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白州町内の神社 鳥原、松原諏訪神社(旧無格社〉

鎮座地 鳥原二一三八番地
祭神 建御名方命
祭日 四月二十一日、十一月二十一日
由緒
創立年月は不詳、寛政七年(1795)十一月十八日再建の棟札が現存するので、当集落発生と共に信州諏訪明神を勧請祭祀したものと考えられる。当地は往古白須松原に連なり白砂青松の地にして信州諏訪郡に通ずる沿道でもあったから、次第に開発され集落を形成したので、里民もまた諏訪明神を鎮祭し産土神として崇敬され、武田・徳川両氏の時代にも、武将の祈願や奉賓の参拝などもしばしばあり、社殿の修築整備などに勤め、社号も地名を取り入れ呼称し、今日におよんでいる。
杜殿建造物 本殿。拝殿.鳥居.注連石
現社地 五四〇坪
境内末社 山神社.道祖神社.琴平社.錦山社.蚕玉社
氏子 七〇戸
神官 欠員
その他
白須松原は南北朝時代、征東将軍宗良親王遠州井伊谷より信濃の保科氏をたよって、山伏姿に変装しこの松原にしばし休まれた。そのときの御歌に「かりそめの行かひぢとはききしかど、いざやしらすのまつ人もなし」、古来大松原であったことを彷彿される。

白州町内の神社 鳥原、往太神社(旧無格社)
鎮座地 鳥原三九〇一番地
祭神 櫛磐間戸命(くしはまどのみこと)
祭日 四月一日
由緒 
創立年月は不詳だが、棟札に享保十六年(1731)七月十九日社殿改築とあるのを見ればそれ以前であることがわかる。古くは鳥原村や上下教来石村の総社で、代々の国守の崇敬深く社殿の造営にも心を寄せられたが、しばしば火災に見舞われ旧態を存せず。現在の社殿は、領主清水家や大小氏子が協力して、享保年間に改築し、ほぼ旧観に復した。
社殿建造物 本殿・拝殿
現社地 六三〇坪
境内末社 なし。
氏子 一七〇戸
神官 欠員
その他
櫛磐間戸神は門戸の守護神で、天孫降臨の時天照大神の勅を蒙り、豊石窓神と共に豊葦原の中つ国に降られた。

白州町内の神社 鳥原、石尊(せきそん)神社(旧無格社)
鎮座地 鳥原三一〇七番地
祭神 大山祇命・日本武尊
祭日 九月二十八日・四月二十八日
由緒
社記に応永五寅年(1398)の創建で、文禄三年(1594)再建するとある。甲斐守武田信虎崇敬厚く、家臣馬場美濃守信房も営繕料若干を寄進された。寛文十二年(1672)徳川家より田一反一七歩を寄進され社運隆栄におもむく。
社殿建造物 本殿・拝殿・石鳥居・注連柱・狛犬・石灯籠
現社地 四一二三坪
境内末社 天神社・山神社・道祖神社・秋葉社・外六社
氏子 一六〇戸
神官 欠員
その他
文政十二年(1829)七月、その筋の上司より甲州相撲目代名執弥惣の書付を賜り、甲州一の名辻と称えられ、九月二十八日の
例祭には、地方力士相撲大会の催しがあって「石尊社の相撲」といって、近郷からも参拝者も詰めかけ、にぎわいを呈していた。

白州町内の神社 鳥原、諏諏神社(旧無格社)
鎮座地 鳥原七七五番地
祭神 建御名方命
祭日 四月二十日・十一月二十日
由緒 
平安桓武天皇の御代将軍坂上田村麿の勧請だと伝える。降って武田・徳川両家にわたり黒印神領一石三斗九升を寄進せられ、社殿造営国家太平を祈願された。里民尊崇も厚く、再度社殿の改築が行なわれたが腐朽のため、昭和三十五年六月改築し神威を発揚した。
明治四年上知、同六年村社に列した。
社殿建造物 本殿・拝殿・鳥居・石灯籠
現在地 八七九坪
境内末社 道祖神社.津島社,柏木社・天神社・武田社
氏子 一〇〇戸
神官 欠員

白州町内の神社 下教来石、諏訪神社(旧村社)
鎮座地 下教来石(しもきょうらいし)二二番地
祭神 建御名方命
祭日 四月十五日・十月十五日、
由緒 
勧請の年月は定かでないが、教来石村に御朱印山と呼ばれた所に天照皇大神を祀り、のち建御名方命を合祀し諏訪明神と号し、下教来石村の産土神として崇敬していた。元和三年(1617)までは仮官に鎮座、同年社殿を現在地に造営遷座して神主石田備前に奉仕させた。
しかし天保年間(1830〜1843)に至り、社殿の腐朽ははなはだしく、よって同三年信州諏訪の立川和四郎を棟梁として、本殿はケヤキ造り総彫刻、屋根は鱗葺の覆屋、拝殿・石華表など総て改新築を了し面目を一新した。
慶長年間、徳川家康より、社領一石五斗二升を寄進せられ杜地二二二〇坪となる。
慶安二年三代将軍家光入国のみぎり、前記社領朱印状を以て書き替えられ明治維新に上知となり、
明治六年村社、同四十年神饒幣畠料指定社となり、同年三月十三日下教来石字北原無格社神明社を合祀した。
御神領覚
合壱石五斗弐升下教来石之内
右御寄進侯国家之御祈念社中御造営肝要侯重而御朱印申調可進之侯以上
慶長八年癸印桃井安芸守信忠書判
三月朔日石原四郎右衛門尉昌明書判
小田切大隅守茂富書判
跡部九郎右衛門尉昌忠書判
大明神カ主殿
社殿建造物 本殿・拝殿・石華表一基、木鳥居一基、石灯籠二基
現社地 五一五坪山林二二町四反一畝二一一歩
境内末社 道祖神社・稲荷社・山神社・天神社・秋葉社・蚕神社外一四社
氏子 一二〇戸
神官 進藤柏男

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