日出づる処の御国を護り、外国までも率いん心

東日本大震災犠牲者のご冥福を祈ると共に、我が国の復興とさらなる発展を誓います。−護り続ける。護り切るから。

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 いやぁ、弊ブログが東京新聞を「脱原発原理主義」と断じてすでに久しいが、やっぱり脱原発原理主義だねぇ。

 単に「脱原発主義」だけならば「主義・主張の違い」でしかなく、異論・異説として耳を傾ける価値がある(少なくとも可能性がある)。

 だが、「脱原発原理主義」となると、至尊至高の原理たる”脱原発”の前に、全てが犠牲になるモノだから、話も何も通用しない。事実、東京新聞は、幾つかの弊ブログ記事にも取り上げた通り、選挙結果を蔑にし、電力の安定供給なんか考慮せず、遂には原発を、再生エネルギーで代替して、二酸化炭素排出量を減らそうなどと言う、狂気としか言い様も無い主張を正々堂々全世界へ向けて発信し続けているそれも、その多くは「社説」即ち、「新聞社としての、正式な主張」として、だ。

 ま、馬鹿につける薬は無いけどさ。その馬鹿っぷりを指摘し続ければ、幾らかでも馬鹿や気違いが減らないモノかと、私(ZERO)は期待しているんだがね。

 ああ、東京新聞編集部なり、東京新聞記者なりが「改心」なり「改宗」なりすることなんざぁ、全く期待していないがね。

【東京社説】温暖化対策パリ協定 さあ、舞台は整った

Tweet 2015年12月15日
【1】 京都議定書に代わる二〇二〇年からの温暖化対策ルール、「パリ協定」が難産の末採択された。さあ、世界共通の舞台はできた。本番は、これからだ。

【2】 COP21の開会直前、国連世界気象機関(WMO)は、今年は世界の平均気温が過去最高になり、来年はさらに上昇するとの見通しを公表した。

【3】 今年一月から十月までの地上の平均気温は、産業革命以前の一八八〇年から九九年の平均よりも、すでに一度高いという。

【4】 会議最終日になるはずだった十一日、日本には台風並みの低気圧が接近し、何かを暗示するように“真冬の嵐”が吹き荒れた。【5】 その日三重県では、史上初めて、十二月の「夏日」を記録した。

◆異変はもう起きている

【6】 事ここに至ればもう誰も、気象異変を疑うまい。そして、その要因が人間の営みにあることも。

【7】 国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の最新の報告は、地球の平均気温は二一〇〇年までに最大五・四度上昇すると、警告を発している。

【8】 それをひとまず二度まで抑えよう、抑えなければならないという、国際社会の合意はすでにできていた。「二度以上」の世界で、人はまともに生きられない。

【9】 殺人的な熱波や干ばつ、洪水や感染症の被害がまん延する社会になる。欧米などの先進国も、例外ではあり得ない。

【10】 それもすでに始まっている。

【11】 米フロリダ半島沿岸にあるケネディ宇宙センター。スペースシャトル打ち上げの舞台になった最新の科学の拠点が、温暖化による海面上昇で、水没の危機にある。

【12】 仏ボルドーでは今年、ブドウの収穫が例年より半月以上早まった。温暖化がこのまま進めば、世界の主要産地の最大約七割が、ワイン造りに適さなくなるという。

【13】 私たちはすでに、歴史的な常識が通用しない世界に足を踏み入れていた。

◆米中がリードした

【14】 米国は世界第二位の温室効果ガス排出国。欧州連合(EU)は第三の排出地域である。

【15】 世界一の排出国、中国の首都北京には七日、最悪の大気汚染を表す「赤色警報」が発令された。

【16】 目に見える黄色い大気汚染とともに、目には見えない温室効果ガスの脅威が忍び寄る。このままではいけないと、米国も中国も、先進国も途上国も、共通だが差異ある不安を感じていたに違いない。

【17】 だからこそ、条約に参加する百九十六カ国・地域のほとんどが、温室効果ガスの削減目標を携えて会議に臨んでいたのである。

【18】 南北共通の危機感を背景に、パリ協定は何とか採択された。京都議定書は先進国だけに対策義務を課していた。温暖化という共通の課題に向けて、五年後に、世界は初めて同じ舞台に立つ。

【19】 パリ会議は歴史的な成果を挙げたと言えるだろう。

【20】 気温上昇二度未満、できれば一・五度に抑えるという当面のゴールをめざし、国連に提示した自主目標の達成に、それぞれ挑む。「今世紀後半までに温室効果ガス排出ゼロ」も盛り込んだ。

【21】 だが、とりあえず舞台ができただけである。本番はこれからだ。

【22】 自主目標がすべて達成されたとしても、二一〇〇年までに、地球の気温は三度近くも上がると言われている。各国の“野心”を早く大きく引き上げないと、人類の未来はひらけない。

【23】 パリ会議はもう一つ、大きな変化を国際社会に実感させた。

【24】 旧来の交渉では、石油や石炭の消費を抑制されるのは、“損”だと考えられてきた。

【25】 ところが今や、風力や太陽光など再生可能エネルギーの価格が大きく下がり、早く再エネに切り替えて脱炭素社会を築いた方が、経済的にも“得”になるという考え方が主流になってきた。

【26】 各国の自主目標にも、それが反映されている。

【27】 その点日本は対応が鈍すぎる。

【28】 会議に参加した国際環境NGOの間では、パリ会議における日本の存在感は“薄い”ではなく“ない”との評価も聞こえてきた。

【29】 先進国の責任を厳しく追及し、交渉の進展を阻んだインドさえ、自主目標を達成するため、水力を含む「非化石エネルギー」の割合を発電量の四割に増やすという。

◆再エネの風に乗らねば

【30】 石炭火力や原発に執着し、再生エネ導入に消極的な日本は、世界から温暖化にも後ろ向き、危機感の薄い国だと見られている。

【31】 平均気温が四度上がると、東京、大阪、名古屋だけでも千七百万人以上の居住地域が、海面下に沈むという研究成果もある。

【32】 時代は変わった。

【33】 脱化石燃料、再エネ導入の流れにまず乗らないと、日本はスタートダッシュで出遅れる。

「再エネの風」なんて、何処に吹いているのかね?

1〉ところが今や、風力や太陽光など再生可能エネルギーの価格が大きく下がり、
2〉早く再エネに切り替えて脱炭素社会を築いた方が、
3〉経済的にも“得”になるという考え方が主流になってきた。

少なくとも、日本の話ではないな。地球上の話でもないかも知れない。東急新聞記者の脳内限定、つまりは妄想である可能性は相当に高い。

 何しろ我が国では、菅直人の最後っ屁「再生エネルギー強制高価買い上げ法」のお蔭で、再生エネルギーのうち少なくとも太陽光や風力は、原発・火力よりも高価な水力の発電コストのさらに3倍で絶賛高価買い上げ中だ。「経済的にも”得”」なのは、再エネを買い上げてもらう側で、電力会社はちっとも”得”じゃぁない。

 第一、再三繰り返す通り、太陽光や風力の発電力は「出来高」で、発電量を制御出来ない。これも再三繰り返す通り「大容量・高効率・安価な畜放電システムが普及」しない限り、出来高発電の太陽光や風力が「発電の主力」に何ぞなりえない。

 一寸冷静に考えれば、殆ど自明な事だ。太陽光は夜間には1kwも発電できないし、太陽が出ていない夜間は一般的に風も弱い。だからこそ、「冷たい推算式」「冷たい計算式」シリーズに示す通り、我が国に於ける太陽光発電の稼働率は、まず1割。風力で2割でしかない。その稼働率も、出来高での、つまりは「精一杯発電して」の数字だ。

 電力の安定供給と言う点からすると、太陽光や風力などの再生エネルギーは、供給不安定要因にして、高コスト要因である今後技術イノベーションで「高コスト」の方はまだ解決する可能性はあるとしても、「供給不安定」の方は、太陽光・風力の発電原理からして「解決しない」。前述の「大容量・高効率・安価な畜放電システム」で、漸く緩和できるばかりである…ってのも、一寸でも冷静に考えれば、殆ど自明なんだがね。

 心、此処にあらざれば、見るとも見えず。

 原理主義は一種の気違いであるから、「脱原発原理主義」の東京新聞が「明きメクラ」なのは、理の当然ではあるがね。

 念のために断言しておこうか。

 「温暖化対策パリ協定で舞台が整った」のは、「原発の舞台」であり、「原子力の世紀」である。 断じて、「太陽光や風力の様な再生エネルギーの舞台」ではない。

  ひょっとすると、国・地域によっては、「再生エネルギーとしての水力の舞台」である可能性はある。(「私の自然エネルギー推進論」参照)

 だが、太陽光や風力は、「大容量・高効率・安価な畜放電システムが普及」しない限り、趣味や信仰、宗教儀式としての発電でしかなく、電力の安定供給とは程遠い。

 ドイツ?ドイツは電力不足すれば外国から電力を輸入出来る立地条件にある。最有力な輸入元は、フランスの原発だ。「ドイツ発の原発事故を起こさない」なんて大見得は、「原発技術も、原発の運転の責任も、外国に押し付け、その上に胡坐をかいた”脱原発”」だ。

 端的に言って私(ZERO)は、「ドイツの脱原発宣言」以来、ドイツ人、ドイツが嫌いになった(*1)。多分、東京新聞とは正反対だろうな。

<注記>

(*1) しかも当初は、「ドイツは脱原発するが、ドイツ製原発は輸出すると抜かしていたのだから、尚更だ。忘れるモノかよ。


私の原発推進論&自然エネルギー推進論

① エネルギー政策の目的は、見通せる将来に渡って「電力の安定供給」である。電力を電力需要にあわせた必要充分な電力量を停電させずに安価に安定した電圧で給電する事である。
 
② 現時点においては大容量の電力を蓄電する技術はない。精々が揚水式水力発電の上の方のダムに水として蓄える程度である。また、将来的に大容量蓄電技術が確立普及したとしても、蓄電して取り出す電力には必ず損失が付きまとう。
 
③ 大容量蓄電技術が普及するまで、電力は、必要量に応じて発電し送電しなければならない。
 
④ 必要に応じて発電できる、制御可能な発電力は、火力、原子力、大分落ちて水力である。
 
⑤ 「再生可能な自然エネルギー」太陽光、風力、地熱、潮汐力などは、「態と発電しない」ことしか出来ず、原理的に制御不可能な発電力である。これは、発電コストが如何に安くなろうと変わりようが無い。
 
⑥ 従って、大容量の蓄電技術が普及するまで、「再生可能な自然エネルギー」は発電の主役たり得ない。
 
⑦ 少なくとも大容量の蓄電技術が普及するまで、発電の主役は、火力、原子力、大分落ちて水力である。これに付け加えられるとすれば、バイオマス火力発電ぐらいである。この中で原子力は、制御のレスポンスが鈍い恨みはあるモノの、比較的狭い敷地で大きな発電量を二酸化炭素排出なしで発電できる利点を持つ。また発電コストとしても、「福島原発事故に対する補償や対策を加味して漸く火力に負けるかも知れない」程度であり、水力に対しては依然優位である。
 
⑧ 従って、火力と原子力は共に不可欠な発電方であり、水力以外の「再生可能な自然エネルギー」の発電量は、全体の1割程度とすべきであろう。尚且つ我が国では、水力発電の開発が進んでおり、水力発電の劇的増加は望めない。
 
⑨ 以上から当然ながら、我が国に原発は不可欠である。我が国の現時点での脱原発なぞ、愚挙にして暴挙である。
 
⑩ ドイツやベルギーがお気楽に「脱原発」を実施できるのは、電力が足りなければフランスの原発から電力を輸入できるからである。これら西欧諸国の「脱原発」は、「ナンチャッテ脱原発」と呼ばれるべきであろう。

冷たい計算式シリーズ


① 冷たい計算式・沖縄のメガソーラー、稼働率13% ― オリオン、メガソーラー3カ所10月着工へ  
http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/38245438.html

② 冷たい計算式―風力発電1(淡路島)、稼働率2割 修正削除 移動 記事をクリップするクリップ追加   http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/38015463.html

③ 続・冷たい計算式「稼働率約1/7」―メガソーラー:赤磐市に設置 県内立地6件目、8月から稼働へ   http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/37893671.html

④ 冷たい計算式―千葉のメガソーラー第1号始動。但し発電容量1.9MWで予想稼働率13% 修正削除 移動 記事をクリップするクリップ追加   http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/37592041.html




冷たい推算式シリーズ

① 冷たい推算式―北海道厚真町の15MW級メガソーラー  
http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/38455357.html

② 冷たい推算式―大分の国内最大出力メガソーラー、稼働率14% http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/38193486.html

③ 冷たい推算式−赤穂市のメガソーラー4.2MW級、可動率8%  http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/38132046.html

④ 続・冷たい推算式―国内最大の巨大洋上風車が運転開始 千葉・銚子沖  http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/37984913.html

⑤ 冷たい推算式―帝人、広島にメガソーラー 7月稼働予定  http://blogs.yahoo.co.jp/tiger1tiger2stiger/37953248.html

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