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ご覧の通り、アノマロカリスの頭部についている1対の捕食用の付属肢です。
が、普通のAnomalocaris canadensisに類似したものではありません。
どちらかといえばラガニアとパラペイトイアの中間のような形をしています。
大きさはアノマロとしてはそこそこあり、多分15〜30cmくらいの体長があったと思われます。
他の注目恬としては、長い何本かの突起があるのですが、その突起の中に『細い何か』が
通っている事でしょうか… バージェスやチェンジャンのアノマロでもこういうのはありますが、
ユタのアノマロでは見たことがありません。保存の良い事の証だと思います。
(アノマロカリスについては以下のサイトを参考にして下さい。
http://www.museum.fm/anomalocaris/AnoAndMe.htm
http://www.trilobites.info/anohome.html )
Weeks(ウィークス) 頁岩はアメリカのユタ州にあるカンブリア紀の著名な化石産地で、
Marjum(マージュム)頁岩やWheeler(ウィーラー)頁岩の石が黒か黒ぽい灰色っぽいのに対し
黄色あるいは黄土色であり、Marjum/Wheeler頁岩の石よりは軟らかいです。
この標本はどちらかといえば粒の荒い泥岩で、かなり脆いです。
こんな石は初めて手にしました。某ディーラーから頂いた一品です。
いくつか変な化石を譲っていただいたので、順次公開してまいります。
Anomalocarid
カンブリア紀
米国ユタ州ウィークス頁岩
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