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突然ですが、明日で終わる人気ドラマあまちゃんの話題です。急に軽い話題でびっくりされたと思いますが、以下の記事を読んで、以前から思っていたことを文章にまとめたいと思いました。 黒木昭雄記念館オープン(東スポWeb 2013.8.11) 「共通項」はいくつかありますが、一つ目に申し上げるのが「場所」です。「あまちゃん」の主な舞台のモデルが久慈であることをご存知の方も多いでしょうが、先程の文章にもある通り、「畑野」として田野畑村をモデルとした場所が、主人公アキの親友ユイが住む場所という設定登場しています。この事が分かった時、ユイの住む場所を何故久慈から少し遠い場所である「畑野」(田野畑)にしたのかが気になりました。 「畑野駅」は、53話でアキとユイが車内ライブをしたお座敷列車の、折り返し駅としても登場します。 因みに53話で、衣装を着替えたアキが駅舎の2階から下りてくるシーンがありますが、この2階で、2009年に故黒木昭雄氏らによる事件住民説明会が行われました。 2つ目の「共通項」は「年齢」です。"被害者女性はまさに「天野アキ」と同世代。"という文章の通り、アキが初めて北三陸に降り立たのが高2の夏であり、「岩手17歳女性殺害事件」の被害者Bさんが亡くなったのが17歳の時です。あまちゃんの劇中に登場する「潮騒のメモリー」という曲の歌詞にも >潮騒のメモリー 17才は 寄せては返す 波のように 激しく と、「17才」という言葉も登場します。 3つ目の「共通項」は「同級生の女の子」です。アキにもBさんにも、ドラマや事件で鍵となる「同級生の女の子」がいます。アキにとっては、東京から北三陸に来て初めて親友となったユイであり、被害者Bさんにとっては、同姓同名の同級生Aさんです。 そのAさんは、事件後「Bちゃんは、私の身代わりで殺されたのかもしれない」と証言しました。一方あまちゃんでは、アキの母親春子が、歌の下手な女優鈴鹿ひろ美の代わりにレコーディングしたり、ウニを取ることが出来ないアキの代わりに仲間の海女が獲ったりして、「影武者」が物語のキーワードとなっています。まさに「身代わりになる事」がドラマの重要なエピソードとなっているのです。これが4つ目です。 5つ目は「日付」です。私がこの両者の「一致」を意識したのは、第一話を見た時です。具体的には一番最初の回想シーン後に、春子とアキが北三陸駅に降り立った時、つまり実際の物語が始まったシーンです。 二人が駅に降り立ったその時、日付がテロップに表示されたのですが、それが「2008年6月30日」でした。岩手医大のBさんの司法解剖によれば、この「2008年6月30日から翌日にかけて」が死亡推定日時でした。この日付を見た時、物凄くドキッとしたのを覚えています。 ここまでは、単に「都市伝説」の域を出ないと思いますが、実はもう一点「ひょっとして単なる都市伝説ではないのではないか」と思わせる「共通項」があります。 ヒントは、安藤玉恵さん演じる観光協会事務員の役名です。彼女の役名は「栗原しおり」ですが、「栗原」はこのドラマの脚本家の宮藤官九郎氏の出身地でもあります。現在は市町村合併で宮城県栗原市となっておりますが、その前は宮城県栗原郡でした。宮藤氏は栗原郡の若柳町出身との事ですが、実は被害者Bさんも若柳町の出身です。 宮藤氏がこの事件の事を知っているかどうかは分かりません。ただ、もしかし宮藤氏がこの事件を知って、このドラマのどこかに何らかの形でBさんの魂を吹き込んでいるのではないか…。単なる妄想かもしれませんが、宮藤氏がそういう思いを込めていたら良いなと思いながら、このドラマを見続けました。 |
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