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-シンガポール留学の記録-

語学学校

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プレゼント。

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1年半ぐらい前の話になります。
語学学校で、日本のアニメ大好き中国人に会いました。
彼は当時…18歳だったかな?

「日本語を勉強してみたいから、教えて欲しい。」
そう言われ、放課後3回ぐらい教えたことがあります。
いえ、本当はずっと教えてもよかったんですけど、彼が転校してしまいまして。

たった3回で教えることなんて、たかが知れています。
ひらがな、カタカナで終わっちゃいましたよ。

だけど、やる気があるらしく、その後も自分で勉強しているようです。

…と、浅い関係とも思えるのですが、細く長く続いている交友関係です。

お母様からは「老師(中国語の先生)」と呼ばれ、中国のお土産を頂いたり、夕飯に招待されたり
…なんだか、ちょっと申し訳ない気もする。
そういえば私も、中国で日本語の良いテキストブックを探してきたりしたっけ…だって、マジで勉強するんだもん。

そんな彼から今日、大学院入学のお祝いが届きました。
なんと!パトレイバーのプラモデル!!
かなり良いセンスです!!!

そう、彼がアニメの話を日本人の私としたくても…日本人の私がアニメが好きでも…言葉や国籍の壁の前に「世代の壁」という問題がありました^^;
で、私が「1番好きな漫画はパトレイバー。」って言っていたのを、覚えていたんでしょう。
もちろん若い彼は、当時パトレイバーを知らなかったけど。

そして、手紙がついていました。
英語の手紙と…立派な日本語の手紙が!
凄い!…というより、怖いくらいだ!!

少ないお小遣いの中から買ってくれたのかなぁ〜それとも、お母さんに相談したのかなぁ〜どちらにしても、生活はそんなにラクじゃないのに。
だけど何より、そんな金銭的な話じゃなくて「私のために選んだプレゼント」というのが嬉しい。

しね。

しね。
「死ね」じゃないよ。
正しくは「シネ」。
「シネ」は、モンゴルからのクラスメイトのニックネームです。

基本的にモンゴル人の名前は長く、発音し辛い。
「え・・・えっと・・・。」と、彼女の名前を呼ぼうとして混乱している先生を見て
「シネって呼んで下さい、その方が短くて言い易いでしょ?」

「し、死ね!?」

と、日本人の私と、日本の漫画大好き韓国少年の目が合った。

それ以来、もちろん先生は「シネ!」と彼女を呼ぶ。
その度、何だか不思議な気分になる…わかっちゃいるんだけどさ。

日本について。

クラスに新しくやってきた、ロシア人のお姉さん。
推定30歳。

彼女の発言は、私と合わないことが多く…いや、誰ともまったく合わない、むしろ怖い発言をしたりする、ミステリアスな方です。

そんな彼女、どうも日本に行ったことがあるらしく、それが自慢らしい。
クラスの話題が少しでも日本の話に触れると、彼女はガゼンやる気になる。
自分が日本に行ったことがあること、日本での話…そして最後は、いかに日本が素晴らしいかということで、彼女の長い発言は終わる。

まっ、良いのだけど…クラスには日本に7年いたアメリカ人(先生)と、20年以上いた日本人(私)がいます。

ただ、ちょっと心配なことがある。
彼女は、本当に日本のことを知っているのだろうか。

今日、伝統的な服の話になった。
もちろん、私は着物の話しをするのだけど、その彼女が口を挟む。

彼女「だけど、普通は着物を着ないよね。」
私「んー正月ぐらいかなぁ〜。」
彼女「え?普通の人は着ないでしょ??ホステスが着るものでしょ、着物って???」

ポカァ〜ン。

日本のみなさんごめんなさい。
驚ろきのあまり、彼女の誤った情報を修正できませんでした。

露出狂。

イギリスのニュース番組か何かで、裸の男が競技場の応援席を走ったりしているのを、見たことがあると思う。
よくある話らしい。
きっとイギリスでは、たいした罪に問われないのだろう。
そんな話をしていた。

するとモンゴル人。
「私の国にもねー、春になると現れるよ。」

は?
春になると…て、ツクシじゃないんだから!

話によると、女性物の下着をつけた男が、毎年春になると出現するらしい。

おもしろい話を聞いた!
私の語学学校暦最大の謎めいた話かもしれない。

アジアン少年。

「え?日本人なの??」
と、15〜20歳のアジアン少年に声をかけられたら、次にかならず続く言葉がある。

「ボク、日本のアニメとかゲームが大好きなんだ!」

今まで、何度もそういう少年達に、いろいろ質問をされました。
漫画、アニメ、ゲームは、私の許容範囲なのだけど…世代の壁が(T_T)
新しいものはチェックしてないのよ〜ゴメンよ。


新しくクラスにやってきた韓国人少年。
夏休みを利用しての、1ヶ月短期留学だそうです。
私より15近く若い。
落ち着いてて、歴史とかも良く知ってて…いやはや、驚き。
私達のクラスは、一応最上級クラスなので、英語の単語やルールだけで参加するのは難しい。
レベルに伴う、知識、教養、発言力が必要になってくる。
私は「年齢」という、誰にも負けないバックグラウンドで、このクラスに参加しています(^^;)
だけど彼は、まだ子供…スゴイなぁ。
ちなみに英語力は、私よりはるか上です。

そんな彼は、いつも休み時間に音楽を聴いている。
先生が何を聴いているのか聞くと、ポルノグラフティーだそうだ。

ポルノグラフティーを知らない先生は
「ポルノグラフティーを見ているんじゃなくて聞いているんだ!面白い!!」
と、おっしゃっていました……そういえば、そうだ。

私は、すぐに勘付きました。
この少年…J-POPが好きで聴いているんじゃないな、アニメソングとして聴いている…なんのアニメだったっけ?

先生と話していた少年。
それまで私と一度も話したことなかったのに、くるりと私の方を向き
「ポルノグラフティー、知ってる?ハガレン知ってる??ボク、日本のアニメが大好きなんだ!」

ビンゴ!鋼の錬金術師でしたか!!
私、見たことないけど人気なのは知ってんだよね。
だって、元クラスメイトのアニメ大好きの中国人少年も話してたもん。

私は家に、たまたま少年用の鉛筆を持っていました←たまたまです、独りで遊んだりしていません!
残念ながら、少年の好きな「ハガレン」じゃないけど、同じ会社のだからいいか…な?
せっかくの夏休みだと言うのに、異国の地で毎日勉強している少年。
ご褒美と言うわけではないけど…何か、少しくらい良い思い出でもないとね。
…というわけで、その鉛筆をあげることにしました。

思いのほか(鉛筆なのに)うれしかったようで
「日本人にもらった、初めてのプレゼントです!」
って何度も言っていてました。
少年の人生年表に書き込まれちゃったようです…そこまで深く考えんで宜しい。
これからもっと良い物もらえるかもしれないから、そこんとこ、まだ空欄にしておきなさい…。


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