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明日からラリーJapanで一緒にチームを組む三菱のディ−ラーメカニックがラリー車の研修に入る。
研修と言っても「ラリーとはなんぞや?」から始まってもちろんラリー車の整備の仕方など3日間に
渡っての研修だ。
ラリー車の整備は本番前は正確性が100%要求され本番中は基本的に20分か45分と限られた時間で作業
する事になるので正確性に速さが要求される。
またそれ以上に難しいのが20分で終わらない整備をどこまで直すかがポイントとなる。
通常サービスタイム超過のぺナルテイは1分につき10秒となっている。
10秒ならまだいいがサービスが10分遅れてぺナルティ100秒になる場合など無理に直さずに
壊れたまま走った方が結果的に60秒の遅れですむという事もある。
この判断が難しいがこれがラリーのメカニックの経験のある所で、車の壊れ方を見て修復作業を
しながら自分がどこまで直せば時間内に納まるか?また、何分ぐらいタイムをオーバーするかの
見極めをしているのである。
なんでこんな事ができるか?これは個々の部品の交換に要する時間を今までの経験で知っているからで
ある。ショックアブソーバーだけ壊れた時は5分、ショックとアームが壊れた場合は
ショック(5分)+アーム交換(5分)の計10分。
これにステアリングタイロッド曲がりなどがあればさらに5分。
さらにブレーキホースやブレーキキャリパーの交換があれば20分前後でちょっとやばいな〜って
計算になる。
結局自分がどれくらいの速さで部品交換が出来るか知ることがとても重要になってくる。
それがわかれば思い切って仕事出来るしプレッシャーも少なくなる。
明日からたくさん時間を計られて同じ部品を交換したりもすると思うが頑張ってほしいと思う。
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