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白州町【鳳来石灰岩】
赤石山地の北端に近く、釜無川が大きく曲流する大武川地域に鳳来石灰岩がある。この付近を構成する岩層は主に秩父古生層と八ケ岳噴出物である。石灰岩は秩父古生層に挟在する。石灰岩は第一〜第四層まであって賦存量は付近のものまで合算すると、およそ二億トンに達し、品質も良質のものとされている。
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白州町の観光
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白州町【鋸岳】
駒ケ岳の北側に、ギザギザな特異な岩稜を連ねるのが鋸岳で、南アルプスの中ではユニークな岩場の山として知られている。岩ももろく、台風などの自然の力でいためつけられているので岩場の経験者でも油断できないといわれている。
明治三十六年七月、ウエストン師が駒ケ岳を経て鋸岳に登り、この時駒ケ岳を「日本のマッターホルン」と名づけたといわれる。
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白州町【駒ヶ岳(日本のマッターホルン)】
【北巨摩郡誌】
「駒ケ岳は駒城・菅原二村に属し、長野県伊那郡と界す。海抜九九〇五尺ありて山上に大国主命を祈る。山勢すこぶる奇峨にして奇岩幽谷に富む。往時は容易に山頂に達するを得ざれども文政年間信濃人(長野県茅野)弘幡(開山威力不動として神にまつる)なる人頂上に至る道路を開く。現今は鉄鎖楷梯を以って子女といえども登山することを得云々」
と記されている。
駒ケ岳はまた古くから信仰の山として賑わい、南アルプスの代表的な山であって、その豪快で男性的な山容は多くの人々をひきつけ白雪のような花闇岩の輝きも魅力のひとつとなっている。
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白州町【南アルプス国立公園】
南アルプス一帯は、昭和三十九年六月一日国立公園に指定された。三千メートル以上の山なみが連なって、本州の屋根ともなって太古の自然の姿を今日に残している。その北部の高峰駒ケ岳については、北巨摩郡誌の文を借用することにする。
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白州町を走る中央構造線(塩尻―韮崎線)
赤石山地の西縁は中央構造線と呼ばれ、本州を南北に両断する一大断層線が、赤石山地と伊那山地の間を南北に走っていて、諏訪湖の南岸を北西―南東に走る塩尻―韮崎線という一大地溝線にぶつかっている。上述のように赤石山地の周縁の大部分は断層によって画せられている。その平面形は不等辺三角形を呈し複雑に入り組んだ断層線によって、いくつかの地塊をなしていわゆる赤石楔状地塊と呼ばれるものである。これらの大小の断層が発達し、地形を急峻かつ複雑なものにしている。谷は急傾斜で河床に達し山地全体の谷の密度は大きく、山稜は鋸歯状を呈すところが多い。
甲府盆地の西方に連なる赤石山地およびその前山となっている巨摩山地と、丘陵地を含む地域を西部山地と称している。
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