ベトナム統一鉄道

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車中(その弐)

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20分以上列車待ちをするニャチャン駅(写真上)では、ぜひ降りて売店を物色してみましょう。
少々高めで価格交渉はなかなか手強いけれど、ここの焼きスルメはビールの肴に絶品。
ただし、いつの場合でも自分の荷物に気をつけるのが外国で旅をする時の掟です。
停車中が大きな荷物の置き引き、停車・発車の寸前が手荷物のひったくりに注意するポイント、これは世界共通のようです。

統一鉄道での困りものは、ソフトシートとコンパートメントで夜間に冷房が効きすぎること。
SEタイプなどの新鋭車につけられているオートエアコンと違って、乗務員が冷房を入れるか切るかだけの判断ですから、寒い時にはクレームをつけましょう。
切った時には窓を開けるので、蚊が侵入してきます。
ソフトシートを利用する時、私はアノラックを持参して我慢することにしています。南国の蚊は怖いですから。
Eタイプまではソフトシートでも毛布かキルティングが配られます。

もうひとつ、対向列車待ちなどの停車中はトイレを使えません。
昔の日本の列車同様、タンクを持ち合わせていないので、動き出すまでひたすら我慢してください。
注意書きがあっても用を足す人がいるので、停車駅での乗降にも気をつけましょう。
洗浄水の出し方もフートペダルを踏んだりバルブをひねるなど様々で、しばらく考え込む時があります。
総じてステンレス製に改装済みで、以前に比べるとずっと清潔にはなりました。

なんといっても旅の楽しみは人々とのふれあい、言葉が通じるとおもしろさは倍増するでしょうが、怖じず気にせずでチャレンジしましょう。
私は旅行する時に、サイゴン市内の日本食料品店でおやつを準備します。
「柿の種」、「ポッキー」、「わさび豆」、「コアラのマーチ」等々日本にしかない珍しいもの。
これをきっかけに、親しくなれればいいなという小道具です。
今までで老若男女を問わずに一番評判が良かったのは「おにぎりせんべい」。
これで乗務員と親しくなって、通常乗客が入れない電源車両(写真中)も見せてもらったことがあります。

車窓からの風景を楽しみたい方は、ぜひハノイに向かう右手方向(東側)がお奨めです。
思いがけない光景に出会うチャンスがいっぱいあります。
座席近くで親しい人ができると、「もうすぐシャッターチャンスの場所があるよ」など、身振り手振りできっと教えてくれるでしょう。

車中(その壱)

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サイゴンからデュックフォーまで約800km、時刻表では所要17時間45分と書かれていますが、ほぼ正確とだけとしておきましょう。
なにせ単線ですから、いったん遅れが出るとなかなか取り戻すことが難しいのです。
「統一鉄道」はのんびりした気持ちで利用することが必要かと…。

始発駅から終着駅までの利用ならいたって簡単、途中駅で降りる時が心配。
外国で乗り物を使う時にいわれることです。
「統一鉄道」では、これに関しての心配は不要なんです。
各キャビンには時刻表(写真上)が掲げられていますし、主要駅の手前になると、ベトナム語の後に英語の車内放送があります。
もっと心強いのは、キャビンごとの乗務員が最初の検札時に予約状況を記入したシートと突き合わせ、どのお客様がどの駅で降りるかをチェックしていて、到着時間前に連絡してくれるのです。
英語の達者な乗務員は上級列車に勤務していても、スキルアップを目指す人たちは積極果敢な英語で話しかけてくれるし、理解できないと見るや、自分の腕時計で時刻を指して到着駅名を繰り返してくれる親切さを持っています。

愛煙家に嬉しいのは、連結部が喫煙所になっていること。
ワゴンを押しての車内販売(写真中)もあります。コーヒー、缶ビールは市内とほぼ同様の安さです。

午前10時50分サイゴン発ですから昼と夕に300ccのボトル飲料水付き食事(写真下)が配られます!これが安全とともに長距離バスと違うところ。
内容は、ダイエットしている人にはちょうどいい食事でしょう、ご飯はもちろんインディカ米。

サイゴン駅へ

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目的地と列車、カテゴリーが決まったら、切符の購入です。
我が家からバイクで10分ほど、中心街からだと車で15分ほどにあるのがサイゴン駅、1番窓口が外国人専用。
私はいつも乗車日・列車名・目的地・カテゴリー・枚数を書いたメモを差し出すことにしています。
一度13日と30日を間違われて切符の交換に手間取った経験からで、発音とヒアリングに自信のある方でも相手のあることですから省略は避けた方がいいでしょう。

サイゴン−デュックフォー間約800kmの6ベッドコンパートメントが186万ドン(¥14300)、一人あたり2400円弱。
これで、1kmあたり3円、平均時速35kmの旅がスタートします。

サイゴン駅には30分前に、案内板に従って列車番号の確認をして乗車、キャビン番号はハノイ方向からだんだん大きな番号になります。
各キャビンの中央には列車名に発着駅名と、キャビン番号の書かれた札があります。
分からなくっても乗務員がたくさんいますから、切符を見せると案内してくれます。
言葉が通じなくてもまったく不安はありませんよ。

カテゴリー選び

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ハノイ−サイゴン間1726kmを結ぶ通称「統一鉄道」を利用するには、まず列車の選択から始めます。
最速のSEタイプが1日1本で29時間、順にEタイプ(1本、30時間)、Sタイプ(4本、32〜42時間)の各列車で構成されています。

私がよく利用するのはサイゴン−ダナン間をほぼ24時間かけて走るDタイプです。
家内の親族が中部クアンガイ省に集中しているからで、この項ではD-1(ダナン発サイゴン行き)、D-2(サイゴン発ダナン行き)についてご紹介、時間に制限のある旅行者はほとんど見かけません。

24時間もかかるのですべて寝台車と思われるでしょうがさにあらず、3つのカテゴリーがあるのです。
4人と6人用のコンパートメント、これにもハードベッドとソフトベッドがあり、座席にもハードとリクライニングできるソフトシートがあります。
写真は上から6人用ソフトベッド、ソフトシート、ハードシートの順です。

エアコンのないハードシートは公園のベンチの方が座り心地が良さそうで、ベトナム人も敬遠しがち、でもオンシーズンになるとこれも満席になります。
4人掛けの1人がハンモックを吊し、1人は足許に新聞を広げ、残る2人がベンチシートで横になるのが一般的な光景で、通路には足がにょきにょきと突き出すし、頭上はハンモックのヒモで通りづらくなってしまいます。
その分料金はとても安く、中級長距離バスと遜色のないレベルですけれど…。

さて、皆さんはどれにされます?(笑)

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