穴と橋とあれやらこれやら

隧道や橋といった土木構造物など様々なものを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意下さい(笑)。

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さあ、誰も待ってないけどやる(笑)。


あの困惑記事も記憶に新しい、BABYMETALを勝手に語る俺得記事の日ですよ〜。


逃げるなら、今のうちだ!(爆)



はい、いきますよ〜。




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※写真はネットからお借りしました。


すっかりハマったわたくし、夜な夜ないろんな動画を観たりググったりして、ようやく基本情報がわかってきた。そもそも、結成から4年で本場メタルフェスのメインステージに立つ、という快挙がどうやって実現したのか、ってのが知りたかったのだが、結果、ワールドワイドでの成功は、遅かれ早かれ必然だったのだ、との結論に至った。


要因はいくつかある。


大前提として、(やらしい言い方だが)「大人たち」がすこぶるうまくやった、ということ。いろいろと評価すべき点はあると思うが、まずはその「着想」と、特に「人選」。

Su-METALこと中元すず香、YUIMETALこと水野由結、MOAMETALこと菊地最愛という3人の女の子は、元々大手芸能事務所アミューズに所属する「さくら学園」というアイドルグループのメンバーで、ごくごくマトモに正統なアイドルを指向していたらしいのだが、あるアミューズ社員の人が、かねてから歌唱力に定評のあった中元嬢にド反対なイメージのメタルを組み合わせたら面白いんじゃないか、と着想したところから始まったらしい。
で、その中元嬢の周りで踊る天使のような子、ということで、水野嬢と菊地嬢が選抜された、と。


まず、この着想が素晴らしかった。

まあ好きじゃなきゃこんなこと思いつかないし、ましてや実行しなかっただろう。ヘヴィ・メタル蔑視が根強いこの国じゃあ(笑)。

つまるところ、その某社員氏、すなわちBMの総合プロデューサーをつとめているKOBAMETAL氏が大のヘヴィ・メタル愛好家であったことから全てが始まったわけだ。


ヘヴィ・メタル愛好家というのは面白いもので、「自分の愛する音楽がナメた扱いをされている」ということに非常に敏感である(笑)。これ、おそらく全世界的傾向のはず。

つまり強調しておきたいのは、ヘヴィ・メタルを愛する人間自らが手がける限り、BMの音楽が、ヘヴィ・メタルという音楽に対してのリスペクトが通底したものになるのは必然だった、ということ。




そして人選。すなわち、単に可愛いだけじゃない何か。

このプロジェクトを立ち上げさせるほどの存在感を放っていた中元嬢=Su-METALは言うに及ばず、水野嬢=YUIMETAL、菊地嬢=MOAMETALは、それぞれに独自の魅力、才能、キャラクターを持ち、それぞれが互いの個性と強みを増幅していけるような、稀有なトライアングル…だった。

…それだけに、YUIMETALがすでに脱退してしまっているという事実から、思いっきり目を背けているわたくしなのだった(笑)、

小さいころからアイドルを目指して事務所に所属して活動していたことにより、3人等しく素晴らしいプロフェッショナリズムを持ち合わせていた、というのも大事なとこ。3人には当初とまどいもあったようだが、少なくとも「やらされてる感」を出すことなく、自らが楽しんで、プロとして「メタルを歌い踊るアイドル」を全うしきったことが素晴らしい

YouTubeの各動画で、3人それぞれに熱烈な支持とリスペクトを表するコメントが無数にある(そしてその多くは外国語だったりする)という事実、何より現実にワールドワイドで成功しているという事実を見れば、この3人を選んだその目は非常に確かだった、と言えるだろう。


結果として「誰でも思いつきそうでいながら、誰もやったことがなかった」このBMの音楽は、非常に新奇なものだったが、全面的にヘヴィ・メタルという音楽へのリスペクトを感じ取れるものだった。

それは後にイギリスの日刊紙『ガーディアン』より、BABYMETALは、悪魔のように手段を選ばぬ天才の策謀家が生み出した、新しい音楽」との評を得ることになる。実に的を射た表現だと思う。

そして、3人の女の子たちは、これまでヘヴィ・メタルの世界になかった「かわいく楽しくカッコいい」パフォーマンスを、プロフェッショナルとして完璧に遂行した。

まずこの2点がなければ、ワールドワイドに受け入れられることは決してなかったはずだ。


わたくし思うに、もうひとつ大きな要因があるが、それは後ほど。




その最初期は、やはりというか、かなりわかりやすく、アイドルポップとメタルをガッチャンコした楽曲から始まっている。

2011年に発表された、BMの記念すべき最初の楽曲である「ド・キ・ド・キ★モーニング」って曲。この曲がまた…(微笑)。これもPVのインパクトを観ていただきたい。
この作品では、YUIMETALとMOAMETALは完全にコドモ(爆)。お姉さんであるSu-METALでさえもかなり幼い印象。そんな彼女たちが可愛らしく踊って歌うこのPVは、メインパートこそ歌的にもビジュアル的にも非常に良く出来たアイドルソングなんだが、それをゴリゴリのメタルに乗っけたインパクトはやはり出色。

「COOL JAPAN」や「Kawaii文化」など、欧米諸国からの日本へのシンパシィにダイレクトに訴える要素に加え、見逃せないのは、1分47秒〜や2分50秒〜のブレイクパートで見られる、ある意味ジャパニーズホラー的な表現。これまた、海外の人には訴求するポイントだ。
意図していたのか否かは知らんが、こういった海外ウケする要素の多くが、BMには最初から備わっていた。
そうした要素を効果的に抜群のインパクトで提示したこのPVは、リリース直後から海外からの反応が絶大だったみたいで、外国語のコメントが殺到したという。

そんな海外からの反応が、「大人たち」にとって予想外だったのか思惑どおりだったのかはこれまたわからないが、よい意味で衝撃だったのではないだろうか。
また、国内においては、彼女たちの所属する(していた)アイドルグループを応援していて、その延長でBMに入ったという人がほとんどだったのだろうが、海外ではそういった前段階をとっぱらった、激烈・奇天烈なのがジャパンから出てきたぞ的な、そんなディープ・インパクトがあったものと想像する。




2012年初頭に発表された2作目のPV、「いいね!」。これは「ド・キ・ド・キ★モーニング」路線をさらに突き詰めたような作品だが、歌詞にもあるとおり、「超カオス」な楽曲(笑)。
非常にダンサブルな作品であり、PVも混沌としていて、いささかの「やりすぎ感」を感じる部分もあったりするのだが…でもやっぱり好きなの(爆)。2分18秒〜のリフ、完全に「こがねむし〜は〜金持ちだ〜」なんやけど。えっ?知らない?(笑)

先にも出てきた言葉を転用したくなるのだが、どの曲もとにかく「悪魔的なまでに」キャッチーで、クセになってしまう。正直、各曲の作曲・作詞クレジットを見てもどういう人かわからなかったが、悪魔的なプロ(笑)が作っていることは間違いない。


そういえば、BMが「自分たちで作った曲をやらない」ことに対する批判が一部にある(あった?)ようなのだが、これはわたくしにはさっぱり理解できない。メタル原理主義者(笑)には、そんな人もいるのかもね〜くらいで。
つうか、実はあるしね、YUIMETALとMOAMETALが作詞作曲した曲。これはまた別途紹介する。




この2作を経て、2012年夏、よりヘヴィ・メタル色を強めた名曲「ヘドバンギャー!」を発表。そのPVがコチラ.
制服少女コス・・・っつうか当時リアルに中学生(!)だったSu-METALによる激しいヘドバンと、その後の濃いメイク姿との落差、白装束のヘドバン怪人(笑)、土下座ヘドバン・・・これまた、映像のインパクトはデカい。
その世界観は、海外からの反響に焦点を合わせたような「ジャパニーズ感」「東洋の神秘感」的なテイストを醸し出し、またここでもいささかジャパニーズ・ホラー的なテイストを感じることができる。

曲想もまた、非常に日本的なコード進行とメロディライン。おっさん的には、「ばんばんばばん♪」は完全にグレートマジンガーの主題歌(笑)。そして、Su-METALの歌唱も、アイドル的だった過去2曲とは違う、新たな可能性を感じさせるものになっている。



この「ヘドバンギャー!」を発表して間もなくの2012年8月19日、BMは史上最年少で「サマーソニック」のステージに立った。メインステージではなかったものの、これが初めてのフェス参加。

そして10月、BM初めてのワンマンライヴで、記念すべきトピックがあった。

アンコールの「ヘドバンギャー!」で、初めて生演奏のバックバンドが初登場。それまではいわゆる「カラオケ」で行われていたライヴが、ついに「ホンモノ」になった。

これが、BMがワールドワイドに受け入れられた理由の、その3。

アイドル界ではなくヘヴィ・メタルというフィールドで勝負していくならば、ライヴでの生演奏は必須。それまでは「新奇なアイドル兼パフォーマー」の域を出ていなかったであろうBMは、この超凄腕の強力無比な生身のバックバンド、その名も「神バンド」がついたことで、「初めてライヴアクトとして完成」したのだと思う。


この神バンド、「ヘドバンギャー!」PVのヘドバン怪人と同じく白装束をステージ衣装とし、コープスメイクを施すのがお約束となっている。メンバーは概ね固定だが、スケジュールによって?一部入れ替わりがあるようだ。わたくしはまだ勉強不足で、語れるほどのものがないのが悲しいところ。とにかく凄腕のスタジオ/セッションミュージシャンを集めたんだろうな〜と思うのだが、選考はかなり大変だったんじゃないだろうか。

BMの楽曲は、当初基本的に生演奏を想定せずに作られていたため、実演するのがメチャクソ難しい曲が多いらしいのだ。それをライヴで難なく再現出来るような技術的に優れたプレイヤーは当然ながら多忙だろうしギャラも張るだろうし、また、ツアーに帯同してしかもバックに徹するには、人柄など人格面も重要だっただろう。いや、よく集めたと思う。

こうした人集め、さらにはフェスへのブッキングなど、このあたりの部分には、正直なところ、大手芸能事務所であるアミューズの力は当然大きかっただろう。そう、「大人たちがうまくやった」のだ。


かくして、「戦える体制」は整った。そこから先は、パフォームする本人たち次第。 



2013年1月9日。ついにメジャーデビューとなるシングルがリリースされた。それが、わたくしが「すぽーんとハマった」きっかけとなった、「イジメ、ダメ、セッタイ」。これがそのPV。
最初の2曲では、あくまでアイドルポップのアクセント的なテイストに留まっていた、ヘヴィ・メタル要素。前作「ヘドバンギャー!」で初めて真っ向から向きあった楽曲にトライし、そしてここへきてついに、完璧なヘヴィ・メタル・ナンバーを繰り出してきたBM。ドラマティックなオープニングから美メロ、哀メロの洪水、美麗なツインリードも完備のこの曲は、ホントに素晴らしい。ただ、エンディングだけは、前記事のソニスフィア・ヴァージョンのほうが好きだ(笑)。

ちなみにPV内では、ツインリード部分をYUIMETALとMOAMETALのエアギターとしているのはご愛嬌。でも、思ったよりサマにはなってる(笑)。


こうして、BMは徐々に「アイドルとメタルの融合」という理念を着実に具現化し、ライヴアクトとして本格的に動き始めていくことになる。



今宵はここまで。えぇ、悪いけどまだまだ続きますのよ(笑)。








スマンね(爆)。




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