日出づる処の御国を護り、外国までも率いん心

東日本大震災犠牲者のご冥福を祈ると共に、我が国の復興とさらなる発展を誓います。−護り続ける。護り切るから。

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 いや、まあ、以前から酷い酷いとは思っていたが、こうまで酷いとは想定外なのが、沖縄二紙の社説だ。再三繰り返す通り、「社説」と銘打ち、全世界同時公開する以上、それが比較的マイナーな日本語によるモノとは言え、押しも押されもせぬ「新聞社としての主張」であろう。

 その「社運を賭けて」かどうかは疑義の余地があるモノの、「新聞社の看板を掲げて」の主張が・・・これである。

【沖縄タイムス社説】[防衛局が審査請求]話し合い以外 道はない   http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=108733
2015年3月26日 05:30

【1】 県の対抗措置に、政府が間髪を入れず反撃に出た。名護市辺野古の新基地建設をめぐって、県と政府が司法の場で正面から争う構図が鮮明になりつつある。

【2】 翁長雄志知事は23日、海底面を変更するすべての海上作業を7日以内に停止するよう、漁業調整規則に基づいて沖縄防衛局に指示した。許可条件に反している可能性が高いと判断したからだ。

【3】 これに対し、沖縄防衛局は翌24日、「停止指示は違法」だとして行政不服審査法に基づき、指示を取り消すよう農林水産相に審査請求した。

【4】 県は、指示に従わなければ埋め立てに必要な岩礁破砕許可を取り消す構えだが、防衛局は裁決が出るまでの執行停止を申し立てている。

【5】 国の埋め立て工事が進まないことを理由に、当事者の防衛省が農林水産相に不服審査を申し立てるのは、結果が丸見えの猿芝居を見ているようなものだ。公平・公正な審議が保障されるとは思えない。

【6】 東村高江のヘリパッド建設をめぐって沖縄防衛局が起こした通行妨害禁止の訴訟は、反対運動の威嚇、沈静化を目的とした「スラップ(SLAPP)訴訟」だと批判を浴びた。あの手法を思い起こさせるやり方である。

【7】 前知事から「埋め立て承認」や、埋め立てに必要な「岩礁破砕の許可」を得ているのは事実である。

【8】 だが、法的な手続きを踏んだからといって、地元自治体を無視して一方的に事を進めていいわけがない。手続きの形式面さえ整っていれば何をやっても許されると考えるのは間違いである。

    ■    ■    

【9】 安倍政権は2013年4月28日、県民の反対を押し切って「主権回復・国際社会復帰を記念する式典」を開いた。

【10】 政治評論家の田崎史郎さんは著書で、式典を開くかどうかをめぐって安倍官邸の正副長官会議で「激論が交わされた」ことを、参加者の発言を紹介しながら明らかにしている(「安倍官邸の正体」)。

【11】 慎重論、積極論が飛び交う中で、最後は菅義偉官房長官が議論をまとめ、安倍晋三首相が同調する形で開催が決まったという。

【12】 式典開催をめぐる政策決定過程の、ほんのわずかな部分に触れただけではあるが、辺野古埋め立て工事と共通する安倍政権のメンタリティーを感じざるを得ない。

【13】 一言で言えば、安倍首相や菅官房長官には、沖縄の人々が歩んだ苦難の戦後史を内在的に理解し、沖縄の人々の思いに寄り添う、という気持ちが欠けているように見える。

    ■    ■    

【14】 復帰前、沖縄では軍事政策がすべてに優先され、県民の基本的人権や自治権は大きな制約を受けた。

【15】 施政権が返還されて今年で43年になるというのに、米軍優先の地位協定によって沖縄の人々の主権者としての権利は各面で著しい制約を受けている。普天間飛行場を辺野古に移設してもこの負担は変わらない。民意に反して基地建設を強要されるのは、人間としての尊厳を脅かされるのに等しい。その事実に謙虚に向き合うことが、問題解決へのスタートラインである。

つまり、「国の反撃は有効だし、法的にも手続的にも瑕疵は無い」が「沖縄県の歴史にかんがみ指示に従え」って、正気かね?

 さて、如何…と、問うだけ力が抜けるな。「沖縄防衛局に対する沖縄県知事の作業停止”指示”」に「日本政府及び沖縄防衛局が理の当然ながら従わない事実」に対する「案の定の批難糾弾」が上掲沖縄タイムス社説な訳だが、その白眉は冒頭三分の一程、パラグラフ【8】の一文であろう。即ち、

1〉 法的な手続きを踏んだからといって、地元自治体を無視して一方的に事を進めていいわけがない。
2〉手続きの形式面さえ整っていれば何をやっても許されると考えるのは間違いである。

…つまりは章題の前半に記した通り、「日本政府が法的手続きをちゃんと踏み、瑕疵はない」と認めつつ、「地元自治体(この場合は沖縄県)を無視しているから問題だ」と言う主張。その「地元自治体を無視」が法的根拠もロクに無いらしい(*1)「沖縄県知事の沖縄防衛局に対する作業停止”指示”」なのは先行記事にした通り大いにお笑いであるが、もっとお笑いなのは上掲沖縄タイムス社説で、上記1〉〜2〉以降のパラグラフ【9】〜【14】であろう。何しろ上掲沖縄タイムス社説、上記1〉〜2〉後のパラグラフ【9】〜【14】では、 「普天間基地辺野古移設」の「ふ」の字も「へ」の字も無くパラグラフ【9】〜【13】で安倍首相は沖縄県に冷たいとなじり、パラグラフ【14】沖縄は軍事優先の被害者だと言い。やっと最後の最後パラグラフ【15】軍事優先の被害者であるのは普天間基地辺野古移設でも同じだとして、

3〉 民意に反して基地建設を強要されるのは、
4〉人間としての尊厳を脅かされるのに等しい。
5〉その事実に謙虚に向き合うことが、問題解決へのスタートラインである。

…つまりは安倍首相にも鳩山由紀夫と同様に「”最低でも県外”と言え」と要求し、鳩山由紀夫と違って「今度こそ”最低でも県外”を実現しろ」と要求している訳だ。正気の沙汰とは思えないな。まあ、いつもの事だが。

 くどい様だが繰り返しておこう。当ブログでは「鳩山由紀夫」と言うのは「人類の英知が及ぶ限り最大限の悪罵」である。その根拠は弊ブログの金字塔記事(自称)「普天間基地移設問題シリーズ」に如実に表れた「鳩山由紀夫の無為無策無能ぶり」である。

<注釈>


(*1) 上掲沖縄タイムス社説パラグラフ【5】でも「結果が丸見えの猿芝居」などと予防線を張っている処を見ると、「日本政府及び沖縄防衛局の沖縄県知事”指示”取り消し請求は「承認される公算大」なのだろう。ま、理の当然ではあるが。 


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そもそも翁長雄志は何を求めているのか解らない
カネ?琉球独立?中国共産党の高い地位?
少なくとも「平和」だけは望んでいないでしょう

2015/4/3(金) 午前 1:51 [ IB ] 返信する

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自分達が気に入らないからって「猿芝居」とは、なんとも読み物としてはレベルが低すぎます。せめて、「意見の擦り合わせ・集約を」みたいに公平・公正に書けば良いものを、すぐに政府が全て悪い、と否定的な記事を書くとは、いつから新聞は記者の意見を垂れ流す場になったのでしょうか。

国を愛し、眼前の脅威に対して声を上げる事を「愛国カルト」となじった琉球新報といい、沖縄のマスコミに公明正大を求めるのは無理なようですね。 削除

2015/4/3(金) 午後 3:34 [ ] 返信する

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> IBさん
ご指摘の通り「平和」というのは、ポーズないし御神輿でしょうな。

2015/4/4(土) 午後 8:32 [ ZERO ] 返信する

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> 凛さん コメントありがとう御座います。沖縄に限らず、マスコミに「公明正大である」事を、期待すべきでは無いでしょう。但し、「公明正大に近づこうとする義務」を少なくとも一部のマスコミは負うべきでしょうね。NHKが商品名や商標(二だけ)やたら敏感なのは、そんな「努力」の一環かと。

2015/4/4(土) 午後 8:34 [ ZERO ] 返信する

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