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【平安時代・真衣郷と真衣野牧・甲斐源氏発祥】
平安時代になると稲作や畑作の発達とともに、牧の整備等がかかわり合って集落の増加発展がなされてきた。真衣野牧については正確な位置は不明であるが、現在の武川村牧の原付近にする説が有力である。すなわち釜無川右岸の武川村から白州町を含む一帯が、真衣野牧に比定される。真衣郷は真衣野牧とほぼ同じと考えられる。
毎年真衣野、柏前を合わせて三〇頭の貢馬をひいて上京した駒牽の行事も十二世紀のはじめ頃からすたれてきた。すたれたその理由はいろいろ考えられるが、在地勢力の御牧の私牧化もその一因であった。三牧地方が新興甲斐源氏の根拠地であったばかりでなく、あたかも甲斐源氏が勃興する時に当っていた。
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白州伝承未来塾
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