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我がジムを応援下さる後援者様が来ジムし、
「このグローブは、+++と***が、??市で世界タイトルマッチをやった時に+++が着けて戦ったグローブなんですよ」
と、ジムに持ってきてくれたんです。
+++さんと、***さんは、共に日本人で元世界チャンピオン(この試合で+++さんが負けて引退し、***さんが世界チャンピオンになったんです)...
一同、「凄いですねー、これを着けて+++さんは***さんと世界タイトルマッチを戦ったんですね」と、感動しきり...
ここで...後援者様が意外な一言...
「別に、見せびらかす為に持ってきたんじゃ無いんですよ。この時代のグローブがどんな物か、ジムのみんなに着けて練習してもらおうと思って持ってきたんですよ」...
ひえー...
恐れ多くて、着けて練習するなんて、とてもとても...
本来なら、ショーケースにでも飾っておかなきゃいけない代物...
「遠慮なんてする必要ないですよ」
...絶句
御言葉に甘え...
サンドバッグを打つ勇気がある者はいませんでしたが...綺麗に手を洗い...着けさせて戴き...
「ボディー打ち」の練習に使わせてもらいました。(ボディー打ちとは、ボクサーのボディーを鍛える為にボクサーに両手を上げさせ、がら空きになったボディーを叩いて鍛える練習法)
着けてみると、今のグローブに比べ、凄く握りやすいんです。
そして、来月試合のプロボクサーと、来月プロテスト受験者のボディーを普段通り叩いてあげると...
「ありえねーっすよ、このグローブ。痛いなんてもんじゃないですよ。今のグローブと全然違いますよ。昔の人は、こんなグローブで試合してたんですか」
昔ったって、百年も経ってる訳でないし...大袈裟な...
で...
「そのな違う訳ないだろー、ちょっと打ってみー」と我が腹を打たせてみたら...
ありえねーっ
素手で殴られるより痛いっす...
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