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江戸時代の甲斐伝説と民話、甲州金 昆陽漫談(青木昆陽)
老人曰く、古き甲州金に竹流し金、六角極印小判あり。
竹流し金長さ二十七八分、横八分ほど、厚さ中にて三分ほど、縁にて一分ほど、長きは幅狭く、短きは幅廣し。重さ四十目十両と云ひて通用す。形圖の如し。中の極印は極の字、上下の極印は見えがたし。
鳥目金重さ一匁一分と云ひて通用す。極印なし形図の如し。 (略)
六角極印小判重さ四匁。形圖の如し。
上の六角打ちに桐あり。下の六角の内に菊あり。裏極印なし。甲州金、甲州略記に載すれども、其後此説を聞くゆへ、これらを記す。その三金いまだ見ず。
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