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 アナログブーム終焉の理由

ここ数年、巷ではアナログブームと言われ、LPレコードの生産が久々に増加したとか、テクニクスがDD(ダイレクトドライブ)プレーヤーに再参入したとか、さらには新聞記事やテレビを始めとしたマスコミに取り上げられる機会が多くなり、一般の人々の間でも大きな話題となりました。

その結果、LPレコード自体を全くご存知ない若いデジタル世代を中心に、入門クラスのUSB出力付きのレコードプレーヤーが大ヒットしたことは記憶に新しい所です。

しかし、ここに来て急速にそのアナログブームの熱が冷め、一挙にブーム前の状況に戻ってしまった感があります。その原因として考えられるのは、入門機のオーディオ的な完成度の低さ、LPソフトタイトルの絶対数の不足です。

また、ご家庭でのリスニング環境やプレーヤー操作の難しさなど、本格的なアナログリスニングでの敷居の高さなどが影響して、その素晴らしさが、若い音楽ファンや、もう一度アナログ世代の中高年層に十分浸透しなかったのだと思います。
http://blog.joshinweb.jp/hiend/2017/06/lp-d684.html

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    > 入門機のオーディオ的な完成度の低さ
    激しく同意です。

    また、ハイエンド機もテクニクスやヤマハが発表しましたが、価格対性能比はアナログオーディオ時代とは比べるまでもない有様です。
    一度途絶えたアナログ技術は、デジタル時代の今復活させても、かつてのレベルにはありません。
    私はこれからもアナログレコードを楽しみますが、プレーヤーはかつての名機をメンテナンスしたものを使い続けます。

    [ haiku_ginga ]

    2019/1/23(水) 午前 10:02

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    皆様、レスありがとうございます。

    >雪だるまさん

    本文は実際のオーディオを全国で売っている販売店責任者の見方です。
    だから余計に現実味がありますね。

    実は雪だるまさんがお書きのUSB出力の付いたレコードプレイヤーを新聞広告か何かの広告に釣られて買ったことがあります。

    たしか2万前後。レコードをただちにデジタル化してPCに取り込める部分に惹かれて。

    まずは音質と鳴らしてみたら、昔のてんとう虫型クリスタルカートリッジのポータブルプレーヤーを彷彿させる、上も下も何もないAMラジオに毛が生えたレベルの音質でした。

    当然取り込みに使わなかったのは言うまでもありません。
    これならCDどころかYouTubeでも聴いていた方がマシでお金もかかりません。

    ゴルゴ平蔵

    2019/1/23(水) 午前 10:54

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    2000,年以降 日本はおもちゃ家電の王国に君臨
    何を作っても おもちゃばかり
    国民を動かす 本物の製品づくりには 到底無理
    今の時代 ヨーロッパが熱い 歴史の中から本物が生まれる オーディオもヨーロッパのブームは最高潮かな
    中には国が支援する 別に中国ではないが・・あるくらいだから本物が作られる土壌はできている
    国民の違い 民族の違い歴史の違いですね

    [ マロンコクトー ]

    2019/1/23(水) 午前 10:59

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    > haiku_gingaさん
    そういえば、CDの歴史で、当初のCDプレーヤーは20万前後で売れなかった。
    YAMAHAだったかが10万を切るCDプレーヤーを出して、SONYが赤字なのに598でCDウォークマンで一気に普及したと書いてありました。

    ところが今のレコード。10万未満でプレーヤーからフォノイコまで揃えなさいとなれば、音質的な無駄遣いになるからそのままCDなりダウンロードなり、ストリーミングなりで聴いた方が演奏がよくわかるよ!と答えます。

    中古を整備してというのもハードルが高いし、いきなり若者にあれこれ調整を要するレコードプレーヤーを取り扱うのも難儀に見えます。

    ゴルゴ平蔵

    2019/1/23(水) 午前 11:00

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    > 667さん
    パナソニックはソフトを売っていないので、その辺はどうかわかりかねます。

    ただ、SL-1200GはDJ用とは違う、音質がしっかりしたプレーヤーでした。
    新しいSL-1000だったか聞いたことがありませんが、生産が追いつかないほどのヒットになっているそうです。
    ただこれも1日1台? お値段も100万越えとなると、ブームだ普及だの経済からかけ離れますね。このクラスですと、針に10万以上、フォノイコに20万以上、ケーブルやらとなるとたちまち150万コース。

    若者が云々できるレベルではなく、経済力があって異様にオーディオ好きで、レコードを聞きたくてたまらない中高年だけの世界になりますね。

    ゴルゴ平蔵

    2019/1/23(水) 午前 11:02

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    > マロンコクトーさん
    それはファイル・ウェブでも話題になっていました。

    欧米ではCDが普及しても、きちんとレコードプレーヤーは作り続けられて、カートリッジもあった。

    日本はテクニクスは一旦消え、YAMAHAも散々たるラインナップで、当然レコードプレーヤーはなし。

    テクニクスはかつての退職技術者を利用、YAMAHAはテクニクスからDDモーターの提供を断られてGT-2000というわけにいかなくなった。

    それでベルト方式でGT-5000として販売と聞きました。

    要はロストテクノロジーなのですよね。

    ゴルゴ平蔵

    2019/1/23(水) 午前 11:11

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    ベルトならYAMAHAにしなくても、欧米に選ぶのに困るほどのデザインも、かつてから作り続けた技術も継承したプレーヤーがありますね。

    日本のオーディオ評論家もその辺は明らかに書かず、バジェットレコードプレーヤーを「若干低域が薄いものの、この値段では考えられない高品質なアナログならではの音質が確保されていることに驚いた!」などと平気で書いていますね。

    それに釣られて798 998のプレーヤーを買って、繋げてもいつものCD、ダウンロード、ストリーミングには敵わないレベルでしか鳴っていないと想像します。

    カセットブームなるものもいつまでか・・・・

    回って音が出るのが面白いとしても3日で飽きるような気がします(笑)








    いずれにしても、今からCDやハイレゾと対抗されるだけの音質をレコードでとなれば、中古は別にして、全部で50万くらいの予算が必要ではないでしょうか?

    若者には縁のない世界だと思います。

    ゴルゴ平蔵

    2019/1/23(水) 午前 11:11

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    > YAMAHAはテクニクスからDDモーターの提供を断られてGT-2000というわけにいかなくなった

    テクニクスはダイレクトドライブの祖でしたが、ヤマハGT-5000のベルトドライブ採用にはそのような理由がありましたか。
    やはり、一度途絶えた技術は戻りませんね。
    価格相応に見栄えは良いですが、たとえ同じ価格でも私は GT-2000の方を選びます。

    今のオーディオ評論家のなかに、オーディオ業界の状況をきちんと解説する人がいない、出来るひとがいない。
    それが他の産業の評論家とは違うところです(評論家ではなく提灯記事記者)。

    カセットブームの言葉も聴きますが、カセットデッキの現行機のスペックを見ると、どれもひどいワウフラッター値。
    あれではピアノソロ演奏の音がまともに響きません。

    [ haiku_ginga ]

    2019/1/23(水) 午前 11:35

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    > haiku_gingaさん
    テクニクスの戦略は商人としてもなかなかと見ています。

    まずはテクニクスの復活で、いきなりハイエンドアンプからスピーカーまで揃えて、早期にブランド価値の復元を図る。

    SL-1200シリーズを復活させて、DJ用ではない、ピュアオーディオで使えるように1200Gとして評判を勝ち取る。

    満を持して、100万の値付けでかつてのSL-10をモディファイしてSL1000として売る。他方は下位モデルの書いやすいモデルも同時開発。

    SL1000は局用として、一分のSL-10がくたびれてしまっている放送局需要もあるかもしれない。

    YAMAHA、LUX、TEACあたりもレコードプレーヤーを復活させていても、商い的な成功は松下と思います。

    さすがは日本オーディオ協会の会長に就任された、ジャズピアニストにして執行役員でもある小川理子さんだけのことはありますね。

    ゴルゴ平蔵

    2019/1/23(水) 午前 11:49

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    カセットもPCオーディオ、メモリーレコーダーなんてさっぱりの中高年が、演歌をカラオケで歌えるように覚えるための需要だったりしますね。だからラジカセで十分。

    その演歌練習の確認程度ならワウ・フラッターなど無縁(笑)

    そうしてオーディオマニアからは学生のころの懐かしいテープを今聴いてみたいとか程度の需要ではないでしょうか?
    カセットを捨ててしまった人からは縁のない世界と推測します。

    アマチュア生録でも、ずっと性能のいいマシンが5万未満で手に入りますから。

    ロストテクノロジーでもあり、ノスタルジーでありましょうか。

    ゴルゴ平蔵

    2019/1/23(水) 午前 11:50

  • こんにちは。

    自分はレコードには限界を感じていて
    これ以上セッティングに時間をかけても
    無駄だと思っています。

    今、レコードに使っているアクセサリーを
    デジタルや電源、アンプに回した方が
    音の変化が得られるとのじゃないかと
    思っている所です。

    もう少し音確認の為に残しておこうと
    思っています。

    [ ハイルドライバー ]

    2019/1/23(水) 午後 0:35

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    今の若者のレコード人気は、唯のおしゃれ感覚ですからじき無くなるのではと思います。

    あと20年もすれば、ごくごく一部のレコードマニアがオリジナル盤を聴いているという状況でしょう。
    自分も、今ある手持ちの盤、機材をどう次につなげようかが課題です。

    チョコ

    [ hh5*m ]

    2019/1/23(水) 午後 0:48

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    > Dragon_Air_Motionさん
    カッティングをしている東洋化成さん。

    匠の技術とかでマスコミによく取り上げられましたね。

    レコードプレーヤーは1台も売っていないSONYもカッティングマシン復刻もどうなりましたか?

    どんな元をカッティングしているか公式サイトを見ると、ハイレゾすら音源として扱えず、CD規格かDAT規格がせいぜいのようですね(苦笑)
    https://www.toyokasei.co.jp/record/qa_detail.html#rec_q8

    それでレコードは人間が聞こえない音が入っているから高音質なのだと????

    ゴルゴ平蔵

    2019/1/23(水) 午後 1:31

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    > hh5*mさん

    オーディオベーシック誌時代からカメラマン、オーディオ評論家で活躍された山本耕司さんも、お宅訪問記をまとめた「マイオーディオライフ」で似たようなことを書かれています。

    細々とながら、皿と紐回しは続くが、リッピングやPCオーディオも早晩過去の作業となって、ストリーミングに集約されていくそうです。

    車もテレビもPCもオーディオも要らない、若者にぴったりの環境に思います。

    東京オリンピック終了とともに、日本はさらに冷え込むそうで、売るなら今のうちと言われました。

    でもALTEC A5のようなタンス型の長尺モノはもう欲しがる人もいなくなるから、売れなくなるとあのカイザーサウンドですら書いています(悲)

    ゴルゴ平蔵

    2019/1/23(水) 午後 1:37

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    > 長谷川平蔵さん

    > どんな元をカッティングしているか公式サイトを見ると、ハイレゾすら音源として扱えず、CD規格かDAT規格がせいぜいのようですね(苦笑)

    かつてのアナログ時代の、「マスターテープからカッティングする技術」が今はもう無い、ということでしょうか。
    あっても、当時のアナログマスターテープは今や相当劣化しているはずです。
    エソテリックがかつての名盤を SACD/CD で復刻させていますが、リマスタリングでかなり弄っているのでしょうね。

    [ haiku_ginga ]

    2019/1/23(水) 午後 3:04

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    > haiku_gingaさん
    テープは持ち込めるとありますが、ここはかつてのアナログ音源の復刻よりも、J-POPらがレコードでも出したいというニーズメインではなかったかと。

    ESOTERICは大間知元会長が中心になってやっています。
    ケーブルはESOTERICの8Nケーブルを使って、DACは会長が陣頭指揮を取って開発されたモノラルDAC D-01と同社ルビジウムクロックを使って、許可受けて借り受けたマスターテープからとあります。

    クラシックやJAZZの名盤中心で、弄るとマニアはわかりますから、かえってストレートにSACD化しているようですよ。

    ちなみにD-01らマシンは上蓋を取った方が音がよいと開放されています。

    パチパチもなく、偉大なりマスター作業だと思います。

    CDと違って、中古価格が落ちることもなく、1枚10万円で取引されている盤もあります(笑)

    ゴルゴ平蔵

    2019/1/23(水) 午後 3:57

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    > haiku_gingaさん
    >あっても、当時のアナログマスターテープは今や相当劣化しているはずです。
    エソテリックがかつての名盤を SACD/CD で復刻させていますが、リマスタリングでかなり弄っているのでしょうね。

    ESOTERIC SACDのライナー・ノートを調べてみました。
    むしろ逆です。
    詳しくは来週の時間があるときに引用して書きたいと思いますが、マスターテープに残された情報をいかに正確に拾い上げて、DSDファイル→SACDにするかに意を砕いているそうです。

    ずっと買っていてよかった〜

    ゴルゴ平蔵

    2019/1/24(木) 午前 0:52

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    > Dragon_Air_Motionさん
    確かに、先のないアナログレコード関連に投資する予算を、これからも媒体が変わるだけで、メインストリームであり続けるデジタルに投資して音質アップした方が現実的ですね。

    正直アナログなんて、Western Electricの時代、せいぜい真空管のマランツ、マッキントッシュの時代からの進歩ってないような気がします。

    そんなものに大枚と時間をかけて現代に取り組む意義は各自が問う必要がありそうです。

    ゴルゴ平蔵

    2019/1/24(木) 午前 1:44

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    大枚と時間をかけてという問い合わせに
    すべては 人生のロマンと いいましょうか
    50年 100年前と変わらないからこそ 求めるもの

    [ マロンコクトー ]

    2019/1/24(木) 午後 0:14

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    > マロンコクトーさん
    我々ように、すでにソフトを確保している立場はがんばれますね。

    レコードを所有していない若者世代が手を出すものかは、一応やめておけばとアドバイスはします。

    遺族にプラスになるのは、オリジナル盤とSACDくらいで、再発は二束三文にだいたい困られていますね。

    ゴルゴ平蔵

    2019/1/24(木) 午後 0:38

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