超越論的人生論―いかに生くべきかを問う人生論ではなく

人生いかに生きるべきかを問うのではなく、なぜ私の人生が始まっているのかを問う人生論。

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哲学メモ146

哲学メモ146

例えば昨日見た庭の松の木と今見ているその松の木が同一のものであることを確信できるのは「存在する」という概念が身に食い込んでいるからである。もしその概念を知らないなら、あるいは認めないならば、あるいはデカルトのように方法的に懐疑するなら、昨日見た松の木と今見ているものがどれほどそっくりであろうと一個同一のものであるとの確証は得られないだろう。

しかしもともとは「存在する」という概念は、先の例でいえば昨日見た松の木と同じ場所で今見ている松の木が同じものであることを説明する仮説として考え出されたのではないだろうか。もちろんこのような現象だけを説明するだけでない。「存在する」という概念は他のたくさんの事象をうまく説明するはずだ。それは何か一つひとつ探してゆこう。








哲学的な思いつきを文章にまとめずに、思いついたまま、閃いたままをそのまま書きます。その背景や脈絡の説明なしにただ断片的に書く。読んでくださる方には不親切な書き方ですが、文章にまとめないことによってかえって断片は広がりをもちうるのではないか。各断片には後で言及するのに便利なように投稿順に通し番号を付けます。
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