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白州の歴史講座 馬場美濃守信房 岩村城・足助城攻め 白州町誌
天正二年一月、勝頼岩村城付城一八城を陥れ、明知城にも迫り、二月七日これを抜く、信長なすところなく二十四日岐阜に帰る。この戦いで馬場美濃守は手勢を牧島城に備えおいたので僅か八百余人をもって信長一万二千の兵に向った。この戦いの状況を武田三代記は「唯今打出でられしは当代天下の武将識田信長とこそ覚ゆれ、天下泰平の物初に信房が手並を見せ申せ申さん、という侭に一万余の大敵に八百余人を魚鱗に立て蛇籠の馬印を真先に押立て、少しも猶預ふ気色なく真一文字に突懸れば信長取る物も取敢ず捨鞭を打って引返さる」と記している。
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