山梨県の林業の昔と今 荒廃森林が生まれる事情 東北震災前後、国内木材需要に変化により、山梨県の森林は大きな造林事業が行われ、造林地拡大が急速に進んでいる。特に地元で厄介者になっている財産区森林などが標的になり、大型林地開発が行われている。実際は伐採であるが、重機による開発は、立派な林地開発の態を成している。
その面積は広大で、毎日木材を満載したトラックが四方八方に運ぶ。赤松・杉・桧など樹種も様々、永年不況の中を遣り繰りして生き延びてきた私たち林業者にとっては久しぶりの活況ともいえる。
しかし木材として使用できるの立木の半分、事業地には多くの残材が残る。私たち事業者にはこうした残材有効活用の手立てはないし、費用もない。しかし行政は手を拱いてはいけない。温暖化対策・有効活用方策などが施策が試されている。
もっとも危惧されるのは、植林がどこでもかしこでも「ヒノキ」で、成長したときの森林木材は活用される見込みはすくなく、鳥獣との関係も好ましくない。
森林事業は自然破壊と同意語の箇所を持つことは誰でも理解できる。好況の時、事業があるときに、山梨県の財産である、森林を如何にするのか、指針や県民の理解の中で進めないと、現在のような事業展開は後世の大きな憂いとなることは間違いない。
山梨県のビジョンと実際をしっかり調査して踏査して今後提供していきたい。
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2012年04月28日
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