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バラ色の育児と仕事の両立の日々

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ブックリスト 2010 4-8月

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4月のリスト

■ジョコンダ夫人の肖像 by E・L・カニグズバーグ ★★★

 「ダヴィンチの白鳥たち」で、話の主人公だったデステ姉妹に興味を持っていたところ、
 別の観点から書かれた童話作家の本があったので、読んでみた。
 ジョコンダ夫人といわれても一体誰?と思うけど、世界でもっとも有名な女性のことです。
 ダヴィンチという人は不思議な人だと思う。
 「グノーシスの薔薇」のダヴィンチはグロテスクだったけれど、
 いろんな本を読んでいると、一体本人はどんな人だったのだろうと思わずにいられない。

■神の守り人 by 上橋 菜穂子 ★★★★★

 こちらを読むと、ああ、やっぱりバルサの話もおもしろい、と思う。
 強い女性なのに、いろいろと揺れる心の動きに、やはり惹かれてしまう。
 ファンタジーでありながら、現実にも置き換えることのできる問題、
 模範回答はあるのにもかかわらず、回答どおりにはいかない人々の欲の強さ。
 それぞれの理論、理想、など、いろんなことを考えさせられた。


■蒼路の旅人 by 上橋 菜穂子 ★★★★★

 チャグムの苦悩する姿と、成長する姿、彼の置かれた状況に、
 まるで自分のことのように思えてしまう。自分だったらどうするだろう、
 そんな風に考えながら、どきどきしながら読み終えた。
 これが最後の本へとつながり、このシリーズは完結すると思うと、
 なんだかさみしい気もする。


■幸せな結婚はパンケーキの匂いがする by モラグ・プランティ ★★★★

■ともだちは海のにおい by 工藤直子 ★★★★★

 高校生くらいのときに、すごく読みたいと思っていた本だけれど、
 ずっと読む機会がないまま過ごしていたところ、図書館で見つけて借りた。
 この世界観、かなり好き。とてもしゃれているし、おいしい果実ような本だった。
 何度も読みたくなるし、くじらといるかの日々をいろいろと想像したくなる。


■緑の模様画 by 高楼方子 ★★★★

■狐笛のかなたに by 上橋 菜穂子 ★★★★

■魔女の宅急便 by 角田栄子 ★★★

■空色勾玉 by 萩原規子 ★★★★

■白鳥異伝 by 萩原規子 ★★★★

■木々は八月に何をするのか by レーナ・クルーン ★★★★

 フィンランドには、いつも興味がある私なので、ずいぶん前に買ってそのままだった。
 図書館で借りた本を全部読んでしまったので、とりあえず読み始めたら、
 面白かったので、一気に読み進んでしまった。
 SFっぽい幻想的な短編集だったけれど、作者の人が環境問題にとりくんでいることもあり、
 この題名となっている話なんかは、植物の持つ力が魅力的に描写してあって、
 すごく好きだった。読んでいると白夜の世界を連想させるような話だったかもしれない。
 特に白夜については書かれていなかったけれど。


■流れ行く者 by 上橋 菜穂子 ★★★★
 
 「守り人」シリーズの番外編。バルサやタンダの幼少の頃の短編集。
 短編集とはいえ、心に残る印象的な話だった。
 大人向けの話なんじゃないかというくらい渋い。
  

5月のリスト

■廃墟建築士 by 三崎亜記 ★★★

■古事記物語 by 福永武彦 ★★★

 空色勾玉、白鳥異伝を読んで、古事記に興味が湧いていたところ、
 図書館で子ども向けの本があったので借りてみた。
 実際には、話を深くつきつめるといろんな意味がありそうだけれど、
 そこまで深く考える余裕がなかった。いつか古事記の意味を掘り下げた本が
 あったら読みたいなと思う。

■サーカス象に水を by サラ・グルーエン ★★★

■天と地の守り人 三部作 by 上橋 菜穂子 ★★★★★

 はらはら、どきどきしながら、通勤中、そして眠る前に読んで、三日で読み終えた。
 この三日間は現実世界に身をおきながらも、ずっとバルサやチャグムと旅をしていた。
 途中から、ずっと涙ぐみながら読んでいた気がする。
 平和の裏舞台には、流された血がある。
 決断のときに、最良を得るために切り捨てなくてはならないものもある。
 世界が混乱しているときにも、人間の世界を超越した自然の世界は悠然とそこに在る。
 世界のどこかで戦争をしているのに、その戦場の空が果てしなく青く深く美しいと、 
 どちらが現実なのかわからないような気がしてしまう。
 自分の世界が狭くなってしまったときに、鳥のように心を飛ばして、
 自分を超越したところから景色を見ることができる人になりたい。
 「守り人」シリーズが完結したのは、さみしい気もするけれど、
 またいつか読み返してみたいと思うし、バルサやチャグムとはいつでも会えるような気がする。 早く子どもにも読ませたくてたまらない。 

■The Bonesetter's Daughter by Amy Tan ★★★

■パパはのっぽでボクはちび by 平塚武二 ★★★

■ストーンフィールド by キョウコ.モリ ★★★★

■パワー by アーシュラ・ルグウィン ★★★★

■ぽっぺん先生と帰らずの沼 by 舟崎克彦 ★★★

6月

■タナスグ湖の怪物 by グラディス・ミッチェル ★

■その名にちなんで by ジュンパ・ラヒリ ★★★

■ツバメ号とアマゾン号 by アーサー・ランサム ★★★★

■優雅なハリネズミ by ミュリエル・バルベリ ★★★

■いつか眠りにつく前に by スーザン・マイノット ★★★★

■星々の生まれるところ by マイケル・カニンガム ★★

7月

■三人姉妹 by トニー・パーソンズ ★★★

■ツバメの谷 by アーサー・ランサム ★★★

■冬の夢 by スコット・フィッツジェラルド ★★★

■ヤマネコ号の冒険 by アーサー・ランサム ★★★★

■長い冬休み by アーサー・ランサム ★★★★

■虫眼とアニ眼 by 養老孟司、宮崎駿 ★★★

たまたま書店で目にして、なんとなく買って読んでみた。
特に深く感銘を受けたわけではないんだけど、もっと自然の中に行きたいと思った。
自然の中で、子育てをしたい、と前から思ってはいるけれど、
仕事のことを考えると、やはり現実的には難しい。
夏休みに帰る田舎があればいいけれど、実家も結局東京に移ってきたし、
伊達さんの田舎は遠い。。。
私もそんなに田舎で育ったわけではないのに、夏休みに遊びに行った田舎で得た日々や、
自分の緑豊かだった庭で得たことは、今も私の芯をささえる強さにつながっている気がする。
子供だけのためでなく、ここらで自分も永遠の夏休み。。。なんてことができればいいのにな。
なんてことを、考えさせられたのでした。

■幻影の書 by ポール・オースター ★★★

■わが悲しき娼婦たちの思い出 by ガルシア・マルケス ★★

■ラッシュライフ by 伊坂幸太郎 ★★★★

■最後の場所で by チャンネ・リー ★★★★★

■窓ぎわのトットちゃん by 黒柳徹子 ★★★★★

8月

■オオバンクラブの無法者 by アーサー・ランサム ★★★★

■空高く by チャンネ・リー ★★

■不思議の国のトットちゃん by 黒柳徹子 ★★★★

■チョっちゃんが行くわよ by 黒柳朝 ★★★★

■トットの欠落帳 by 黒柳徹子 ★★★★

■トットチャンネル by 黒柳徹子 ★★★★

■夜を守る by 石田衣良 ★★★

■40 翼ふたたび by 石田衣良 ★★★★

■ツバメ号と伝書バト by アーサー・ランサム ★★★★

■海に出るつもりじゃなかった by アーサー・ランサム ★★★★

■刻まれない明日 by 三崎亜紀 ★★★★

ブックリスト 2010 1-3月

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読んだことを忘れないためにリストを作成しておきます。

1月のリスト

■モンテ・クリスト伯 上・中・下 by アレクサンドル・デュマ ★★★
(有名な話なのにまだ読んでない本を読もうと思って、この本を選んだ。
   復讐劇というのは、そのモラルは置いといて、やはりすかっとするところがある。
   時代を感じさせるけれど、読んでいる間は楽しめた)

■思いわずらうことなく愉しく生きよ by 江国香織 ★★★
(江国さんのは好きなのと、嫌いなのとでわかれるけど、これは好きだった。
   内容はちょっと暗いけれど、どうなるのかとドキドキしつつ読んだ。
このドキドキは恋愛のドキドキでは決してない)

■「しあわせ脳」に育てよう! 子どもを伸ばす4つのルール by 黒川 伊保子 ★★★
(友達のおすすめ。男子の育児には役立ちそう。割とおもしろかった)

■精霊の守り人 by 上橋 菜穂子 ★★★★
(ゲド戦記のあとにこれから何を楽しみにすれば。。。と思った時に読み始めた。
   おもしろいので続きが読みたいのに図書館で次の巻がなくて待ち状態)

■ディセプション・ポイント by ダン・ブラウン ★★
(エンターテイメントとしておもしろい。でも使い捨て感が否めない)

■アークエンジェル・プロトコル by ライダ・モアハウス ★★★
(発想はおもしろいし、ノンストップだけど 1 年したら忘れてそう)

■八月の路上に捨てる by 伊藤たかみ ★★★
  (「貝から見る風景」の最後がかわいくて好きだった)

■睡蓮の散る時 by スザンナ・ジョーンズ ★★★
  (主人公のどちらにも不快感を覚えつつ、どうなるのか気になってやめられず。
  でも日本人じゃない人の描く日本は、やはりどこか異国風)

■13番目の物語 by ダイアン・セッターフィールド ★★★★★
  (ここしばらくで一番好きだった。物語というのはこうでなくては!という本) 
 
■沖で待つ by 絲山秋子 ★★★
(同期の友情、わかるようなわからないような。でもこの詩は確かに心に残る)

■聖☆おにいさん by 中村光 ★★★★
  (かなり好きな世界観だった。借りて読んだけど、自分用にほしいかも)


2月のリスト

■遺す言葉、その他の短篇 by アイリーン・ガン ★★
(遅筆ながらSF界では有名な人らしい。好きな話もあったんだけれど、どれも身が入らず。
  「コンピュータ・フレンドリー」、「ニルヴァーナ・ハイ」、「遺す言葉」が好きだった。
  物にポストイットなんかでメモをつけてあるのが、真似してみたくなった。
  大した言葉でなくても、何か詩的な深い意味があるように思えてしまう。)

■シャルビーク夫人の肖像 by ジェフリー・フォード ★★★★
(細かく言えばつっこみどころもあるけれど、好きなタイプの小説だった。
  19世紀の絵画の世界は大学のときの講義を思い出して、おもしろかった。
  脇役も魅力があったし、「カルタゴの涙」は本当に実在するのかと思って、
  思わずググってしまった。作風が好きだったので、他の作品も読んでみたい。)

■アースクウェークバード by スザンナ・ジョーンズ ★★
  (とにかくうどんが食べたくなった。次の日のランチは迷わずうどんだった。
   「睡蓮の散るとき」と同じ作者のデビュー作。この人の書く世界って独特。
   こういう世界には住みたくないと思わせるような寒々とした感じ。
   今回の話には光の世界も描かれていたけれど、闇のほうは人を落ち込ませる。
   にもかかわらず、舞台が日本だとそこに描かれている異国人から見た日本が
   知りたくて読んでしまう。舞台がイギリスだったら読んでないかもしれない。)

■神の小屋 by ウィリアム・ポール・ヤング ★★★★
  (サスペンスで始まりファンタジックで哲学的・宗教的な流れになり、最後は癒しの物語。 
   途中で自分の中の反発心がもたげてきて、読むのをやめようかなと思ったけれど、
   最後まで読んで良かったと思う。キリスト教的な要素は強いけれど、伝えようと
   していることは、もっと奥が深いと思う。でも理解できないところも多少あった。
   どうしても子供が犠牲になる事件はつらい。私も何事にも意味があると信じているけれど、
   子供が犠牲になる事件については、その考えもぐらついてしまう。
   またいつか読んでみたいような気がする。)
  
■トラヴェラー by ジョン・トウェルヴ・ホークス ★★★
最近感じるけれど、読んでいると映画を観ているような気がする本が割と多い。
  つまり読みやすいし、展開が速くて、ノンストップなんだけど、読んだ後はしばらくすると、
  印象が薄れていくという感じ。この本もそういうタイプの本だった。
  内容的にはSFで、現代の世界以外にも他のパラレルな世界があり、その世界を行き来できる
  「トラヴェラー」と呼ばれる人と彼らを守る「ハーレクウィン」という氏族の女性の話。
  主人公も脇役も味があるし、おもしろいから、続きが読みたいなとは思う。
  ちなみにこの作者の正体は謎だけれど、私の予想ではダン・ブラウンだと思う。
  担当編集者もダヴィンチ・コードを世に送り出した編集者だし、題材は違うけど、作風が似てる。
  読んでるうちに、「あ、この感覚どこかで。。。」と考えていたら、ついこの前読んだ
  ダン・ブラウンの「デセプション・ポイント」だった。
  とりあえず早く続きが翻訳されないかと思う。

■グノーシスの薔薇 by デヴィッド・マドセン ★★★
  ルネサンスの絶頂期にグノーシスと言われる「異端」を信じていた人の回想録。
  帯には、「薔薇の名前」の荘厳さに「ダヴィンチ・コード」の面白さが出会った、と
  書かれてあったので、思わず読み始めたんだけど、途中何度もやめようかと思った。 
  ちなみに訳者のあとがきでは、「露悪的な描写の数々に辟易して」翻訳が進まなかったらしい。
  まさにそんな感じで、描写が下品というかえぐいというか、でもその中にたまに考えさせられる
  部分があったりして、まあ、とりあえず最後まで読みとおした。
  
■闇の守り人 by 上橋 菜穂子 ★★★★★

  主人公バルサが過去に、また自分の内面に向き合う様子に感動した。子供向けというより、
  大人が読んでもおもしろいと思う。ところどころにはっとする文章があって、本当に
  上橋さんはすばらしいなあとつくづく思った。


3月のリスト

■地上のヴィーナス by サラ・デュナント ★★★★
 
 ルネサンス時代が舞台の小説がおもしろくて、しばらくはまってしまった。
 独立した女性として、このような時代に生まれるのはある意味不幸だったのかもしれない。
 サヴォナローラというと鷲鼻が印象的だけれど、歴史が臨場感を持ってせまってきた感じ。

■夢の守り人 by 上橋 菜穂子 ★★★

 イメージとしてとても美しい話だった。今回もおもしろかったけれど、「闇の守り人」の後
 だったので、ちょっと物足りない気もした。

■ギフト by アーシュラ・ル・グウィン ★★★★

 住みたい世界とはとても思えないのに、すごく魅力的な世界をつむぎだすのがうまいなあと
 いつも思う。「ゲド」シリーズとは違うけれど、これはこれでとても好きだった。
 言葉の持つ美しさ、強さ、深さについて考えさせられる。

■待ち望まれし者 by キャスリン・マゴーワン ★★★★

■ダヴィンチの白鳥たち by カレン・エセックス ★★★★

■虚空の旅人 by 上橋 菜穂子 ★★★★★

 「守り人」シリーズがバルサを中心にした物語で、「旅人」シリーズは、
 チャグムを中心にした物語。どちらも好きだけど、「旅人」シリーズは、
 海が舞台なのと、まだ出来上がっていないチャグムが、大人へ成長していく
 姿がとても心に響くので、こちらのほうが好きなのかもしれない。
 読んでいると海のにおいがしてくるようなお話。

■ヴォイス by アーシュラ・ル・グウィン ★★★★

■聖書の絵師 by ブレンダ・リックマン・ヴァントリース ★★★  


 

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このところ、はまっているのが森絵都さんと梨木香歩さんの本。
とりあえず、はまっている間にいっぱい読んでみようと、図書館から借りて読み漁っている。
森さんの本はまた今度にゆずるとして、先ほど「春になったら苺を摘みに」を読み終わった。
小説ではなく、梨木さんの本では初めて読むエッセイ。

このエッセイの前に「村田エフェンディ滞土録」を読んだばかりだったのだけれど、
この本の下地になっているのが、梨木さん自身の体験だったことがよくわかった。
「村田エフェンディ滞土録」は、明治維新直後のトルコに滞在する日本人の考古学研究者の話で、
滞在中の宿の国際色あふれる人たちとの日々をつづった不思議な話だった。

梨木さんの本はこれまでに、「からくりからくさ」、「西の魔女が死んだ」、
「沼地のある森を抜けて」を読んでいたのだけれど、どの本にも不思議な雰囲気が漂っている気がする。
「土着的」というか「どろどろ」したというか、人の生命の根本的な不思議さ、というか、
うまく説明できないけれど、人というのは表面上キレイに見えても、
実は内部では臓物がうごめいている、というのと似ている感じ。

「春になったら苺を摘みに」にも、そういった深い部分での生きる感じが漂っていた。
エッセイの中心は、彼女がイギリス時代に下宿していた家のウェスト夫人をめぐるお話で、
このウェスト夫人というのが、本当に一度会いたいくらいに素晴らしい人なのだ。
「理解はできないが、受け容れる」という大切な姿勢を持っている人。
そして梨木さんが出会う人や出来事、風景の数々とそこから垣間見える彼女の思考。

一番深く心に残っているのは、梨木さんの心の旅する方向性だ。
時々本を読んでいると、その作者と思考回路が似ているなと思うことがあるけれど、
梨木さんのはそれとは少し違う。
確かに似ているのだけれど、まだ私はそのレベルには達していない。
登山中に同じ山を登っているのだけれど、相手ははるかかなたの上にいる、という感じ。
同じような体験をしていても、彼女のほうが芯が強く、
人とのかかわりにおいても、もっと安定しているような気がする。
だから読んでいると、目指す方向性を示唆されたようで、視界がひらいたような広い気持ちになった。

心に残った言葉。

「日常を深く生き抜く、ということは、そもそもどこまで可能なのか。」

「相反するベクトルを、互いの力を損なわないような形で一人の人間の中に内在させることは可能なのだろうか。その人間の内部を引き裂くことなく。豊かな調和を保つことは。」

「二つ以上の相反する方向性を保つということは、案外一人の存在をきちんと安定させていくには有効な方法なのかもしれなかった。コツさえ見いだせば。」

「私はまださっきの波立った気分を引きずっていた。通じ合えるはずだ、と思った。この感情を彼に伝えたいと思った。」

「ディベートという名のスポーツを私は信じない。ああ、でも彼らがアルコールの場を離れて真摯にそのことについて考え合おうというのなら、私も語りたいことはある。」

「吃音のある人と話すのは好きだった。一つの言葉がその本質を露わにしていくような空気の振動のようなものが感じられるから。」

「理解はできないが受け容れる。ということを観念上だけのものにしない、ということ。」

「けれど、できないとどこかでそう思っていても、諦めてはならないこともある。」


それにしても最後の2ページが気になる。
いったい何が not capable なんだろう。
彼女の目指す方向性はなんだろう。
これからも作者の方向性を見つめていたいと思わせる、そんな本なのだった。

ブックリスト 2009

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ブックリスト 2009
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感想を書く時間もないので、今年読んだ本をリストアップしておきたいと思います。
いつか時間があるときに感想をかければいいのですが。。。


■自然流育児のすすめ - 小児科医からのアドバイス by 真弓定夫 ★★★
■由井寅子のホメオパシー・ガイドブック - キッズ・トラウマ ★★★
■予防接種は果たして有効か by トレヴァー・ガン ★★
■短命の食事、長命の食事 by 丸元淑生 ★★
■心を育てる子どもの健康食 by 東城百合子 ★★★
■からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て by 大森一慧 ★★★★
■心を癒やす食べもの ヒーリング・フード by 須永晃子 ★★
■Organic Base マクロビオティックと暮らす by 奥津典子 ★★★
■女ですもの by 吉本ばなな、内田春菊 ★★
■リヴァイアサン by ポール・オースター ★★★★
■パズルパレス by ダン・ブラウン ★★
■ジェイン・オースティンの読書会 by カレン・ジョイ・ファウラー ★★
■ロリータ by ウラジミール・ナボコフ ★★
■テヘランでロリータを読む by アザール・ナフィーシー ★★★★★
■ねじの回転・デイジーミラー by ヘンリー・ジェイムズ ★★
■誰の死体? by ドロシー・L・セイヤーズ ★★
■メモリー・キーパーの娘 by キム・エドワーズ ★★★
■グレート・ギャツビー by スコット・フィッツジェラルド ★★★★
■井深大の胎児は天才だ by 井深大 ★★★
■The Big Sleep by Raymond Chandler ★★
■ナショナル・ストーリー・プロジェクト I by ポール・オースター ★★★★
■風に舞い上がるビニールシート by 森絵都 ★★★★★
■いつかパラソルの下で by 森絵都 ★★
■つきのふね by 森絵都 ★★★★
■ハワイイ紀行 by 池澤夏樹 ★★★★★
■永遠の出口 by 森絵都 ★★★★
■ハミザベス by 栗田有起 ★★★ (豆姉妹の「涙のアフロ事件」、「うすぎたない小バエめ」、笑える)
■沼地のある森を抜けて by 梨木香歩 ★★★
■富士山 by 田口ランディ ★★★★ (ひかりの子)
■やがてヒトに与えられた時が満ちて。。。 by 池澤夏樹 ★★★★
■屋久島ジュウソウ by 森絵都 ★★
■フィンランド 豊かさのメソッド by 堀内 都喜子 ★★★
■宇宙をうたう by 海部宣男 ★★★
■カラフル by 森絵都 ★★★
■村田エフェンディ滞土録 by 梨木香歩 ★★★★
■春になったら苺を摘みに by 梨木香歩 ★★★★★
■アーモンド入りチョコレートのワルツ by 森絵都 ★★★
■水辺にて by 梨木香歩 ★★★★
■家守綺譚 by 梨木香歩 ★★★★★
■ぐるりのこと by 梨木香歩 ★★★★
■マジック・フォー・ビギナーズ by ケリー・リンク ★★★ (ザ・ホルトラク)
■りかさん by 梨木香歩 ★★★★★
■間宮兄弟 by 江國香織 ★★★★
■ミュンヘンの小学生 by 子安美智子 ★★★★
■オテルモル by 栗田有起 ★★★
■走ることについて語るとき僕の語ること by 村上春樹 ★★★★★
■ターン by 北村薫 ★★★★
■またの名をグレイス by マーガレット・アットウッド ★★★
■ねじまき鳥クロニクル 第一部 泥棒かささぎ編 by 村上春樹 ★★★★
■ねじまき鳥クロニクル 第二部 予言する鳥編 by 村上春樹 ★★★★
■ねじまき鳥クロニクル 第三部 鳥刺し男編 by 村上春樹 ★★★★
■お縫い子テルミー by 栗田有起 ★★★
■マルコの夢 by 栗田有起 ★★★
■盤上の敵 by 北村薫 ★★
■カスピアン王子のつのぶえ by C.S. ルイス ★★★
■朝びらき丸、東の海へ by C.S. ルイス ★★★★
■銀のいす by C.S. ルイス ★★★★
■失われた町 by 三崎亜記 ★★★★★
■馬と少年 by C.S. ルイス ★★★
■魔術師のおい by C.S. ルイス ★★
■最後のたたかい by C.S. ルイス ★★
■バスジャック by 三崎亜記 ★★★
■はてしない物語 by ミヒャエル・エンデ ★★★
■影との戦い by アーシュラ・ル・グウィン ★★★★
■こわれた腕環 by アーシュラ・ル・グウィン ★★★★
■ブリーダ by パウロ・コエーリョ ★★★★
■さいはての島へ by アーシュラ・ル・グウィン ★★★★
■The Last Templar by Raymond Khoury ★★★
■ゲド戦記外伝 by アーシュラ・ル・グウィン ★★★★
■親だからできる赤ちゃんからのシュタイナー教育 by ラヒマ・ボールドウィン ★★★★
■帰還 by アーシュラ・ル・グウィン ★★★★
■アースシーの風 by アーシュラ・ル・グウィン ★★★★★
■七歳までは夢の中 by 松井るり子 ★★★★★
■鼓笛隊の襲来 by 三崎亜記 ★★★
■Y氏の終わり by スカーレット・トマス ★★★★
■ポジティブ・ディシプリンのすすめ by ジョーン・デュラント ★★★
■The Secret by Rhonda Byrne ★★★★
■通訳 by ディエゴ・マラーニ ★★★
■ジョナサン・ストレンジとミスター・ノレル I by スザンナ・クラーク ★★★ (2冊目半ばで挫折)

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こちらも、とこちゃんのお気に入りの絵本です。
イラストレーターの安西水丸さんの絵本で、とてもシンプルな絵本。
がたんごとんと走る汽車に、コップや猫やりんごなど、
いろんなものたちが「のせてくださーい」と乗ってきます。

とこちゃんが気に入っている理由のひとつは、
たぶん「がたんごとん」というときに、ゆらしてあげるからだと思います。
それから、シンプルな形の赤いコップやりんご、黄色いバナナや猫を見るのが好きみたいで、
黒い汽車と緑の地面のコントラストなんかもわかりやすいのかもしれません。

2回くらい繰り返しても、むずかしい顔をして、じいっと絵に見入るとこちゃんなのでした。

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