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故瀬川冬樹先生か一番ご活躍のころは中学生だったか。

先生が紹介されるJBL4343やマークレビンソンなぞ、生徒の身分ではあの世の品物相当。

そもそもステレオサウンド誌すら高くて、FM雑誌、レコパル、fanでオーディオを眺めていた頃だから、瀬川冬樹先生は縁遠く、社会人になって、先生の遺稿として読むようになりました。

他方の傅信幸先生は現役。そんな傅先生が、当時人気トップとされた故瀬川先生のリスニング専用マンションを訪ねた記事を見つけました。

雑誌の性格から、製品批判はあからさまに出来ない大人の事情はともかく、きちんと読めばこの辺のニュアンスもわかる信頼している評論です。

傅先生は、20世紀中に、クラシック録音では当たり前の音場というオーディオ概念を、ロック、ポップスにも当てはめた個人的には偉人です。

まだまだ日本のロック、ポップス、ジャズは歌謡曲録音と同じ2次元どころか、左右だけの線定位の世界から出られなかったころ。

エンドユーザーも、家電メーカー、サンスイ、トリオ、パイオニアのシスコンことシステムコンポーネント。
ガラス扉のラック内にプレーヤーからアンプまで並べて、両サイドにスピーカーのセット販売で音場を出せる環境も無かった記憶です。

音場マスタリングを先生は『サウンドデザイン』と名付けられましたね。

今は日本のポップス録音の現場ですら、前後左右上下に音を落とし込んでいく作業は当たり前のようですね。

そんな傅先生が故瀬川先生のオーディオ専用部屋を訪ねられて、オーディオではなく、瀬川先生の生活ポリシーについてまで言及されています。
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  • こんにちは。

    瀬川冬樹氏の信者・ファンは多かったですね。
    私もこの方のコメントや評価は、安心して読んでました。余り他製品を悪く言わない感じでの方だったと記憶しています。

    高いけど、ステレオサウンド誌も時々買いました。
    4343を購入した直ぐ後に手にしたステレオサウンド誌は、3人の評論家が4343Bを満点で評価した物でした。食い入る様に見た本は、今でも持ってますね。

    [ MA6800 ]

    2019/2/2(土) 午前 8:28

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    SS誌は、高くて買えませんでしたね。一冊買えば1週間、学食でお昼が食べられましたから。ですから買いだしたのは、就職してからです。たしか55号位じゃなかったかな。
    昔のSS誌は面白かった。井上氏の使いこなし、セッティングとか何回も読み返しました。相当勉強になりました。
    今は何だか、厚い商品カタログに見えてしまいます。

    チョコ

    [ hh5*m ]

    2019/2/2(土) 午前 9:02

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    > hh5*mさん
    ステサンは今でもやや遠い雑誌です(笑)。

    ただ舶来オーディオを日本に広めた功績は多大ですね。
    FM雑誌は国産とJBLばかりで、今から振り返ると、功罪の罪の方が大きかった(特にスピーカー)と振り返れますね。

    4311より4301の方が当時流行った、サンスイD-607系でいかにしっかり鳴らせたか評論された先生はいなかったと思います。

    ゴルゴ平蔵

    2019/2/2(土) 午前 11:53

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    > MA6800さん
    レベルはお使いからは最底辺でしたが、高1でJBL4301へ。さらに英国スピーカーへとしたのは、これだけは耳が悪くなかったのかなと思っています。

    メーカーのスピーカー技術者は当時の国産598 798 998スピーカーを低音音痴の日本人専用と断罪しているのには驚きました。
    http://kanaimaru.com/0902HARBETH/0f11.htm

    MA6800さんはしっかりおわかりでお使いでしょうが、大半の当時に瀬川先生から影響されて4343を導入した日本人は、アンプは国産にとどまって、低音音痴そのもののボーボー、ボワンボワンした低音を鳴らしていたことを元ドラマーからは思います。

    そういう音がオーディオブームのオーディオ店の奥の部屋から聞こえたので、幸いにして踏み込む必要もありませんでした。

    ゴルゴ平蔵

    2019/2/2(土) 午前 11:57

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