌てた声。
「ユンボン(私の事)!ホンコ デン(停電)!」
テレビは消えてるし扇風機も停まる寸前の空回り、あらら、ベトナム名物が一番大切な時に起きました。
下に降りてプロパンガスを使うしかありませんね、ホーチミン市の電源公社サイトに何の表示もない停電がまだよくあるんです。
電線が地中化されたのは表通りだけ、裏通りで何か事故があればこんな停電が月に1度ぐらいは発生します。
10分程度のチョコ停電から1時間以上に及ぶものまで、電源公社のホームページに予告のないものが起きるのです。



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チビが通電を待っていたのは5分ぐらいでしょうか、冷たくなるとジャム作りは再開できないよと言うとしぶしぶ下に降りて家内に委ねたのです。
「コレ、ユンボンノ」
私の分を持って来てくれて、言いました。
「コンドハ ゼンブ オワリマデ フタリデ チュクルゾ」
まだ作るのかい、次はバナナ酒を漬けようと思っているのに。

今もこうしたちょっとした規模の停電は続きます。
だからどんなにいいウォシュレットでもただの便座、Wifiだって使えない時がある…これがいまだにサイゴンの現実なのです。

ラパバナナ

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私が普段食べているバナナは、一般にモンキーバナナと呼ばれている種類。
小さくて皮が薄くて、ちょっと太くて甘味がたっぷり。
日本から来られた人たちにまず勧める生バナナはこれ、次は蒸しバナナを試していただくのがワンパターン。
常にわが家には在庫していて、いつでも出動できます。

薬局に行った時、姉妹が恥ずかしそうに隠したお食事中のバナナ。
仕事中に…と言っても、個人商店ならまあいいか。
「このバナナ、美味しいんだよ。もうこれでお終いだけど、今シーズンだから買ってみて」
「何というバナナ?」
「ラマ」
私にはそう聞こえたんです。



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帰りの露店を何軒か回って聞いてみても、ないと言われます。
シーズンだと言っていたのに、おかしいなあ。

家に帰ってから家内に聞いてみたら『ラパ』というのが本名で、何と去年行ったバンメトートの特産品というではありませんか。
なぜ行った時に食べさせてくれなかったのかと不平を漏らすと、高地の特産品だからシーズンがあるとか。
確かに薬局でも「今がシーズン」と言っていたので納得、どこに売っているかとさらに聞くとコープマートならあるかも知れないとの事。
年中バナナが取れる国だと思っていたのに、これはちょっと意外でした。



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翌日行きましたよ、コープマートに。
バナナがたくさんぶら下げられています、でもどれが目的のラパバナナか分からない。
店員さんに聞いてみたら、反対側に表示されているからそれを見てなんて不愛想でした。



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確かに同じようにぶら下がっているけど、商品名の『Xoai』って下に陳列されているマンゴーの事じゃないですか。
バナナは『Chuoi』、順に探してみるしかありませんね。



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ここにもバナナとあったけど、どうも種類が違うみたい。
周辺にはバナナの香りがいっぱい、『鼻の徳兵衛』なら特定できるんでしょうけど。
世界には100種類以上の種類があり、ベトナムには資料によってまちまちながら30種前後のバナナが栽培されているそうです。
こりゃ探すのは大変だわ、家内にお願いすればよかった。
でもそんなに広大な店でもないしどうせ多くても30種類、表示プレートだけでも全部見てみようと思いました。



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発見!根気はどんな場合でも人の助けになるものです。
商品プレートを拡大しておきました、『Chuoi LAPA』がお勧め品としてありました。
やっぱりシーズン物なんでしょうか、それでも普通のバナナより少々高めですね。
1キログラムが13500ドンですから、日本円にすると67円。
残っていたひと房買っても200円ぐらいでしょうか、希少なバナナがこんな価格で買えるなんて、いい国だわ。

これだけでレジを通るのは恥ずかしいから青森産ふじりんごを3個入りパック約600円と、チビのシャンプーとリンスなども買いました。



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古そうに見えるけれどこれが完熟、ひと房10本を買ったのに私の手元に残ったのは3本だけ。
大家族だとこんな時が…取り分が少なくなります。



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大きさはこんなもの、日本で売られているフィリピンバナナよりちょっと小ぶり程度。
7本持って行かれた家内によれば、腹持ちのいいバナナなんだそうです。
バナナダイエットにはちょうどいいのではないかな。



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見た目では、そんなに変わりがないみたい。
しいて言えば、重量感があるでしょうか。



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いつも食べているバナナとは違って、口の中でモチモチ感があります。
それに、モンキーバナナと同じかそれ以上の甘さ。
砂糖の甘味は好きではないけど、食品特有の甘さは大歓迎の私なのです。
特筆しなければならないのは、その香りの強さ。
保管していた冷蔵庫を開けると部屋中にバナナの香りがするし、食べた後の皮をしばらく放置していても芳香剤代わりになるのです。

いつも家内が買うのは、チビのスイカダイエットでお世話になった果物の行商さん。
「(その行商さんに)頼んでみるけど、あの人はメコンデルタの果物だけしか仕入れていないから」
10本買ったラパバナナの7本も取ったんだから、事後処理をよろしく。



おまけ。
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ずっと探し続けている紫色のバナナを見つけてくれたら、ラパバナナは来年のシーズンまで我慢しましょう。
ベトナムでは「これ…」と思った時に買わないとダメ、失敗して元々との気持ちがなければいけないのです。

ニューラン

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サイゴンに来られた人なら必ず寄るベーカリー、ガイドブックには日本語だけでなくあまねく記載されている店がニューラン。
今は渋滞で、デタム通りまで行くのにわが家から1時間はかかります。
『サイゴン ニューラン』とググってみたら出るわ出るわの写真、その中で新しそうなものをお借りしました。

この店は中にテーブルが10卓ほどあって、すぐに食べられるのも特徴。
歩き疲れた観光客のオアシスでもあり、価格は周辺よりも高いけれどもサイゴンの味を楽しめる店でもあります。
中でも一番人気はベトナム名物にまでなってしまった『バインミーティット』で、私も79年から80年の7か月滞在した時に何度食べた事でしょう。
ホテルでは三食付きなのに、だんだん同じような味だと飽きが来ますからね。
この店と、滞在していたパレスホテルから歩いて5〜6分ほどの中華料理店『タイナム(西南)』で焼飯と焼きそばにはお世話になりました。



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ベトナム人の料理は麺類など米粉を使ったものが有名、でもパンだっておいしい事は知る人ぞ知るでしょう。
朝早くはこんな屋台で買えます、これは朝の7時半過ぎ。
フォーの屋台はたいてい人の集まるところ、バインミーを商うのは学校周辺やゲリラ的に出店するのが多いようです。



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夜の9時頃でも、こうして回ってくるバインミーの屋台もあります。
それほどベトナム人にとってはポピュラーな食べ物なのです。



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普段私たちが食べるバインミーティットはここ、以前ご紹介した『(パン10個買ったら2個おまけ』の店。
小型のバケットの横から『ハサミ』で切り込みを入れて、ハムや生野菜、パテなどを挟んで店独特の調味料をかけるのがバインミーティット。
コーヒー文化とともに、なぜかフランス統治時代の遺産とされています。



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そのお店のバインミーティット、みなさんのお嫌いなパクチーがイヤというほど入っていますね。
輪切り唐辛子も、私は食べる直前にこれは取っておきます。
それでも十分に辛い、これが私にはちょうどなのです。



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その昔、ニューランのオーナーさんが「デタム(通り)のこの店だけを守る」とおっしゃっていたと通訳くんから聞いたのに、新しい店がわが家近くの通りに出来たと知りました。
情報源はセオム(バイクタクシー)のLiem、最初の写真の時に書いた通りに『デタムのニューラン』に行きたいと言った時です。
「ニューランなら、ハイバーチュン通りに出来てるぞ」

私がサイゴンにいた当時はベトナム戦争後まだ4年で小麦粉を定期的に入手する事は困難な時代、建設現場のサイゴン港から国連の白いトラックが砂糖を積んで走ると袋めがけて手鉤でアタックするのを何度か見ました。
こぼれた砂糖を、それこそアリが群がるようにしてかき集める姿を眺めたものです。
そんな中で数量限定でも毎日フランスパンを焼いて販売するニューランには、きっと解放軍(ベトコン)とつながりがあると噂されていました。
本当のところは分かりません、当時のオーナーはもう亡くなっていますから。

ここがそのハイバーチュンに出来たお店、家内も義弟たちも知らなかったのです。



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奥はかなり広いのに、本店のような食事のできる席はまだありません。
それに、ここではパンを焼いていない様子。
あの香りはベーカリー独特ですからね、きっと本店で作ったものをここで売っているのだろうと思いました。



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ニューランと言えば、サイゴンっ子なら焼豚も有名なのは日本人にあまり知られていません。
画像を乗せようかと思いました、でもあまりみなさんにはなじみがないのとグロ過ぎるかなと…。
冠婚(葬祭にはあまり見かけません)時によく供される子豚の丸焼きは、この店が一番と言います。
店にあったこの画像だけで、逃げておきますかね。



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二つ買って1個は教えてくれたご褒美としてLiemに、店では食べる所がないので家に持って帰りました。
他の店や屋台では廃棄された上質紙の書類を切って包装紙にしています、やっぱりニューランの誇りでしょうか、個装紙にも店名がありますね。
他のベーカリーでは12000〜15000ドンなのにここでは25000ドン(¥125)、高いのは当然かな。



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爪楊枝も付いています、ここにも店名が。
他店のバインミーティットと違って、ずっしり重いのです。
まだ透明の袋に入ってる、これはちょっと過剰包装かななんて思ったり。
いっただきま〜〜す、おお、花付きニラも入ってる。



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ハムは上下にあるし、焼き豚も大根と人参のナマスもたっぷり。

懐かしい味とともに、ちょっと昔話を。
私がホーチミンにいた79〜80年の米ドル-ベトナムドンの交換レートは1$=11ドン、闇だと13〜16ドンでした。
今は1米ドルが23000ドンほど、どれほどのインフレがあったか分かりそうなものです。
店のフォーが1〜1.5ドンの頃に、ニューランのバインミーティットは2ドンでしたから今とほぼ同じ格差でしょうか。

ドンの下に補助通貨としてスー(Xu)があった事を知る人も少なくなりました。
ベトナム戦争が終わっても79年2月に中越戦争が始まったし、79年1月にはカンボジアのキリングフィールドで有名なポルポト政権を追い落とした『カンボジア侵攻』の最中ですからインフレ圧力は大変なものだったろうと思います。
もっと書きたい事はあるけど、ここまで。

食べたのは11時前、もう昼ご飯は欲しくなくなりました。
あの頃は2個食べてもまだ昼ご飯は食べられたのに…これも年齢ですかね。

リードが必要

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この男性はわが家から2ブロック南の4階建てにお住いの自称元米国海兵隊SWさんのご長男、自称と書いたのは確かめようがありませんからね。
今の奥さんは20歳ほどとか、いやもっと離れているだろうと噂されるベトナム人女性で、小学生の娘さんがいます。
お父さんが海兵隊なのに長男さんはなぜか空軍の退役、パイロットなどではなく整備方面だったと聞いていますがこれも未確認。

なぜそこまで知っているかと言えば、長男さんがワンコの散歩が終わると必ず義弟の店でハイネケンを1缶買って、飲みながら家に帰るから。
このワンコは猟犬だそうで、アメリカから連れてきたそうです。
私も日本から一緒に来たワンコがいて、一昨年18歳でお寺の墓地に入るまでずっと一緒だったと言ってから話をするようになりました。
私が店番していて売れるのは飲料だけ、特に缶ビールなら価格はよく知っていますからね。



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この日一緒に連れていたワンコは後添いさんの飼い犬、関係ないけど、ふとアメリカの飼い犬事情を聞いてみたんです。
「都会ではどうか知らないけど、アラバマ州ではまずリードを付けた犬なんて見た事がない」
やっぱり広い国ですからね、さもありなんと思いながらベトナムの飼い犬に関する法律を教えてあげる事にしました。
ところが法律が新たにできたり更新されたりするとファイルにまとめてあるのに、なかなか出てこない。
そこでちょっと古いけれどいつものベトジョーさんのHPを検索してみました。
去年の9月に、こんな記事がありました。

『ホーチミン市獣医支局は、市内で放し飼いされている犬などに対する取り締まりを強化している。狂犬病や交通事故を防止し、環境衛生を改善することが狙い。

 パトロール隊は中心部を中心に巡回し、道路や公共の場で飼い主がおらずリードがついていなかったり、鎖で繋がれていなかったりする犬を捕獲して施設に収容する作業を行っている。

 施設に収容される犬については、飼い主が72時間以内に出頭して罰金を納付し、身元を引き取らなければ、焼却処分される。

 獣医分野における行政違反の処分に関する政令第90号/2017/ND-CP(9月15日施行)では、飼い犬に口輪やリードをつけずに道路や公共の場を散歩させた場合、飼い主に60万〜80万VND(約2900〜3900円)の罰金を科すと定めている。』

ごちゃごちゃ言っても無用ですから、簡単に「リードを付けなければ持って行かれるか、30ドルぐらいの罰金だよ」とだけ。
「安いね、罰金」
それだけでした。



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やる時はやるんですよ、ベトナムの公務員。
1週間ほど前にそのパトロール隊なるものがこの地区にも現れて、義弟によると5頭ほど捕獲されたらしいとの噂が流れたそうです。
すると…どうです、この変わりよう。



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2007年12月15日からヘルメットを着用しないと罰金だ〜という事になって、ベトナム人の変わり身がこんなに早いと見せつけられたことがありました。
こちらの記事にあります、今回は実際にワンコを連れて行かれるまでは行動を起こさなかったみたいですね。

元海兵隊の長男さんも、それからは見かけません。
やっぱり30ドルでも惜しいんだろうなと思っていたら、違いました。
今は彼女と一緒に東南アジア周遊中だとか、これも義弟の情報です。
羨ましい…。



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ベトジョーさんの記事を検索している時に、こんな法律も出てきました。

『水産・獣医・繁殖用動物・家畜家禽等・飼料・林業分野の行政処分に関する政令第41号/2017/ND-CP(5月20日施行)では、飼い犬に狂犬病ワクチンの接種を受けさせていない飼い主に対して200万〜300万VND(約1万〜1万5000円)の罰金を科すと規定している。』

そうなんですよね、狂犬病汚染国でありながら、国民はほとんど関心がないんです。
予防注射の記事に書いた通り、政府は結構努力されているんですよ。
費用も記事にある通り日本とは月とスッポンの安さ、しかし飼い主は責任を果たさないのです。
罰金規定もあるのに、適用された事は聞いた事もないし。
禁煙運動と同じぐらいの熱意は、残念ながら見えてきません。



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チェーンで繋がれている、この犬はいいんですかね。
ほとんど毎日こうして繋がれて、ずっと吠えてる。
「犬は、吠えるのが仕事」
義母がよく言っていましたけど、亡くなったわが愛犬はドロボーが入って来ても静かでした。
熱帯のお昼に、これはかわいそうだと思うんですけど。



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このおじさんとワンコはずっと昔から散歩にはリードをお使い、ベトナム一の飼い主マナーもお持ちなんです。
家内が散歩に出る時に、日本にいた時と同じような糞(フン)袋を持って処理すると笑われたものでした。
何度か見たけどこの人は糞もちゃんと紙に包んで持って帰るし、毎日ほぼ同じ時間の朝と夕に散歩する愛犬家。
家内は挫折してワンコの散歩は屋上に変更、だからこのおじさんは尊敬に値するのであります。



おまけ。
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クーナン売りのおばあさん、覚えておられえるでしょうか。
今年からクーナンに代わって宝くじを売り始めました、そこで気になる事が一つ。
例のアルミ製棹ばかり、仕事を辞める時にはあげるよと言っていたのに…何の言葉もありません。
その話をしようと先日近付いたら、「あんた、最近年いったわ」と先制攻撃されて撃沈でした。

今度はぶどう

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この果物屋さんは以前にもご紹介した10年来のお付き合いをさせていただいているお店、ただ代替わりをしてしまったので最近は少々疎通。
「それはちょっと古いから、日本人には勧められないね。ベトナム人なら分かってるからすぐに食べてくれる。どうせ日本人は冷蔵庫に入れて、冷やしてから食べるんだろ」
『売らんかな』の多いベトナムの商人には珍しく、外国人には親切な物言いをするおばさんでした。

今年から売り場には無口な女性が、まるでスーパーマーケットで買い物している感じがします。
それに…前の人みたいなバナナ1本サービスなんて、面白いやり取りもなくなってしまったのです。



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もうみなさんにもおなじみになったバイクタクシーのLiem、ヘルメットの左に写っているのは丸亀うどんですね。
『美味しいもの』には人それぞれの好みがありますから他人様、特にベトナムの人にはあまり訊ねた事はありません。
でも、果物なら大丈夫だろうとLiemに聞いてみました。

「チョー(市場)の客待ちしている前にあるぞ、チョーには6軒果物屋があるけど一番だ」
「客待ちしてる場所って、チョーの北側だろ?」
「今そこはゴミの集積場になってる、それに(午前中は直射日光で)暑い」
「でも、いつもバイクに乗って近づいてくるけど」
「常客を見つけたら逃さないのがオレたちの仕事、スマホで客待ちしているのとはわけが違う」
グラブタクシーには競争心を燃やすLiemです。



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梨は韓国でリンゴはニュージーランド産ですか、店頭にあるのはほとんどどこの店も同じ種類です。
特徴があるのは輸入物、ここでは韓国産梨がお勧めのようです。
「イチゴはないの?」
「イチゴはないけど、美味しいブドウがある」
なんですか、その切り返し方は。

「ブドウはどこからの?」
画像の中段左です。
「赤いのと紫色はアメリカ、真ん中の緑色はタップチャム(ベトナム中部のファンランの事)。(緑色のブドウは)今最盛期だからね」
店に並べているのではなく、冷蔵庫から同じブドウを取り出して試食を勧められました。
5粒ほど取って食べたのがLiem、これは「買えよ!」という脅迫行為です。



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私も皮ごと1粒食べておいしかったので、買いましたよ1袋。
袋にはザ・グレープとあるだけで、産地も種類も書かれていません。


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「これ、チビが帰ってきたらおやつに。私は少しあったらいいから」
そう言って家内に渡すと、家内が答えました。
「私も今日ファンランのブドウを買ってきたところだけど、でもこれは色が悪い」
ムカッ…せっかくみんなで食べようと1.2キロで24万ドン(¥1200)も払ったのに。



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これ、色が悪いですかね。
では私が食べてしまおうと、風呂上りに冷蔵庫から出しました。
時刻は夕刻の5時、金曜日ですからぼちぼちチビの帰ってくる頃だと思っていたら、お帰りなさいです。
「オイシーゾ、コボン(家内の事)ニモ アゲヨー」
おいおい、袋ごと持って行くのかよ。



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まあ…みなさんでおいしいと食べてくれたのでしょう、それはそれでうれしいんですけどね。
ちょっとだけ残しておいてくれたらいいとは言ったけど、小粒が6個と中ぐらいが1粒だけをチビがリターンしてくれました。
階下には家内の妹たちが来ていましたから、覚悟はしていました。
でもこれじゃあ、Liemが試食したのと変わらないじゃないですか。



おまけ。
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いつもはクエ(シナモン)繊維で編んだスリッパを部屋履きに使っています。
鼻緒タイプは久しぶり、靴下をはく機会が多いから面倒なんですけど。



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朝にメールをチェックする10分間ほどで、左足だけに鼻緒の跡がついてしまいました。
今の時期は左足だけに朝陽がさします、これでたった5日間です。

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