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-シンガポール留学の記録-

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もぅ、待ちません。

学校から電話がかかる。
「すぐに入国管理局へ行って学生書を貰って来いと言ったのに、何で行かないんだ!?」

いえ、直ぐに行きました。
翌日に行きました。

すべての手続きは完了しています。
身分は「学生ビザ保持者」です。
だけど…ビザそのもの「ブツ」が、まだなんだよぉ。

物体の本質とは…意味とは…。
真実は、事実を証明できる物質がない限り、認められない。
はぁ〜。

「直ぐに行って、全部手続きは終わりました。でも、あの『四角くて緑色の物質』を作るのに、時間がかかっているんです…。」
「そうか…大変だったな。」と事務のおじさん。

しばらくして、また電話。
入国管理局から特別処置を取り付けてくれたようで、
(ブツとしての)学生ビザなしでの授業料の支払い、学生書の発行、授業の参加、が認められました。
学費は、その翌日に払い、今、学生書を作ってもらっています。

ようやく、私も「1人の学生」になった…と言っても良いかな?

合格通知をもらってから、約一ヵ月後の報告となりました。

寒い要塞。

入学式も終わり…無事、授業も始まり…と、言いたい。
入学式は終わったが、無事、授業は始まらない。
だってまだ、入学してないから。

あぁ〜。
そんなある日、ようやく連絡が入った。
ビザ取得の審査がが完了しました。
できる限り早く、ビザを受け取りに行って下さい。

翌日行きましたよ。
だけど…凄い人、人、人。
実は、その1週間前まで入国管理局はシステム移行のため、業務をしばらくお休みしていました。
だから混むだろうとは思ってたけど…だけど、仕方がないじゃん。
私は、この日に行かなければならなかったのだよ。

というのも、ビザがないため、シンガポールから出られない状況下に置かれているのです。
翌週の香港旅行(?)に間に合わないじゃーん!!

それにしても入国管理局…すげー寒い。
どうして、こんなに冷房を入れなきゃいけないのだろう?

待っても待っても、順番は来ない。
3時間後にきた順番…書類は受け取ってくれて、ビザ代も払ったのに、ビザがもらえない。
まぁ、そういうこともあるのかもしれません。

だけど、3時間待ちって…(T_T)
いや、私が不運なだけなんですけど…その時、結膜炎で目が痛くて痛くて(>_<)

数日後、再び入国管理局へ行きました。
今度は上着を持って!!

また…また……もらえない(T_T)
いろいろ事情を話しても「まだなもんは、まだ。」と言われて、終了。

あ〜ぁ、香港…。
じゃなくて、早く授業料を払わないと、学生書がもらえないんです。
吉野家やケンタッキーでの割引が…ではなく、アトリエに入る鍵が貰えないんですよ(-_-)

木曜日までには電話するから待ってろ…って言われたのに、まだ電話来ないよ。
来週、また行くんだろうなぁ…もぅ、嫌。

思い悩みすぎ?

とりあえず、数日の入学式はどうすればいいのだろう?

大学の卒業式ですらサボる私。
はっきり言って、入学式なんてでなくてもいい…と、言いたいけれど、プログラムを見るとそうはいえない。
カリキュラムの説明などなど、入学式というより、オリエンテーション。
話を聞いておかないと、後々ヤバイことになりかねん。

だけど…ビザがない、授業料払ってない、学生書を貰ってない…正式な学生ではない。
入学式、行って良いのかなぁ??

聞くしかない。
聞いてみると、ニュアンス的に「来たければ来れば?」のように感じるメールが返ってくる。
今思えば大したことではないのだろうけど、ビザのことで頭がクラクラ状態の私には、強すぎる響きだった。

ガ〜ン!…ヨロヨロ。

その後、なぜ「来たければ来れば?」だったのか、よく分かった^^;


それにしても、ビザ…入学金…間に合わない、絶対、間に合わない。
心に穴がポッカリの状態で、英語学校の先生へのお別れのプレゼントを買いに行っていたりする私。
転校するからお別れなんじゃなくて、日本に帰るからお別れ…に、なりそうだ。
ドヨォ〜ン。

現実と向き合うことを避けるべく、無意味に映像の編集を始めたりして…何やってんだか、自分。

「授業料の支払期日を延ばしてください。」って言った方が良い!
と、知人に言われて、そうすることに。
今となっては最初からそう聞けば良かったと思うけど、ネガティブ・スパイラルの中でグルグルしていた私には、結構、勇気のいる作業でした。

「え?そんなの…だってしょうがないじゃん、ビザまだなんだから。ビザが出たら学費払ってね。」
というような、メールが直ぐに来ましたよ。
固まったよ…今まで何を悩んでいたんだ!?って。

日本への撤退?

決められた期日までに授業料を支払わないと、入学資格がなくなる。
授業料は、学生ビザがないと支払えない。
期日は迫っているのに、ビザが取れていない。
入学資格がなくなれば、もちろん手続き中のビザの申請も打ち切り。

新しい学校へ入学するため、それまで持っていた10月まで有効の学生ビザを一度キャンセルした。
キャンセル後1ヶ月は、観光客と同じ扱いでシンガポールに滞在することができるが、その後の長期滞在は難しい。
なぜなら、単なる旅行客だから。
新しい学校へ上手く入学できなかった場合、ようするに新しい学生ビザを取得できなかった場合は、シンガポールでは単なる旅行客となり、速やかに荷物をまとめて「滞在できる国」私の場合は祖国・日本に帰らなければならない。

いったい…どうなってしまうのだろう。
頭がクラクラする。

熱も下がって、一安心。
日にちが経ってしまうと「喜び」ではなく「実感」で、手続きのことを冷静に考えていた。
淡々と作業を続けて、時間に余裕も持って窓口へ。

入学手続きは終わり…と思っていたら、ここからが戦いだった。

毎日のように、書類集め等々…午前と午後で行く場所が違う。
だけど、どう逆算しても、ビザ切り替えが間に合わない。
一度も期日に送れたことないのに、なぜギリギリどころか、間に合わないのだろう。
実際、担任の英語の先生に「明日までに推薦書を用意してください。」と、無茶なお願いをしたりした。
それなのに…。

入学式まで、残り2日。
授業開始まで、残り1週間を切った。

ビザの返事は、まだ来ない。

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