ベトナム統一鉄道

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ホイアンの満月フェスに、いつもは満員のメインストリート(チャンフー通り)にある人気ホテルの予約が取れました。
まず走ったのがサイゴン駅、寝台車の切符を買い求めなければなりません。
サイゴン駅なら往復買えますから、最寄りのダナン駅までの3人分。
復路はキャビンは違うものの、これも何とか確保出来ました。ところが…

このところ中部に降り続いた雨は死者も出る洪水に拡大、連日ニュース番組のトップに流れてきて、家族からは反対の意見続出。
フエ近辺で取り残される観光客は千人を超えるとの新聞記事もあって、情報集めにかかりっきりになりました。

ホテルからはホイアン市街地は大丈夫との回答、格安旅行会社のSカフェ、Kカフェからも「現在は」との前置きはあったものの、観光には差し支えのないことを確認しました。
ただ、ミーソン遺跡は国道1号線から約30kmもトゥボン川を遡る道路を通らなければならないので、いつ休止になってもおかしくないとのことです。

一方家内が働いていた国営旅行会社の後輩に問い合わせた結果は正反対、低気圧が続きそうなので今は行く時期じゃないとの答え。

どちらを重くとらえるかは自明の理、私が「洪水になったら日本人の知恵で何とかできるし、ボランティアで掃除でもして帰る」と言うのもあっさりと棄却、全てキャンセルすることはやむなしの結論に。
発車時刻4時間前までのキャンセル料は10%、まだ旅行日にまで日にちもあるのに初めての経験でした。
下が残念きわまりない精算書です。

うれしいこともありました。
ホテルに理由を言ってから「申し訳ありませんが、キャンセルさせて下さい」と電話すると、「また今度お越し下さい」
いつもは受話器を叩きつけられるようなことの多い苦手な電話にも、ゆったりした英語で答えてくれました。
だから、人気ホテルなのかもしれません。

トゥイホア駅

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ベトナム最東端へ行くには、最寄りの駅です。
駅構内の線路を挟むように植えられた樹木は、駅舎の屋根を見下ろす勢い。
屋根のないプラットフォームでは、強い陽差しを遮ってくれる、乗客への配慮かも知れません。
ただし、お昼頃の列車を待つ人はほとんど駅舎内で、真上からの太陽を避けます。

1日数本の列車到着時以外は客待ちするバイクやタクシーも姿を消し、正面玄関さえ閑散としてしまいます。
切符売り場も、列車到着前後しか開いていません。

ダラン川

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21スパンからなる1105メートルの鉄橋は、中部最長。
すぐ西側に併走する国道1号線の道路橋と並んで、フーイン省のご自慢です。
案内してくれた乗務員さん
「これはダラン川」
「鉄橋の名前は?」
「同じ! ダラン川(の橋)!」

車窓からの景色は、当然河口の広がる東側。
サイゴンからハノイに向かう右側で、列車が渡り終える頃が速度が落ちるし、チャムタワーも視界に入るシャッターチャンス。

何度かシャッターを切ってみて鉄橋部分が写っていないものを探すと、1枚だけありました。

デューチ駅

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ローカルな雰囲気ですが、「統一鉄道」主要駅のひとつです。
上り下りともDタイプの列車はここで15分間停車して、後続の高速列車をやり過ごします。

この15分間に賭けた売店は、列車到着とともに葦簀だれを巻き上げ、客の争奪戦の開始です。
ずらりと並んだ売店には、この駅の名物・みやげといったものはありません。
しかし、品揃えはちょっとした市場並み、車内販売では変えない温かい肉まんや、果てはあまり飲みたくないうろんな薬用酒だって置いています。

車掌さんはここでプリントアウトされた最新の旅客名簿を受け取り、空席のある上級客車への勧誘が活発化します。

最近どの駅にも日本流にいうと「安全第一・安全輸送」のスローガンが目立ってきました。

統一鉄道の未来

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このときはわずか35分遅れの5時10分にデュックフォー駅(写真上)到着でした。
迎えの人たちも慣れていて、定刻頃に駅へ電話をかけるのだそうです。
だから定刻通りに到着した時には、荷物を前に出迎えを待つ不思議な逆転現象が待合室で発生することになります。
蛇足です:ローカル駅でもトイレは有料、到着前に済ましておきましょう。

私たちのようにスケジュールなしの旅ならともかく、観光でローカル駅を利用する方には到着時に次の切符を購入した方がいいでしょう。
なにせ、1日数本だけの窓口は列車到着前後しか開いていないからです。
発駅発行乗車券が原則、不安な方は鉄道に強い旅行社で周遊切符を購入する手もあります。
もちろん切符1枚に付き、1〜数ドルの手数料が必要です。

写真中は昨年訪れたトゥイ・ホア駅の構内、統一鉄道の未来図が描かれていました。
さすがフランスの植民地だった影響か、TGVに似た列車が走っています。
どれほど先のことだろうと思い続けていたら、今年の4月に「ホーチミン市−ハノイ間を10時間で結ぶ」の見出しがシンカンセンの写真とともに出ていました(写真下)。
日本のODAで、最高時速300kmの鉄道が夢ではなくなってきたのです。

家族に感想を聞くと、義弟1は「1995年に計画されたサイゴン地下鉄構想も一向に日の目を見ないのに、1700kmを越える鉄道なんていつのことやら」
義弟2も「330億ドルなんて、今の時代に無償で出してくれる国なんてないよ」
具体化されるまでは、ベトナム人はまだ冷めた目で見ているようです。

私は安全でさえあれば、ゆったりノンビリした旅がいいんです。

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