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レッグシールドもきれいんです、でも向って右側に『ウイング・ホンダ』のマークが付いていません。 もちろんベトナムではこういった類いの部品に関しては国産・輸入を問わず豊富ですから、まったく不自然でもありません。 セパレートシートの後には『HONDA』のロゴ。 これは輸出用でも同じ、メッキ仕上げの荷台のまま。 ブロ友さんに教えていただいた『積算計が4桁だと、昭和49年以前のカブ』によれば、37歳以上のはず。 再塗装の痕はあるものの、それにしてはきれいです。 ■法定車検を守りましょう。→法定速度を守りましょう。 ■定められた点検整備在励行しましょう。→点検整備を励行しましょう。 『詳細は整備手帳に記してあります。』 その下の行を翻訳できる方、急募中です。 やっぱりね。 『ベトナムフェンダーの付いたシャリィを、別角度から見たい』 ある方のリクエストにお応えいたしました。 せっかくの中秋節、午後8時半ごろからようやく見えた満月です。 小雨の降る中、子供たちの提灯を持って歩く姿は撮れずじまいでした。 ベトナムの、月餅。 中央にウズラの卵が入った、ずっしり重たい280グラムです。 これは撮影用、私がなんとか食べたのはカットされた部分だけ。 ごちそうさまと、言うべきか…。 |
カブとシャリィ
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いとしのシャリィちゃんが日本製である証拠を見つけるには、走行中ではまず無理です。 まずスピードメーターが6角形の『宇宙船』タイプでも逆おにぎり型でもなく、ヘッドランプが丸目のシャリィちゃんと焦点を絞りました。 ズームいっぱいでこれ。 フロントフェンダーも見慣れた形だから間違いないだろうとは思ったけれど、降りる道はぐるっと回り込まないとありません。 泣く子と寄る年波には、勝てません。 諦めました。 苦手なドリアンでも、好奇心が勝ることがあります。 一方、この露店は縦に吹き付けられています。 間隔は開いていても隣り合ったお店、我慢して手短に聞いてみることにしました。 丸や三角のマークがないかこのあと注目してみましたが、見つけることはできませんでした。 露店の左手のおばさん(縦マーク)が逆に質問してきました。 「どこから来た?」 「日本からです」 「じゃあ、これと一緒だね!」 「何年前に買ったんですか?」 「もう5年ぐらい前だよ」 ああ、やっぱり違う。 そう思いました。 ちょっと期待は持てます。 あるじゃないですか、証拠の型式認定シール。 「じゃあ、サウリン(ドリアン)を買いなさい」 どんな繋がりでか分りませんが、売込みが始まりました。 「勘弁してください!」 マンゴスチンなら、2kgぐらいは買ったと思います。 これが帰る日や前日なら、感動ものです。 到着二日目でしたから、あとはこんなシャリィちゃんを見かけるたびに近づいての確認作業を続けました。 みすみす名前を使われたバイクが『日本製』とされていて、悔しくはありませんか? 今回出会ったシャリィちゃんの中で、いちばんみすぼらしかったのがこれでした。 泥除けのフェンダーが、素晴らしいじゃないですか。 |
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50ccのシャリィちゃんは、運転免許証なしで乗れます。 つまり自転車の延長と考えられていますから、自転車でもできる二人乗りも認められています。 前荷、横荷。 拡大して見たら、1.5リットルのペットボトル飲料水が12個入りの箱でした。 1箱18kgになるので、現在貨物重量の合計は72kg。 改造された荷台はスペースが目立ちますから、実際はどのぐらい積んで走るのでしょう。 O脚にならないか、心配。 女性は、この運転姿勢が美しく見えます。 でも、いちばんシャリィちゃんらしいのが、こんな乗り方だと、私は思います。 やっぱり女性ライダーが目立ちました。 もちろん男性もいいんですよ、私も乗りたい機種なんですから。 |
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カンボジアのプノンペンではスーパーカブを凌ぐ人気・台数だったシャリィ、ベトナムでも国境を接するチャウドゥックやハーティエンの街ではほぼ同じでした。 この中にも、3台のシャリィちゃんがいますね。 『 』内が引用部分です。 『ホンダ・シャリィ(Chaly)とは、本田技研工業がかつて製造していたオートバイの車名である。(wikipedia)』 『シャリィは家族みんなで楽しめるファミリーバイクを目指し、1972年デビュー。(中略)70ccモデルは1988年頃に販売が終了、50ccモデルも2000年頃に販売が終了する。(wikipedia)』 これならもしかしてホンモノの日本製かもしれない、そう思って近づいてみました。 ここで見かけたのは、ほとんど『宇宙船』と呼ばれる前の『逆おにぎり型』スピードメーター。 奥に停めてある白のシャリィちゃんだけが、『宇宙船』でした。 『本田技研工業(株)は、昭和47年7月発売以来、幅広いお客様に愛用されているファミリーバイク「ホンダシャリイ50/70」を改良、より低燃費化と出力向上を計り、デザインを一新し、装備を充実させ4月29日より発売する。 このホンダシャリイは、経済性、耐久性、静粛性に優れた4サイクルエンジンを搭載。動力性能は出力四馬力(シャリイ50)と、低速域から高速域まで使いやすいフラットなトルク特性を発揮するとともに、リッター当たり115Km(30Km/h定地走行テスト値・シャリイ50)の燃料経済性を合わせて実現している。また停車時にのみロータリー式となる新ロータリーチェンジ機構の採用により、快適な走行を可能にしている。 装備面では、視認性の良いフューエルメーター付き大型スピードメーターや、ショッピングに最適なフロントバスケットと大型リアキャリアなどに加え座り心地が良くゆったり乗れる大型シートを採用。また、パンク時の急激 なエア抜けを防ぎ、より安全性を高めたチューブレスタイヤの装着など、使い勝手の良い充実した装備を随所に採用している。(HONDAのHP 1983年4月28日リリース)』 確かこのモデルチェンジからが『宇宙船』と呼ばれ始めたと思います。 角型ヘッドランプに六角形のスピードメーターから来るイメージがそう呼ばせたのでしょう。 これも『逆おにぎり型』です。 これぐらい古ければ、丸型ヘッドランプのホンモノかもしれないと近づいたけれど。 ドライバー氏に「やっぱり日本製はありませんね」と言うと、ホテル近辺を聞き合わせに回ってくれました。 そこで見つけてくれたのがこのシャリィちゃん、オーナーさんも自慢されているそうでした。 日本製の証明だと指差されたシールが、これではね。 これだけシャリィちゃんが走っていれば、1台ぐらい見つかるだろうと。 |
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怪しいHONDA製品が跳梁跋扈する東南アジアでもまだ見かけたことのなかったモンキー、初めて出会えました。 見つけたのは以前ご紹介した『少年整備士』のいる街の修理屋さんで。 もう夏休みも始まっているし、お父さんの仕事を手伝っているだろうと覗いてみることにしたのです。 こうなると日本語。 「わっ!モンキーじゃないですか!」 「イエス!モンキーを知っているのか?日本人か?」 返ってきたのは英語でした。 本当はもっとモンキーの顔を大きく撮ろうと思ったんです。 でもせっかく来たのだから、左上に少年整備士の姿も入れていかなければ。 ずいぶん彼も大きくなりました、9月からは7年生(日本だと中学一年生)です。 走行距離はまだ500kmを越えたばかり、ウイングホンダのマークの下には速度警告灯も新設されているんですね。 確か日本の排出ガス規制のために生産は打ち切られたはず、その意味も含んだ『レイテストモデル』かなと思いました。 それとも、海外向けにはそのままで生産が続いていたのかもしれない。 そう言ってみたら、もっと詳しい情報を教えてもらえると思いました。 バイク自慢にもお付き合いしてもよさそうな人だったから。 『日本語』の部分だけが『ニホンゴ』と発音された日本語でした。 指差されたシールより、ふとお顔のほうに視線が行きます。 「おじさんが名古屋にいて、結婚祝いに贈ってもらったんだ。レイテストモデル!」 「製造中止って、聞いたことがあるんですけど」 「ネットで調べてごらん、(生産)再開しているんだよ。燃料噴射式になって…」 二人でコーラスになりました。 教えてあげました。 どんなシールより、このシールが日本製の証になると。 「今年のテト(旧正月)、もちろん名古屋のおじさんも来てくれた」 「今年ですか、じゃあ、あなたたちもレイテスト・カップルなんですね?」 「オオ、イエ〜ス!確かにそうだ!」 簡単に端折って書きましたが、これだけでも30分近い会話。 家にまで乗せてもらったなら手ぶらで帰らせるような家内ではありませんから、延々と聞かされそうな気がしたからでした。 自慢話は30分が限界、それに、いくら後部用にステップがあっても、このシートですから。 若奥様専用にしておいたほうがいいと思いました。 |




