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バラ色の育児と仕事の両立の日々

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今日は念願の「マルレーネ・デュマス ブロークン・ホワイト」展に行ってきました。
http://dumas.jp/j_index.html

彼女の絵は夏に行った「アフリカン・リミックス」展で初めて見て以来、
ずっと画集を買おうか迷っていたくらい惹かれていたので、
こんなに早くまとめて作品が見れるなんてすごく幸運でした。

東京現代美術館に行くのは、もうかなり久しぶり。
ここは図書館の雰囲気も好きなので、昔近くに住んでいた頃は散歩がてらよく来ていた。
今日も天気のせいで、新緑がそこここに配置されている水に映えてとても美しかったです。

今回初めてボランティアの方のガイドツアーに参加しました。
これがなかなかおもしろかった。いろんな情報が詰まっていてお得なのでおすすめです。

彼女自身が述べているように、彼女の絵はエロスと死をテーマにしたものが多いので、
人によってはあまりにも強烈すぎて好きになれないという人もいそうな絵かもしれない。
今日は一緒じゃなかった伊達さんもやはりカタログを見て、「暗い、怖い」と言ってました。

でも私は結構好きなんです、この世界感。
特に女性の絵にとても惹かれる。
女性の美しいところ、官能的なところ、どろどろしたところ、純粋なところ、
すべてを混ぜ合わせたような、時には重くて、時には艶やかな色彩とフォルムがすごく好きなのだ。
今回は見ていてちょっとムンクに似ているなと感じました。
ちなみにムンクも割りと好きです。

ちなみに私は女性ですが、ずいぶんと最近まで女性性というものをもてあましていた。
昔は社会、というと大げさかもしれないけれど、何人かの人が求める女性像というものを、
女性の定義だと信じ込んでしまって、その像にすごく反発心を感じていたし、
そこにあてはまらない自分が欠陥品みたいな気もしていた。
今は、女性だっていろんな種類の女性がいるわけだし、私は女性の一例だと思えるようになった。
だから女であることを謳歌しているし、無理して"女"になろうなんて思わない。

デュマスの絵には、そういう「何が悪い」みたいな女たちが描かれていて、
それがかっこよくて好きなんだと思う。

おもしろかったのは、月岡芳年の絵にインスパイアされていたり、
三島由紀夫が描かれていたり、アラーキーとコラボしていたりというところ。
あと娘さんと一緒に描いた絵もまた違った雰囲気でよかったです。
これからどういう方向に行くのかも楽しみ。

ということで、とっても満たされた久しぶりの展覧会でした。
常設展示会と、タイの展覧会が入場無料でやっていて、いろんな絵を堪能できました。
今行くと岡本太郎のど迫力の壁画が見れます。ぜひ!

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怒りや悲しみ、死や愛・・・か〜。確かにすごい迫力だね☆この小さなサイズなのに圧倒される。今の私はちょっとパワーが足りないので彼女の絵を観る体力がないかも・・・。ところで岡本太郎の壁画って「明日の神話」?

2007/4/30(月) 午後 11:28 atsuko

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まるれーね・でゅます・ぶろーくん・ほわいと・・MDBW。色・えろ使うて、白と闘うたはるんやね。そう、生身の人間の混ぜ合わせたような色、白うないんや。相当なもんですね。

2007/5/1(火) 午前 0:10 [ タケモ ]

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こんにちは。貴台が日常、漠然と感じていて、何か本質的な意味が伝えられないと感じていたもどかしさを、スカッと表現してくれたのでしょうね。そんな美術と出会うのは素敵なことです。

2007/5/1(火) 午後 3:21 [ gigei10 ]

こんにちは☆奥底に眠っていた本能みたいなものが覚醒させられそうですね。真ん中の赤い彼女の絵は好みです。クリムトの女性にも似ている気がします。そして女性の強さなんかも表れている感じです。男性だとやっぱり感じ方が違ってくるんでしょうね。母親になって、お母さんがたとたくさん接するようになってみて“女性である”というより、自分は少し“男性っぽい”のかな。って思います。十人十色ですね。

2007/5/2(水) 午後 9:37 Olive*

アンジェ>迫力のある絵もあるんだけど、繊細なドローイングもあって、特に娘さんと一緒にコラボした絵は、ほほえましかったかも。そういう変わっていく方向性みたいなのを見るのも楽しみな人です。そうそう、岡本太郎は、「明日の神話」だった!すごくでっかくてど迫力!

2007/5/3(木) 午後 11:20 Thursday

タケモさん>なるほど、白と闘っているっておもしろいですね。彼女の絵にはいろんなメッセージ性があって、題名も絵の一部みたいなところがあるようです。単純に絵としてみてもおもしろいですが、背景が見えると衝撃を感じる絵もありました。相当なもんだと思います。

2007/5/3(木) 午後 11:30 Thursday

gigei10さん>こんばんは。そうかもしれませんね、求めているものによいタイミングで出会えたんだと思います。いろんなことを考えさせてくれる展覧会でした。

2007/5/3(木) 午後 11:39 Thursday

Oliveさん>確かに赤い彼女はクリムトの女性にも似ていますね!この絵はどこかの会社の役員室に飾られているそうですよ。男性には怖い絵なのかもしれないですね。Oliveさんも自分は男性っぽいって感じるの!?なぜかちょっと嬉しいです (笑)。

2007/5/3(木) 午後 11:39 Thursday

壁画、やっぱりそうだったんだ☆あれは本当にすごいパワーのある絵だよね〜。マルレーネさんの絵は娘さんと一緒にコラボしたほうをちょっと見てみたくなっちゃった(^-^)

2007/5/6(日) 午後 10:42 atsuko

アンジェ>すごい迫力だよね〜。びっくりしてしまいましたよ。大きさもすごいし、芸術が爆発してました!コラボ作品観ていると、今後の方向性が見てみたくなっちゃいました。

2007/5/7(月) 午後 9:12 Thursday

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まさにエゴン・シーレ、グスタブ・クリムトとか19世紀末ウィーンの世紀末美術と似たものをかんじますね!

2007/5/29(火) 午前 0:00 rocksteadyman

初めまして。コメントありがとうございました。確かにそういう雰囲気があるかもしれません。他の作品は、また違った味でよかったです。

2007/5/29(火) 午後 0:50 Thursday

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はじめまして。二度観にいきました、二度目はギャラリーツアーに参加しました。
一度目とは違う感じで観れました、TBさせて下さい。

2007/7/1(日) 午前 2:21 はいぱーぴえろ。

ハイパーピエロさん>ご訪問ありがとうございました!すごくいい展覧会でしたよね。ツアーも楽しかったです。また遊びにいきますね!

2007/7/13(金) 午前 11:38 Thursday

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