古生代のページ

奇怪な古代生物のページです。 一般には目にすることの少ない実物の化石を中心に紹介します。

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いまさらの話題ですが、澄江でアノマロカリス類の新種、""Lyrarapax unguispinus""が発見されているようです。体調は10センチほどで、小型の成体であったとも幼体とも現時点では判明していないようです。雲南省ではアノマロカリスが何種か見つかっていますが、今後も新種の発見が期待されます。
これまでL. unguispinusは3個以上の標本が発見され、Web上で確認できる2個体で、神経組織が保存されており、Natureの論文は脳構造が『おそろししく単調』で、現存する有爪類のものと類似しているそうです。

澄江化石は眼や脳、神経節なども保存されている化石があり、神経のみを研究対象とする専門家がいるとは聞いていましたが、アノマロカリスの話題が出てくるとは驚きです。
神経組織とされる構造は黒いシミのような形で残っている事が多いようですが、必ずしもそのようなわかりやすい形で保存されているとは限らず、白っぽい事もあるようでなかなか判断は難しいかもしれませんね。Edcope Enerpriseに展示してあるFortiforcepsも、眼が5個ある!とありますが、そのうちの2つないし3つは、実は神経節だったのかもしれません。顕微鏡で見てみると、そういうケースは意外にあると思います。

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