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大学時代の友人K。
彼女の行く先々には、災害が付きまとう。
以前「ソウル集合・ソウル解散」という韓国旅行を一緒に楽しんだ。
私は所用でまず福岡へ。
空路使用。
その後、海路でプサン到着。
一泊し、セマウル号(汽車)でデジョンに行き、バスに乗り換えてプヨへ。
プヨ観光を楽しんだあと、再びバスでソウルへ向かう。
私にとっては2回目のソウル。
土地勘も多少あり、趣味で勉強した韓国語が少し役立つ。
何より、現地で私を待つペンパルがいる…心強い。
友人Kは運転が好きなので、東京から福岡へはドライブ。
…だが、関東は記録的豪雨で、出発が遅れる。
途中、土砂崩れなどの障害を乗り越え、何とか福岡に到着。
海路でプサンへ向かい、その後はセマウル号でソウルに直接向かう予定だった。
しかし、セマウル号のチケットが、なかなかとれない。
言葉もできず、文字も読めず…初めての海外旅行(しかも1人)。
深夜にソウル到着。
しかし、セマウル号の車内で出会った親切な韓国人達に助けられ、無事、ホテルにたどり着く。
その後いろいろ問題はあったけれど、私達はソウルを満喫し、解散。
私は、空路で東京へ飛ぶ。
彼女はセマウル号で再びプサンに戻り、プサン観光。
…のはずだった。
問題なく東京へ帰った私は、数日後、TVのニュースを見て愕然とする。
プサンで記録的豪雨。
豪雨どころか…街が流れている。
そのとき友人Kはプサンにいた。
異国の地で、洪水体験。
もちろん、福岡行きの船など出ない。
きっと、Kが台風をよんだんだ…災害をよぶ女K。
2年後、私達はタイへ向かった。
私は特に問題なかったが、Kはここでも、ちょっとしたアクシデントに見舞われる。
それでも、とりあえずは無事で、帰国の日となる。
私はそのとき、どうしても日本へ帰る日が決められていた。
だけどKは独りタイに残り、プーケットなどで楽しむこともできた。
けれど、Kも一緒に日本へ帰ることにした。
その翌日、歴史に残るであろう大津波が、プーケットを襲った。
さすがK…災害をよぶ女。
…だと、その2年後まで思っていた。
昨年、私は再びタイへいった。
2年前、津波の被害にあった小さな島でバカンス。
問題なく、シガポールへ帰った翌日…バンコクで爆弾テロ。
災害をよんでいたのは、Kではなく…私?
よぶだけよんで、自分はさっさと逃げていた…のだろうか??
となると、韓国の台風は?
きっとKと私の相乗効果だね……?
今回の日本帰国、実はタイ経由だった。
1〜2時間のトランジット、その程度でまさかタイに悪影響を及ぼすことはなかろう。
実際、シンガポールへ戻った翌日、タイに関する悪いニュースは聞かなかった。
あ〜良かった。
タイは大好きな国。
実は行くまで嫌いだった。
友人が働いているというので、その激励に行っただけだったタイ。
だけど、今では何度でも行きたい国の1つ。
今日、渋谷での爆発事件のニュースを知った。
「Kと渋谷に行ったっけ?」
と、すぐに思った。
けど、今回Kと会ったのは、下北沢や東京西部。
違うよね〜私達のせいじゃないよね〜。
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