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東日本大震災犠牲者のご冥福を祈ると共に、我が国の復興とさらなる発展を誓います。−護り続ける。護り切るから。

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朝日、辺野古をかたる―【朝日社説】「いま辺野古で―移設の状況にはない」の情けなさ+1
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 当ブログの数少ない自慢の一つが、「個人ブログの割には相当しつっこく普天間基地移設問題を追いかけた事」である。「普天間基地移設問題シリーズ」と銘打って、経緯を報じるニュースの要約と、折々の批評、主として鳩山由紀夫(当時恐るべきことに首相)の無為無策ぶりに対する糾弾とで、40本ほども記事にしただろうか。アップ記事を一覧にしたリストが5000字を越えてしまい、1本の記事に収まりきらなくなったぐらいだ(*1)。

とは言え、その「普天間基地移設問題」シリーズを通じて、鳩山由紀夫の無為無策ぶりと並んで沖縄二紙の気違いぶりが明らかになったが故に、「沖縄二紙の普天間基地問題関連社説」を弊ブログに取り上げなくなっている。再三繰り返す通り、「また、馬鹿が馬鹿曝してるぜ。」で、御終いだから、だ。

 さはさりながら、曲がりなりにも「全国紙」が普天間基地問題を取り上げ、尚且つ沖縄二紙並みの馬鹿を曝していては、看過もし難い。

 たとえその「馬鹿を曝している」のが、落日の朝日新聞であろうとも。

【朝日社説】いま辺野古で―移設の状況にはない

<注釈>


(*1)  (26)までの記事は以下URLに独立させた。
(27) 鳩山首相の負の遺産―普天間基地移設問題経緯(27)―  http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/32800905.html

(28) 選挙対策あって政策なし―普天間基地移設問題の経緯(28)―  http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/33419360.html
 


①【朝日社説】いま辺野古で―移設の状況にはない
2015年1月25日(日)付

【1】 沖縄県名護市辺野古の海がまた、大荒れの様相だ。

【2】 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設に伴う埋め立て工事に先立ち、沖縄防衛局がブイやオイルフェンスなどを張る海上作業を再開した。

【3】 埋め立て予定地に接する米軍キャンプ・シュワブのゲート前は連日、抗議の県民らと警官隊がもみ合い、騒然としている。けが人が続出。救急車で運ばれた人もいる。海上で抗議するカヌー隊の中には、海上保安官に胸を押されて骨折した男性や、救命胴衣を破られた女性もいる。異常な警備である(*1)。

 【4】 昨年8月に始まった海上作業は、一時台風などで中断。その後も知事選や衆院選への影響を考え再開を先送りしてきた。

【5】 その知事選も衆院選も、辺野古移設反対の民意が圧倒した(*2)。政権は沖縄との話し合いを拒み、翁長雄志(おながたけし)知事の就任あいさつさえ受けつけない。

【6】 基地建設に突き進む政権の姿勢に、県民の不信と怒りは膨らむばかりだ。きのうまでの3日間、県民に交じって国会議員、県議、市町村議もゲート前の座り込みに参加した(*3)。

【7】 ここに来て注目されるのが、仲井真弘多(なかいまひろかず)前知事による埋め立て承認の判断を、翁長知事が覆すかどうかだ。

【8】 承認手続きを検証する専門家チームが、まもなく作業を始める。仮に法的に欠陥があるとされれば、翁長知事は承認を取り消す方針。欠陥がなくても、知事選で辺野古移設阻止の民意を得たことを根拠に、承認撤回に持ち込む判断もあるという(*4)。

 【9】 承認の根拠の一つとなった国の環境影響評価(環境アセス)には、多くの専門家が疑問を呈してきた。この際、問題点を再確認することは意味がある。

【10】 例えば国の天然記念物ジュゴンへの影響予測は「科学的ではない」との批判がある。

【11】 オスプレイの運用も、一般の人々が意見を言えるアセス準備書段階まで伏せられ、低周波音対策(*5)などは示されていない。

【12】 埋め立ての土砂の調達先も、アセスは触れておらず、鹿児島県奄美大島や香川県小豆島など県外から運び込まれることが後で明らかになった。土砂とともにカビやアリなどの外来生物が沖縄固有の生態系に侵入し、悪影響を及ぼす恐れもある。

【13】 公有水面埋立法には「環境保全に十分配慮する」とある。政府は作業を強行せず、検証を受け入れる度量を示すべきだ(*6)。

【14】 政府だけではない。沖縄で、辺野古で、何が起きているのか。今こそ本土の人々は直視しなければならない(*7)。


<注釈>


(*1) そりゃ「警備が異常」なのかね?「抗議が異常」である可能性は、無いのかね??
 警官や海上保安官は、「抗議活動家にけがさせる」ことを目的・意図とはしていまい(推定ではあるが)。「海上保安官に胸を押されて骨折する」なんてのは、滅多に無い事だろうが、その原因が一方的に海上保安官にあるとする理由は、何かね?
 まあ、「聞くだけ野暮」では、あろうがな。 

(*2) 沖縄県の民意は「県の民意」でしかない。国防は、国の所掌であろう。 

(*3)そりゃ国会議員や県議や市町村議には阿呆も間抜けもオッチョコチョイも居る可能性はあるのだから、ゲート前に座り込んだからとて、異とするには足るまい。票の為にはそれぐらいの子とする議員は、幾らもあろう。

(*4) つまり、「法的な欠陥」は、在っても無くても「承認撤回の可能性はある」という事だ。
 ならば、「法的欠陥の検証」は、時間の無駄であろうに。 

(*5) 低周波がなんらかの影響を及ぼすと言う、客観的証拠はあるのかね?私の知る限り、そんなモノは無いんだが。「子供の成績が下がる(かも知れない)」などの、怪しげな理屈しか知らないが。 

(*6) 検証の結果、「法的欠陥は無くても、承認撤回はあり得る」と言う相手に、何が「度量」なんだね? 

(*7) 「直視」も何も、辺野古移設が無いのならば、普天間基地継続使用だ。QED。
 その方が、基地反対派にも好都合なのであろう。 

判定:沖縄二紙並み。貧すりゃ鈍すって奴かね


さて、上掲朝日社説タイトルにもなって居る「普天間基地を辺野古へ移設する状況に無い」根拠を、上掲朝日社説から数え上げてみよう。

(1)「沖縄県民」と沖縄県知事が反対を表明している パラグラフ【3】【5】

(2)「普天間基地の辺野古移設反対座り込み」に、国会議員も参加した。パラグラフ【6】

(3) 前県知事の「辺野古埋め立て承認」に法手続き上の欠陥が無かったかと言う検証が始まった パラグラフ【8】

(4) 辺野古移設が、環境に悪影響を与える可能性がある パラグラフ【9】【10】【11】【12】

 さて、先ず上記(3)は論外だろう。上掲朝日社説にも突っ込んだが、「法手続き上の欠陥」があろうがなかろうが、現知事は前知事の「辺野古埋め立て承認」を覆すかも知れないと既に公言しているのだから、左様な検証は「難癖の付け所探し」でしかない。だが逆にそれ故に「辺野古移設への状況にあるかないかの判断材料」たりえないし、すべきでもない。

 上記(2)はほぼ上記(1)へ吸収されてしまうだろう。国会議員ったって、オッチョコチョイも馬鹿も間抜けも居るし、目立ちたがり屋はもっと居るだろう。「普天間基地の辺野古移設反対座り込み」が、票につながるとなれば、馬鹿や間抜けやオッチョコチョイでなくても参加する国会議員はあろうさ。だがそれは、「議員バッチを付けた一国民の意思表示」でしかない。

 上記(4)「環境への影響」も胡散臭さ全開だ。「悪影響を及ぼす恐れ」は「恐れ」=可能性の一つでしか無い上、「県外土砂の影響」も「オスプレイの低周波」も辺野古に限った事では無い。

 となると、根拠は上記(1)「沖縄県の民意」でしかない。正に「沖縄二紙並み」。


かと思うと、「準全国紙」の東京新聞も…まったく、アカどもと来たら


②【東京新聞社説】辺野古海底調査 検証を待ち作業止めよ
Tweet 2015年1月30日

【1】 米軍基地新設のための海底掘削調査に向けた作業が再開された。翁長雄志沖縄県知事の中止要請にもかかわらずだ。政府はせめて、県の第三者委員会が検証を終えるまでは作業を中止すべきである。

【2】 沖縄の民意を踏みにじる暴挙と言わざるを得ない。米軍普天間飛行場(宜野湾市)返還のための代替施設の建設に向けて、防衛省沖縄防衛局が名護市辺野古沖で調査再開に向けた作業を始めた。

【3】 辺野古沖や埋め立て予定地に隣接する米軍キャンプ・シュワブのゲート前では、抗議活動を続ける県民らと警察官や海上保安庁職員らがもみ合い、けが人が出るなど騒然としている、という。

【4】 翁長氏が県警と保安庁の幹部を県庁に呼んで、抗議する県民らの安全に配慮して警備するよう申し入れざるを得ない異常さだ。

【5】 沖縄の民意は、普天間返還のためとはいえ、辺野古沖を埋め立てて新しい米軍基地を建設する「県内移設」を拒否し続けている。

【6】 昨年十一月の知事選に続き、十二月の衆院選でも県内四小選挙区の全てで「県内移設」反対派が勝利した結果を見れば明らかだ。

【7】 安倍晋三首相は「沖縄県での選挙結果は真摯(しんし)に受け止めたい」と言いながら、なぜ抗議する県民らを強権的に排除してまで「県内移設」を強行するのか。

【8】 安倍内閣は、知事選で敗北した仲井真弘多前知事の辺野古沖埋め立て承認を「県内移設」推進の根拠としているが、この承認の正当性が今、問われているのである。

【9】 沖縄県は前知事の埋め立て承認に法的な瑕疵(かし)がなかったか否かを検証する有識者六人による「第三者委員会」を設置した。二月上旬に初会合を開き、早ければ四月にも検証結果をまとめるという。

【10】 翁長氏は、埋め立て承認に瑕疵があるとの結論が出た場合、最大限尊重して対応し、瑕疵がなくても、辺野古に新基地を造らせない政策に変わりはない、という。

【11】 そもそも「県外移設」を公約して当選した仲井真氏の「県内」承認は民意を反映していない。安全保障政策上も県内移設の妥当性は疑問視されている。

【12】 安倍内閣は「県内移設」を白紙に戻すべきだが、せめて第三者委が検証を終えるまでは、作業を中止すべきだ。それが県民に対する最低限の礼儀ではないのか。

【13】 沖縄県以外に住む私たちにとっても人ごとではあり得ない。在日米軍基地の約74%が集中する沖縄の現実を、自らの問題と受け止めるべきであろう。



「礼儀ではないか」=「誠意を見せろ」

 いやまあ、流石は「準全国紙」だけに、曲がりなりにも全国紙たる朝日の下を行く。前掲「朝日社説が”辺野古移設の状況に無い”とした根拠(1)〜(4)の内、(1)〜(3)だけを挙げて、

②1> 安倍内閣は「県内移設」を白紙に戻すべきだが、
②2>せめて第三者委が検証を終えるまでは、作業を中止すべきだ。
②3>それが県民に対する最低限の礼儀ではないのか。

と来たもんだ。

 章題にもした通り、「礼儀」とか「誠意」とか、美辞麗句を振りかざして金をせしめるのは、強請タカリの常套手段である。

 而して、東京新聞社説の上記②3>「最低限の礼儀ではないのか。」、「強請タカリの常套手段」を感じてしまうのは、私(ZERO)だけであろうか。

 さ・は・さ・り・な・が・ら・・・


基地は、兵力は、国防上の必要を最優先に配置配備されるべきである。環境だの、基地負担だの、地元住民の意向だのは、「国防上の必要」に比べれば些事に過ぎない。

 たとえ、沖縄への「米軍基地集中」が「74%」から「100%」になろうとも、国防上必要ならば配置するべきである。逆に国防上不要であるならば「基地負担0%」の地域も、在って良い。

 「基地負担が平等」などと言う状態は、「兵力が分散した」状態。そりゃわざとそう言う配置にする事もあろうが、各個撃破の憂き目に逢いやすい、「国防上危険な配置」である。

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流石の朝日も、最早「オスプレイは危険だ」とは書けなくて「低周波音対策云々」と言っているのか?
今でも「オスプレイは危険だ」と主張して止まないであろう沖縄地方紙に比べれば、まだましかも。 削除

2015/2/10(火) 午後 10:03 [ りっくどむ ] 返信する

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> りっくどむさん コメントありがとう御座います。なるほど、好意的に解釈すると、その通りですね。

ですが、相当無理な解釈では無いか、と。

2015/2/11(水) 午後 11:38 [ ZERO ] 返信する

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