日出づる処の御国を護り、外国までも率いん心

東日本大震災犠牲者のご冥福を祈ると共に、我が国の復興とさらなる発展を誓います。−護り続ける。護り切るから。

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 いや、まあ、東京新聞の事を「脱原発原理主義」と非難糾弾するのもいい加減飽きが来ているのだが、幾らなんでもこんな主張・社説では、最早「脱原発原理主義者同士にしか通用しない」のではなかろうか。
 だとすると、東京新聞が「脱原発カルト教団」化する日も、近そうだぞ。



【東京社説】原発比率 温暖化を口実にするな
Tweet 2015年2月12日

【1】 原発は可能な限り減らして、再生エネルギーの導入は最大限−。これが原則だったはず。原発がなければ、温室効果ガスは減らせないのか。地球温暖化対策を原発依存の口実にしてはならない。

【2】 ベストミックスとは、その時代の要請に適切に対応できる電源の組み合わせのことを言う。

【3】 二〇三〇年のベストミックスを話し合う経済産業省の小委員会は、焦点の原発比率について、15〜20%を軸に検討を進めている。この数字には問題がある。

【4】 政府は昨年四月に閣議決定したエネルギー基本計画で、石炭や地熱などとともに「重要なベースロード電源」と位置付けた。

【5】 運転コストが「低廉」で変動も少なく、運転時には二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出もない−というのが、その理由である。

【6】 ただしそれには、福島の教訓を踏まえた条件があるはずだ。

【7】 エネルギー基本計画に原発依存は「省エネルギー・再生可能エネルギーの導入や火力発電所の効率化などにより、可能な限り低減させる」と明記されている。

【8】 また、原発の運転期間は法律で、原則四十年に制限されている。脱原発依存、再エネ推進、そして四十年廃炉の原則が、大前提なのである。

【9】 経産省の試算によると、四十年廃炉の原則を貫く限り、原発が総発電量に占める割合は二八年に約15%になるという。新増設なしに20%はあり得ない。20%を掲げるということは、脱原発依存の旗を降ろすことにならないか。

【10】 電力会社は、再生可能エネルギーの高コスト、不安定さばかりを強調する。ところが多くの電力消費者は、安全や廃棄物対策を考慮に入れれば、原子力が決して安価でも、安定的でもないことを、福島の事故を見て知った。そこで温暖化対策が、原発推進の切り札にされつつある。

【11】 温暖化対策の国際会議をリードするのは、三〇年までに一九九〇年比40%削減という高い目標を掲げた欧州連合(EU)だ。

【12】 そのEUをリードするドイツでは福島の事故後、原発から再生エネへの大転換を進めることで新産業を育成しつつ、温暖化対策にも弾みをつけている。再生エネを増やせばCO2は減る

【13】 脱原発依存と再エネ導入による温暖化対策の推進こそ、福島の事故を経験した国民の声や時代の要請に対応する、日本のベストミックスなのではないか。



原発原理主義者も、動揺して居る様だが・・・


 まあ、あのドイツを「成功」と評してしまえる脱原発原理主義者の東京新聞に、何を言っても無駄ではあろうが、「脱原発依存」は、エネルギー政策の一手段であって、目的では無いぞ。

 そこはそれ「脱原発原理主義」の「原理主義」たる所以は、「”脱原発”を至尊至高に祀り上げて究極の目的にしてしまっている事」であるから、言うだけ虚しいが、

1〉 脱原発依存と再エネ導入による温暖化対策の推進こそ、
2〉福島の事故を経験した国民の声や時代の要請に対応する、
3〉日本のベストミックスなのではないか。

なんて上掲社説の「〆」なんざぁ、説得力の無いことおびただしい。 「時代の要請」?上掲社説パラグラフ【11】〜【12】では、あたかもEUでは、再生エネルギーで脱原発と地球温暖化対策=二酸化炭素排出量削減を同時実現しようとしている!」言わんばかりであるが(*1)、世界的には原発は増加中であり、特に隣国にして我が国に対する影響大である中国・韓国は原発大増設を計画中である。

 第一、「再生エネルギーで原発を代替」した処で、原発も再生エネルギーも「二酸化炭素を出さない」点では一緒なのだから、「二酸化炭素排出量削減」には全くならない。

 それをパラグラフ【12】再生エネを増やせばCO2は減る。(*2)」と明記し、「原発から再生エネへの大転換を進めることで新産業を育成しつつ、温暖化対策にも弾みをつけている。」と断言・明記できてしまい、さらには「東京新聞社説」として全世界へ配信できてしまうのだから、全く「原理主義による思考停止・明きメクラ」ってのは、恐ろしいねぇ。

 「国民の声」?それは「あり得る」だろうな。だが、再三繰り返す通り「国民の声に従ってエネルギー政策を決定」したとて、それが「上手く行く保証がない」どころか「物理的な実現性がある保証すらない」のである

 脱原発して、再生可能エネルギー(*3)に転換し(ここまでは、東京新聞の主張通り)、でも節電努力も電気料金値上げも無しで、勿論電力供給は安定していて、停電なんぞ以ての外」と言う実に虫が良いが物理的に実現不可能な「エネルギー政策」では、いくら「国民の声に応えて」居ようとも、エネルギー政策たりえない。エネルギー政策の根本は「電力の安定供給」でしかなく、電力安定供給の、少なくとも目途が無い限り、「エネルギー政策」と呼ぶに価しないのである。

 まあ、そんなことは「福島原発事故後も原発推進論者」=異教徒である私(ZERO)から脱原発原理主義者たる東京新聞に説いた処で「聞く耳持たない」のだろう。

 だが、せめて、第三者に対しある程度通用する主張を為してこそ、社説ではないのか。


上掲東京新聞社説に賛同できるのは、東京新聞の同志=脱原発原理主義者と、相当な間抜け(*4)だけだぞ

 無論、我が国民の大半が「相当な間抜け」である可能性は、否定しきれるものでは無いが・・・
 「国民の大半が相同な間抜け」では、民主主義は早晩崩壊するしかないぞ。

<注釈>

(*1) よく読むと、「そう書いては居ない」ことが判る。

 ①EUは二酸化炭素排出量削減=地球温暖化対策をリードしている

 ②EUをリードするドイツは、再生エネルギーで脱原発と地球温暖化対策を進めている
 
としか「文字として書かれていない」。
 いやぁ、アワモリさん&星の旅さんが身を以って示してくれた「文章教条主義」が、斯様な見方を可能にしてくれたのだから、感謝感激雨あられ、だな。

(*2) この一文自体は「事実・真実・True」である。だからこそ「だまされやすい」のであり、詐欺に近い。 

(*3) 太陽光も風力も、「冷たい計算式」「冷たい推算式」シリーズで再三示したとおり1割とか2割とかの低い稼働率である事もさることながら、発電量が制御できず、お天気任せ/風任せだ。
 非常に高価な発電コストと、広大な設置面積を別にしても、大容量高効率の蓄電手段という夢の超技術が無い限り、発電主体たり得ない。 

(*4)原発から再生エネルギーへの転換で、二酸化炭素排出量削減」なんて詐欺に引っかかってしまう間抜け


私の原発推進論&自然エネルギー推進論

① エネルギー政策の目的は、見通せる将来に渡って「電力の安定供給」である。電力を電力需要にあわせた必要充分な電力量を停電させずに安価に安定した電圧で給電する事である。
 
② 現時点においては大容量の電力を蓄電する技術はない。精々が揚水式水力発電の上の方のダムに水として蓄える程度である。また、将来的に大容量蓄電技術が確立普及したとしても、蓄電して取り出す電力には必ず損失が付きまとう。
 
③ 大容量蓄電技術が普及するまで、電力は、必要量に応じて発電し送電しなければならない。
 
④ 必要に応じて発電できる、制御可能な発電力は、火力、原子力、大分落ちて水力である。
 
⑤ 「再生可能な自然エネルギー」太陽光、風力、地熱、潮汐力などは、「態と発電しない」ことしか出来ず、原理的に制御不可能な発電力である。これは、発電コストが如何に安くなろうと変わりようが無い。
 
⑥ 従って、大容量の蓄電技術が普及するまで、「再生可能な自然エネルギー」は発電の主役たり得ない。
 
⑦ 少なくとも大容量の蓄電技術が普及するまで、発電の主役は、火力、原子力、大分落ちて水力である。これに付け加えられるとすれば、バイオマス火力発電ぐらいである。この中で原子力は、制御のレスポンスが鈍い恨みはあるモノの、比較的狭い敷地で大きな発電量を二酸化炭素排出なしで発電できる利点を持つ。また発電コストとしても、「福島原発事故に対する補償や対策を加味して漸く火力に負けるかも知れない」程度であり、水力に対しては依然優位である。
 
⑧ 従って、火力と原子力は共に不可欠な発電方であり、水力以外の「再生可能な自然エネルギー」の発電量は、全体の1割程度とすべきであろう。尚且つ我が国では、水力発電の開発が進んでおり、水力発電の劇的増加は望めない。
 
⑨ 以上から当然ながら、我が国に原発は不可欠である。我が国の現時点での脱原発なぞ、愚挙にして暴挙である。
 
⑩ ドイツやベルギーがお気楽に「脱原発」を実施できるのは、電力が足りなければフランスの原発から電力を輸入できるからである。これら西欧諸国の「脱原発」は、「ナンチャッテ脱原発」と呼ばれるべきであろう。

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反基地も反原発も、根っこは同じ。「その先」が無い。基地を無くせば、原発を無くせば、皆幸せになれると言うのが連中の言い分だが、そこには「無くした『その後はどうするの?』」という質問に対する答えが無い。

すぐに結果が出るなら良いが、そんなことはまずあり得ない。大なり小なり弊害も出るだろう。その可能性を度外視して、ベストな「結果」のみを提示して人を騙そうとする。奴らはれっきとした「詐欺師」である。 削除

2015/2/23(月) 午後 9:25 [ ] 返信する

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> 凛さん コメントありがとうございます。

普天間基地を【世界一危険な飛行場】と糾弾しながら、【普天間基地跡地に国際空港を作ろう】と言えてしまう基地反対派もあるようですから【その先が無い】と言うよりは、【都合の良い事象しか見えない、言わない】では無いでしょうか。

【オスプレイは危険な欠陥機だから、沖縄/日本配備(のみ)反対」と公言断言した【沖縄県民大会決議」のように、ね。

2015/2/28(土) 午前 11:03 [ ZERO ] 返信する

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