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ハルキゲニアです。復元図そのままの超一級品、です。
澄江には未記載種も含めて多種の有爪類が知られていますが
Hallucigeniaと、Microdictyon、Onychodictyon、Cardiodictyonなどが有名で、かつサイズも大きいのはないでしょうか。
特にHallucigeniaとMicrodictyonは、バージェスモンスターの代表格であったりネイチャーの表紙となったりした事があります。
ただ、有爪類全般に言えることですが、とても稀にしか採れません。
特にハルキゲニアは、その名の通り幻、と言って良いほど全くと言って良いほど採れません。
当方も、これまで僅か3〜4しか入手することができませんでした。
ネットなどでハルキゲニアとして売られているものは幾つかありますが、その多くは同定の間違いによるものです。
当方が入手したハルキゲニアは、これで僅かに3回目です。この標本ももうすぐ手放す事になっています。
標本はすべてこのブログに掲載していますので、比較して見てください。
この標本が総合的には一番良い標本です。特に、大きさはすばらしく大きいです。
個人的な感覚ですが、ハルキゲニアはマイクロディクティオンの1割も採れません。それくらい珍しいものなのです。
この標本は、ハルキゲニアとしては大型で、保存状態も良いです。ただ、標本に若干ダメージがあります。
有爪類は、ここ数年で尤も価格が高騰した澄江化石です。
ハルキゲニアは、おそらく、もう新たには手に入らないでしょう。当方も新たに入手する自信がありません。
有爪類でも1個1万ドル以上の標本を目にすることが多くなってきましたので、チャンスがあっても入手できないかもしれません。
H. fortis(強壮怪涎虫)
Cambrian
Haikou, Chengjiang, Yunnan, China
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