日出づる処の御国を護り、外国までも率いん心

東日本大震災犠牲者のご冥福を祈ると共に、我が国の復興とさらなる発展を誓います。−護り続ける。護り切るから。

全体表示

[ リスト ]

    応援いただけるならば、クリックを⇒ https://www.blogmura.com/
    
   マスコミなんてものは、「社会の木鐸」だの「オピニオンリーダー」だのカッコつけた処で、所詮は「口舌の徒」。口先ばかりで実行は伴わず、実効の無い口先だけで  も何ら責任を追及されない。
   だから、言うだけならタダで、「再生可能な自然エネルギーで日本の未来を切り開 こう」だの「廃炉ビジネスで原発停止後の地元支援/補償を果たそう」だの、絵空事世迷い事根拠のない/乏しい「明るい未来」を幾らでも描けて、その「未来予想図」 通りにならずとも責任の欠片だってとりはしない。競馬の予想屋や株の相場師の方が まだ責任を果たしている位なものだ。
    
   であるならば、「脱原発原理主義」と当ブログが再三槍玉にあげる東京新聞の社説が、斯様な寝言をそのまま社説=新聞社としての主張として文書化し、公開してしまうのも、「いつもの事」なのではあろうが・・・
 
東京社説】LNG 「高値買い」に封印を
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013091702000138.html
2013年9月17日
【1】 液化天然ガス(LNG)の生産国と消費国との産消会議が開かれた。高すぎるLNGをどう封じるか。日本はアジアの消費国と結束し、調達先多様化などで生産国に値下げを迫る役割を担うときだ。

【2】 昨年に続き今回が二回目となった東京での産消会議は、日本を含むアジアの国々を中心に、約二十カ国がLNG価格の引き下げを目指す共同研究会設置で合意した。いわば消費国の結束でもある。

【3】 日本がカタールや豪州などの生産国から輸入するLNGの価格は、百万BTU(英国熱量単位)当たり十六〜十七ドル。米国産の三〜四ドルと比べ四倍も高い。
ガスを液化して日本に運ぶ費用は約七ドル。米国産ならば十ドルほどで輸入できる計算だ。

【4】 LNG価格は米、欧、アジアの三つに大きく分かれ、アジアが最も高い。需給を反映した指標価格で取引する米国に対し、アジアの消費国は原油価格連動方式の長期契約のため、値上がり傾向が続く原油価格に縛られてしまう。

【5】 共同研究会は生産国にいかに値下げを迫るのか。具体策は今後検討されるが原油連動方式を改めて需給に基づく契約に転換しないと掛け声倒れに終わりかねない。

【6】 値下げの実現には、資源大国・ロシアの動向が手掛かりになる。

【7】 ロシアは六月、日本の商社とウラジオストクでのLNG基地建設合弁や対日輸出拡大で基本合意した。産消会議ではロシアの独占企業ガスプロムの幹部も「L NG戦略の舵(かじ)を切った」と語り、アジア重視の姿勢を鮮明にした。

【8】 背景には、世界のガスの供給地図を塗り替える米国発のシェール革命がある。 米国が自ら全量を調達できるようになったため、行き場を失った米国向けのカタール産LNGが欧州に押し出され、その影響で欧州向けロシア産が日本などに向かわざるを得なくなった。

【9】 二〇一七年には米国の対日輸出が始まる。中東諸国も、さらにアジア市場をこじ開けようとしている。輸入先の多様化は生産国同士の価格競争を促すので、消 費国には値げを迫る切り札になるだろう。

【10】 東日本大震災後、原発の相次ぐ停止で発電量の九割を火力が担い、その約 五割をLNGが占める。

【11】 燃料の輸入急増で一二年度の貿易赤字は約八兆二千億円にも達した。赤字 の半分はLNGなどの調達費が主因だ。高値買いは巨額の富を海外に流出させ、ひ いては日本経済の土台をも揺さぶることを見落としてはならない。
 
 

まだ使える核燃料の入った原発止めてるんだ。LNG買うのに足元見られて当たり前だろうが

      
       さて、如何だろうか。
     
       全く、呆れる他ないな。
      
  1〉 東日本大震災後、原発の相次ぐ停止で発電量の九割を火力が担い、その約五割をLNGが占める。
  2〉 燃料の輸入急増で一二年度の貿易赤字は約八兆二千億円にも達した。
  3〉赤字の半分はLNGなどの調達費が主因だ。
  4〉高値買いは巨額の富を海外に流出させ、ひいては日本経済の土台をも揺さぶることを見落としてはならない。
      
  とまあ、これだけの危機意識を火力発電フル稼働による燃料輸入増大に対して抱きながら、上掲社説タイトルにある通り「LNG 「高値買い」に封印を 」と訴えるばかりで、原発再稼働の「げ」の字すら言わないのだから、全く脱原発原理主義もここまでくれば「見上げたもの」と言うべきか。
      
  現在我が国にある原発が全機停止しているのは、定期点検の為であって、その大半は核燃料が燃え尽きた訳では無い。未だ核燃料が燃え尽きていない原発は、再稼働さえすれば二酸化炭素フリーの莫大な電力を供給出来る。そんな体制にありながら、「原発全機稼働停止」で「火力発電フル稼働」の為に燃料を輸入しなければならない。燃料を日本に売る諸外国からしてみれば、日本は良い鴨で、LNGだろうが石油だろうが石炭だろうが「高値売り」の好機だ。
      
  そんな、諸外国にとっては「燃料高値売りの好機」であり、我が国にとっては「燃料高値買いを余儀なくされる」事態を招いているのは、他でもない「原発全機稼働停止」と言う異常事態である。左様な異常事態を招いたのは、「福島第一原発事故を契機とした、原発に対する危険意識」という事も出来ようが、そんな「危険識」を煽りに煽って「脱原発原理主義」を唱え続ける東京新聞はじめとしたマスコミにも責任の一端は在ろう。「原発全機稼働停止」は「脱原発」の入り口であろうが。
      
  さらに言えば、「脱原発」と言うのは「原発全機稼働停止」を恒常的につづける 事であろう。特に、昨年末の衆院選挙で「脱原発」の上をゆく「卒原発」を唱えた (*1)「未来の党」なる過去の党(*2)にとっては「先の衆院選挙公約の実現」でもある訳だ。
      
  左様な「公約の実現」が、上記2〉「一二年度の貿易赤字は約八兆二千億円」であ り、上記3〉「赤字の半分はLNGなどの調達費が主因」となっている。かかる事態に対する危機意識を表明している点では、上記東京社説は高く評価すべきだろう。      
      
  だが、その危機に対する対策が、「LNGを値切れと言うのだから…「産地を占領してかっぱらえ」と言い出さないだけましではあるが、あまり差は無いな。
      
  脱原発原理主義者でない限り、普通は斯様な危機に対する根源的対策として、原 発再稼働を選ぶものであろう。
   が、脱原発原理主義の東京新聞には、言うだけ無駄、か。

 

<注釈>

(*1) 而して、その「卒原発」ぐらいしか唱えなかった。そのためあってか、選挙では壊滅的な敗北を喫した。
(*2) 「未来の党、「過去の党」へと驀進中 -     http://www.blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/37796580.html
 

この記事に

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

開く トラックバック(0)


.


みんなの更新記事