古生代のページ

奇怪な古代生物のページです。 一般には目にすることの少ない実物の化石を中心に紹介します。

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ミメタスタあるいはミメタステルと発音するのでしょうか?
マルレラと関連がある(バージェス頁岩のマルレラの直接の子孫である可能性は低いですが
カンブリア紀の同時期において「マルレラと認識できる未発見の動物」の子孫である)
可能性が高い動物です。確かに似ていますし、このブンデンバッハからは
ミメタスタ以外にもマルレラの子孫と思しき動物が出るのです。
以前ドイツの古生物学者に入手を依頼されました(が失敗しました)。

モノが良くなければ5万以内でも手に入れられるのですが、良い物は目の玉が飛び出るほど高いです。
特にクラスターモノ………
ブンデンバッハでは希少な物は極端に高くなる傾向があります。
以前、コレクターの話によりますと三葉虫の(軟体部のない)オドントチレが数十万円だと言っていました。
たかがオドントチレの殻なのに、ちょっとビックリしました。


 分類:Mimetaster hexagonaris
 年代:デボン紀
 産地:フンスリュック頁岩、ドイツ
 質量:g

説明:
星のような形をした優美な節足動物ミメタスタの化石です。
非常に希少です。

バージェス頁岩で見られるマルレラ類の子孫の一であると考えており、
1.4億年程度のブランクがありますが確かにそっくりです
(裏面から見るとかなり似ています)。
この標本では尾部の”ボタン状の尾部”や大附属肢(?)らしき附属肢、
それに星型の背板や棘からフラクタル状に出ている小棘なども
観察できる秀逸な標本です。
ちなみに、ミメタスタ類は2種類出るようです。
カンブリア紀からこの種類までの変遷を埋める化石は
まだ発見されていない、と思います。

棘皮動物 ウミユリ

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何の変哲も無いウミユリです(品質は高いですが、「普通の」ウミユリです)。
かはく こと国立科学博物館でも馬鹿でかい群生標本を見る事が出来ます。
何の変哲も無い…のですが、実はつい最近までとっくの昔に絶滅した物とばかり
思われており、発見されたときはお祭り騒ぎされたらしいです。
そういえば、(ウミシダとかではない「普通の」ウミユリの)生きた生体を見た事は無いように思います。

 分類:Scyphocrinites elegans?
 年代:デボン紀
 産地:モロッコ
 質量:g

説明:
ご覧のように、ウミユリの姿モノです。
ウミユリは通常、骨片が化石化しますが互いの骨片は
比較的柔軟で腐敗の対象になりやすい結合組織によって結合されており、
死後速やかにその姿をとどめない骨片の山になります。
従いましてこのようなウミユリの姿をとどめたまま化石化するには
速やかなに埋没するなど何らかの特殊な環境であることが必須になり、
ごくごく一部の産地でのみこのような姿モノを採ることが出来ます。
迫力もさることながらご覧のように細部にわたるまで保存されている見事な標本です。

この手の標本はコントラストを高める目的の色づけがなされている事が多いようですが、
この標本ではなされていないか、あるいは塗装が剥がされているかしています。
とにかく、通常の標本とは全く異なり、白く透き通るような表面を持ち
顕微鏡サイズの繊細な表面を観察する事の出来る極上の標品です。
このクォリティーの物は非常に手に入りにくい物です。

棘皮動物 座ヒトデ

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 分類:Isorrophus cincinnatiensis
 年代:Ordovician
 産地:McMillan Fm., Bellevue Mem., Ohio
 質量:g

説明:
いわゆる座ヒトデの一です。
ウニとヒトデを足して二で割ったような、非常に奇妙な姿をしています。
Cambrastarというカンブリア紀のヒトデがあるのですが、
Cambrastarも座ヒトデという事ですが、さて?
このグループはすでに絶滅しています。

ユタのゴギア

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 分類:Gogia spiralis
 年代:Cambrian
 産地:Millard co., Utah, USA
 質量:g

棘皮動物の一種で、ウミユリの絶滅した遠戚のようです。
所謂バージェスモンスターの一でもあり、バージェスではあまり良いものは取れないようですが
ユタではこのような完璧な標本がよく取れます。

以下にユタ産のものに関して現在わかっている事を表記しておきます。
このゴギアは1番目のspiralisと思われます。
Gogia spiralis; Weeler shale; 螺旋状の触手
Gogia granulosa; Spence shale; 螺旋状の触手,大型
Gogia guntheri; Spence shale; 根が変質,大型
Gogia sp.(今のところ不明); Spence shale; 根が変質,非螺旋状の触手

これまで手にした物の中で最高の一品かもしれません。

ウミリンゴの遠戚らしいですが、よく判りません!
(時代が古すぎますし、これよりさらに古いカルポイドにはコイツと似た奴がいます)

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 分類:Caryocrinites ornatus
 年代:シルル紀
 産地:Rochester shale, NY, USA
 質量:g

説明:
ご覧のように、一般的にみるウミリンゴではなく、茎と腕がかなり残されている
すばらしい一品です。通常のウミリンゴは、死後速やかにいくつかの骨片分解されるからか
ガク(丸っこくまとまっている部分)のみ採集されることが殆どです。
また、ウミリンゴそれ自体も比較的珍しい化石です。
ガクのみのウミリンゴも形状を知っていれば全体像を予想する事ができますが
この標本はこれ一つでウミリンゴがウミユリに近い形態を持っていた、
という事を視覚的に理解する事の出来る標本です。
ただでさえ珍しいウミリンゴが、このような形で採れる事はそう多くは無い筈です。
母岩、およびウミリンゴに接着箇所があります。
表面の模様もよく観察できるようにプロフェッショナルなクリーニングが施されています。
また、大抵はRochesterの母岩には補強箇所がある事があります。

触手の見える化石です。
また非常に長い茎も保存されております。
このようなものは殆ど手に入りません。
地味〜ですが、実はワールドクラスの標本だったりします。

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