乗り物百態

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グラブの勝ちでも

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4月に入ってからというもの、朝のVTVニュースではほぼ毎日このニュースが流れています。
ベトジョーさんから転載を中心に、お伝えします。

『タクシー配車・予約サービスを展開する米ウーバー(Uber)は、シンガポールを本拠地とする同業のグラブ(Grab)による東南アジア事業の買収を受けて、9日午前0時にベトナムでのサービスを停止した。

 これにより、ベトナムにおけるウーバーの顧客は同日よりグラブのアプリを通じてサービスを利用することとなった。また、ウーバーの運転手についてもグラブが受け入れており、多くのウーバー運転手がグラブへ移っている。

 ただし、グラブによるウーバーの東南アジア事業の買収が発表されたのは3月末のことで、発表からわずか2週間でのベトナム市場撤退となり、ウーバーの運転手らの中には状況を受け入れられないという人も少なくないようだ。

 グラブはウーバーの東南アジア事業を買収し、カンボジア、インドネシア、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの事業および資産を引き継ぐ。また、ウーバーはグラブの株式の27.5%を取得し、ウーバー最高経営責任者(CEO)のダラ・コスロシャヒ氏がグラブの取締役に就任する。

 ウーバーは2009年3月に米国で設立された。2014年にベトナムへ進出し、ホーチミン市でサービスを開始。後に交通運輸省から認可を受け、ベトナムでの活動を広げていた。』



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グラブ・ベトナムからのメールでも、誇らしげに「より良いサービスが出来るようになります」とありました。
国民に意外とされたのは、ここまで『骨肉の争い』とされるほどのシェア・料金の争いがあったからです。
もっとも、街中で見かけるのはほとんどグラブバイクでしたから、「やっぱりな」との声もあったのは事実でしょう。

ところが驚きの事実が明るみに出たのです、ウーバーの社会保険料や税金の未納が明らかになったのです。
買収が終わっても骨肉の争い、これもベトジョーさんの記事から。

『シンガポールを本拠地として東南アジア各国でタクシー配車・予約サービスを展開するグラブ(Grab)が同業ウーバー(Uber)の東南アジア事業を買収したことに関連して、グラブはウーバーの未納税金の支払い義務を否定した。

 グラブの責任者は、「ウーバーのベトナム法人を買収したわけではなく、ウーバーは未納税金の支払い義務を自己負担とすることを約束している」とコメントした。

 一方財政省は、グラブがウーバーの未納税金の支払い義務を負うものとしている。ホーチミン市税務局によると、ウーバーは税金追徴、罰金、延滞税合わせて533億VND(約2億5000万円)について今なお滞納しているという。

 また、同市税務局はウーバーの買収についてグラブから報告を受けておらず、グラブに対して報告書を提出するよう求めている。』

アメリカのグローバル企業がこんな不始末をするのなんて、実は初めてでもないですよ。
日本には流れないニュースで時々耳にします、ウーバーに出資しているソフトバンクはどうするのかな。



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もうひとつ気になる動きが、グラブバイクに起きています。
最近よく見るんです、グラブバイクのヘルメットをかぶった運送バイク。



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調べてみると、ハノイとホーチミン市で貨物運送業としての許可を得たそうでした。
この写真から2週間後に、やっぱりグラブからのメールでこんな通知が来たのです。
この業務はグラブエクスプレスというそうで、4月の第2週からはハイフォン・ダナン・ニャチャン・カントーの4市でも営業を開始するとの事。

日本でいう『バイク便』の業態は許可を得ているのがほとんど国営企業のせいで参入が難しく、日本の資本では最初に参入した佐川急便だけが取得しているもの。
それもずいぶん長い時間をかけて、免許取得した時には在留邦人のあいだで「やっとの事ですね」と話題になったものです。
グラブとベトナム政府間で紛争のある中、よく取得できたものだとこれも話題になっています。



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路地中に住む高校生は、お父さんが地方都市に単身赴任中。
今までは登校にウーバーモトを使っていたけれど、グラブバイクに変わりました。

私ならLiemのような親しいセオム(バイクタクシー)に電話して、家の前まで来てもらうけどなあ。
毎日使うのですから、交渉次第でバイクシェアなみの料金になるはず。
でもこの業態は、もうすでに『バイクシェア』などではありませんよね。

あるゴミの物語

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ゴミがコイだったら、どんなにロマンチックな事でしょうけれど。

テト(旧正月)も近づいたある日の午後、卒業も決まった大学生さんがアパートからゴミを出していました。
早くから就職も決まって喜んでいた、近くのアパートの1室をを2人でシェアしていた男性。
このボードは、きっとパーティションで使っていた物でしょう。

ホーチミン市の条例では日本と同じで、粗大ゴミはそれなりに処理方法が決められているはず。
誰も守りませんけどね、運河に捨てられるよりはマシかな。
ただね、この地域のゴミ収集業者が来るのは朝の3時前、話をするにも大変なんです。
市に電話?この国の公務員はちょっとやそっとで動いてくれませんよ。



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翌朝、こうしてゴミが増えていました。
目ぼしい物はないかと自転車を降りたおじさんも、どうやら諦めたみたいですね。



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その日の午後、ボード2枚の貰い手がありました。
日本みたいな当番制で掃除をする制度もなければ、月に一度の町内清掃の仕組みもありません。
自分の家の前だけきれいにする、公共部分はお上の仕事と割り切っている節があるのです。



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ゴミが少なくなったぞ、テトはもう4日後だし掃除しておこうかな。
箒と塵取りを持って家を出ようとしたら、義弟に止められました。
「もうすぐテトだよ、どの家も大掃除でごみを誰かが持ってくる」



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本当でした、これが翌日の姿。
でも、すでにゴミがあったから、それが誘い水になったのではと思っても後の祭り。
朝の暗い内からデジカメを持って屋上にあがってみたけど、すでにこの状態だったんです。
写真を撮ったって、公安(警察)は動いてはくれないでしょうけど。



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この男性は地区坦(党の末端組織で、自治会長に当たります)の息子さん、自分のバイクにゴミを乗せ始めました。
この先に日本と同じゴミ収集車が来て、バイク式リヤカーから移し替える場所があるのです。
きっと地区坦のお父さんから言われての作業でしょう、これはこれで感謝。



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義弟に聞いてみました、もう掃除してもいいだろうと。
「まだまだ大掃除をしている家があるから、ゴミは出る」



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大当たり、もう大晦日前日の朝というのにご覧の通り。
去年まではこんな事はなかったのに、道路は深夜の内に管理局がきれいにしてテトに備えています。
やっぱり縦割り行政だわ。
地区坦さんの息子みたいに、私もバイクで集積場まで運ぼうかとしたら、義弟が言いました。
「昼頃にかたづくよ、地区坦さんが言ってた」
缶ビールのケース5杯を地区坦さん宅に配達した義弟が、断定的に言いました。



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午後ではなく、大晦日の朝でした。
少し増えたゴミを積んでくれたのはありがたかった、きれいにするのは今しかない。
塵取りと箒に、バケツ1杯の水を持って出動です。
義弟はうんうんと頷くだけ、キミも協力しろよ。



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捨てる人あれば拾う人ありがベトナムの粗大ゴミ、うまく回転しているのにテトの時期になると違うようでした。
ああ、スッキリした。
いい気分でテトを迎えられたけれど、4日目からはまた…。
看板を立てますか、でも個人の土地以外は立てると規則違反。
難しい国だわ。

オレンジ

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ファミリーが好むメニューが消えて、今では私一人が月1〜2回程度でお邪魔する程度になった和食レストランの『だるま』さん。
他の店ではオーストラリアンビーフが多いのに、ここでは今でも米国産牛肉を使っているのです。
150グラムで49000ドン(¥245)ですから、100グラムあたりだと160円ぐらいになるでしょうか。
スーパーだとカチンカチンに冷凍したパック入り、だるまさんだと買って帰ってすぐに調理できる利点もあります。
『すき焼き用』『焼肉用』『肉じゃが用』と、スライサーがあるのでリクエストもできるのもありがたい所。

店に入ろうとしたら、いつもとはちょっと変わった雰囲気でした。
この男性は舗道を掃除したりバイクを整列駐輪したり、ドアを開けてくれたりタクシーを止めてくれたりするお役目が本来の仕事。
「どうしたの?」
「マネー、マネー」
「自分で(屋台を)作ったの?」
「ヤー(はい)、時間がある時に作りました…副収入になるから」
ちょうどお客様が来ました、店に入らずにお手並みを拝見です。



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注文はカム(オレンジ)のジュースが3杯、こちらのオレンジは表面が緑色でも甘いんです。
わが家の屋上に植えているミカンは、熟すと黄色くなりますけどね。
どちらにも種があって面倒、でもわが家のミカンは好評。何せ農家から美味しい株を分けてもらったもの。
大きさはこのミカンの半分ぐらいでも、甘いんです。

ジュース1杯に2個使いですか、美味しそうです。



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果汁を入れたコップにグラニュー糖ひと匙入れて、よくかき回してから氷を。
アイスボックスのふたを開けると、まだ氷は半分ほどありました。
「今日、初めてのお客さん」
だそうです、1杯いくらか聞いてみました。
「150ドン(¥75)」



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だるまに入ってビールを飲んでるから、2杯作っておいてと言うと…。
「アイアイサー」
キミ、軍隊にでもいたのかい?



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これが本業、バイクを移動させながらの掃除。
でも、気を付けた方がいいよ、最近は舗道での仕事に厳しくなってきているからね。



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これはとある病院の裏口で商いしていた飲み物などの露店、三人がかりで弱い者いじめが始まっていました。
左の男性が警告書を書いています、まるで大陸国家の『城警』みたいな雰囲気です。
彼らも指示されたら仕方なくする…これが公務員、『城警』との違いは商品や屋台をぶっ壊さない事でしょうか。
もっとも「舗道を取り戻す!」と宣言された中心部1区の副書記が、何の理由も告げずに職を辞したのは昨年末の事。
ほとんどの住民は「裏があり過ぎる」と見ているのに、メディアは音沙汰なしです。



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店をたたんで去ると見せかけていた女性、『城警』の3人がバイクで去るとすぐに再開。
ベトナムのこんな所が私は好きなんですけど、日本だと非難ごうごうなんでしょうね。
消防車や救急車の乗員が途中で停まって水を買ったぐらいでは、みなさん無視の国なのです。



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ちょっと脱線してしまいました。
薄切り肉が600グラムで20万ドン(¥1000)、サッポロビールの黒生がちょっと高くて3万ドン(¥150)x2ですから、肉がどれほど安いかがお分かりになるでしょう。
ジュースも来ました、店員さんに聞いたら店で飲むと1杯20000ドン(¥100)だそうです。
わが家の北隣あるカフェだと18000ドン(¥90)ですから3000ドンも安い、家内とチビにいいお土産が出来ました。



ちょっと長いおまけ。
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翌日、サンダルを買いに露店街を歩いていて見つけました。
生姜やザボンのシロップ漬けはわが家もテトの定番、これは珍しいミカン皮ごとスライスしたシロップ漬けです。
果物などを売っている店ではなく、飴などの商品を並べた露店にありました。
製造はホーチミン市、これがベンチェー省などの果物の産地で加工されたものならもっと嬉しいのに。

やっぱり露店に並んでいたものですね、消費期限は記入されていません。
「これ、いつまで食べられる?」
「1年は大丈夫!」
話4分の1として3ヶ月は大丈夫でしょうから、テトでも食べられます。



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家内も義弟たちも、こんなシロップ漬けは初めてと言います。
「ユンボン(私の事)、ひとつ食べて感想を聞かせて」
甘いものが苦手と知っていながらそう言うか。
テトのお客様に味見してもらってから、私もいただきましょう。

テト準備 テレビ編

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家じゅう4台のテレビが猛吹雪状態になってしまった事に、一番イライラし始めたのは義弟でした。
何せ店番をしながら気を紛らわせるのはテレビ、Wifiもあってスマホもあるのになぜかテレビ。
「30分以上もスマホを見ていると、(画面や文字が小さいから)頭痛がしてくる」なのだそうです。
お互い、いつまでも若い訳ではありませんからね、分かりそうな気がします。



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朝一番に来る約束だったのに、ケーブルテレビのサービスマンが来たのは午後3時を回った頃。
こんな事で腹を立ててはいけません、ベトナムは『ゴムの時間』ですからその日に来てくれただけでも御の字なのです。

ケーブルテレビのファイバーが入っている個所を確認、手順としたら当然でしょう。
この人には、昨日の工事の事を前もって話してあります。



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モニターを使って入力状態の確認、今は車と同じで専用機器がないと何もできないんですね。
不良個所が分かったようで入力線を切って再接続、下から義弟が直ったよと大声。
しかし私の部屋のテレビはそのまま、多少はよくなって猛吹雪から小雨の状態かな。



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部屋に入っているケーブルの分配器が悪いみたいで、取り換えてもらいました。
何と二ヶ所まで塗装屋さんはお壊し遊ばしましたか…、修理の出張料は無料でも部品代には実費が必要です。
「いくらですか?」
「66000ドン(¥330)です」



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ここでもあとの掃除は依頼者の仕事、これだって日本なら考えられませんね。
もちろん下に落ちたケーブルの切れっ端は義弟が掃除、ベトナムですから…。
左下にあるのが分配器、3階にもテレビを置いたらここから線を引こうと思っていました。



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下に降りたらサービスマンがセールスマンになっています、義弟と家内相手に勧めていたものがこれ。
私を見て、セールストークが過熱してきました。
「日本のエン・ハッ・カーも見られますよ」
ベトナム流のアルファベットを日本流に直すと、エン・ハッ・カーはNHKの事。

今のNHK国際放送はすべて英語化されて、一般のケーブルテレビ放送からは外れています。
ベトナムの法律では生放送のスポーツ番組以外は、ベトナム語の吹き替えかテロップを流さないといけません。
「なんで日本人が日本の放送を英語で聞かないといけないんだよ、疲れるよ」
家内にそう言うと、彼にも月に3台販売のノルマがあって先月はゼロだったらしいと同情しているみたいです。

「料金は、私が払ってあげるから」
私はあまりテレビを見ないけれど、そういう条件ならいいかな。


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今まではケーブルテレビでも画質はあまりよくなくて、ニュースを見ていてもアナウンサーの声と口の動きがシンクロしていない事がよくありました。
この機器を置いたら放送は全てHD(ハイビジョン)となって、そんなイラつきはなくなりました。
しかし、この程度なら4Kのテレビなんて買う事はなかった、ついつい薦められて交換したけどいい画像で見られるのは映画や音楽のディスクだけでしたから。
ようやく日本の地上波並みの画質、チャンネルは300以上あるというけど、ベトナム全土のテレビ番組を見たって仕方ないじゃないですか。
エン・ハッ・カーにBBC・フォックスニュースなどと、あとはスポーツ放送だけ、10チャンネルだけの登録とは実に勿体ないな。



ちょっと長い、おまけ。
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わが箱庭のハイビスカスが新記録を打ち立てました、何と6つの同時開花。
義弟は棒を立てて真っ直ぐに矯正した方がいいといいます、私は『懸崖ハイビスカス』でいいと思っています。
近所では1軒でしか見られない大輪ハイビスカスも、屋根まで届くように成長していますから。
「ポトス代わりじぁ!」



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もうひとつうれしい事、10センチほどまで小さくなってきていた花径が今回の花期には復活。
上の花を午後に測ってみたら、すべて15センチ越え。
葉の成長期に日本製の液肥と焼籾殻を撒いたせいでしょうか。
まだ蕾もいっぱい、テトにはきっと楽しませてくれるでしょう。

ケツ合わせ

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路地奥に、日本流に言うと『仕出し屋』をされているお宅があります。
30人以下の小規模宴会に、料理や食器と椅子・テーブルを提供するサービス業だそうです。
以前はシクロ(前方に荷台・客席のある人力三輪車)をチャーターして、1日何度も往復しているのを見かけました。
そのシクロドライバーも高齢になって廃業、そのお宅が考え出したのがこの方法。

路地から出てくるには少々急な坂があって、シクロに荷物を積めば登れなかったから、道路までの往復にだけ使っていた手押し車をこんな風に使い始めたのです。
これを見たのは去年の9月、苦肉の策でしょうからもう見られないだろうなと思っていました。



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年も改まった先日の日曜日、午後4時過ぎですから宴会はきっと夜なのでしょう、チャンスが巡って来ました。
義理のお父さんが運転するバイクに息子さんの奥さんが近づきます、カメラが間に合わなかった時でもこの組み合わせは初めて。
大丈夫なのかなと思ったけど、彼女は落ち着いた様子です。



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よいしょと後部座席に跨った若奥さん、この乗り方は結婚式を撮影するカメラマンと同じです。
なかなか義理のお父さんは発車しません、何か不都合でもあったのでしょうか。



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いったん降りてロープを確認、今度は反対側から跨ります。
見ていた私までが「ヨッコラショ」と声を掛けたくなるぐらい、女性には過酷な乗り方なのでしょう。
近くで声を掛けているのは『仕出し屋』さんのお隣さん、やっぱり大丈夫かなと思っているんでしょうね。



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手押し車を引き寄せてから発車、ここまでずいぶん時間がかかりました。
二言三言、隣のおじさんと声を交わして…もうずいぶん慣れているみたいでした。
私なら…バイクと手押し車をロープで固定するんですけど、余計なお世話かな。
きっとそんなに遠い所ではないでしょうけど、気をつけて行ってらっしゃい。



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こちらはロープを手と後部に括って、台車を引っ張りながらの運転。
右に左に台車がフラフラとして、見るからに危なっかしい運転でした。
私なら…膝の前において運転するかな。
どちらも厳しい法律を適用される日本では、絶対誰かが警察に電話する事でしょうね。



おまけ。
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日本とは反対で、車は右側通行。
何のための中央分離帯か分からなくなってしまいました、渋滞が激しくなってからの現象です。

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