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山梨県歴史講座 武田発祥の重要文献
山梨県の歴史は、独自の地域性があり、これまで『甲斐国志』を偏重するあまり、大きな間違いが訂正されることなく史実のように現在まで伝えられている。私の研究課題であった『山口素堂』などはその最たる犠牲者である(別記)。山梨県における御牧の展開やその生産地の地域比定など、大きな誤差の中で定説の紛い物が大手を振って歴史書や紹介書物に歩いている。
こうした中で安易な定説を創りつづけてきた山梨県の歴史学者および歴史家にとって、その基本認識をぶち破られる大きな出来事があった。それが今回示す講座資料である「武田義清・清光をめぐって」である。その内容は適切であり、その後の山梨県甲斐源氏記述は過去の杜撰な歴史展開から「新設」・「真説」大きな変換がもたらされた。しかし一部では未だに神社仏閣の史実に見えない由緒書の類を多く見る。
武田義清・清光をめぐって(『武田氏研究』第9号 志田諄一氏著 一部加筆)文中の各標題は加筆
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ほくとジャーナル
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