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つい最近、歯の痕跡が残ったハルキゲニアがバージェス頁岩標本の中で発見されたとのニュースがあり、ハルキゲニアの前と後ろが確定した、というニュースがありました。この発見は、科博の展示物を提供しているROM(オンタリオ博物館)のCaron教授とその弟子のMartinの研究で、世界的に大々的に報道されご存知の方も多いでしょう。たとえば↓の報道
ほぼ時を同じくして、ひっそりと澄江(の産地の近傍)のハルキゲニア関連の発見があったようです。
まずはその写真。
http://icdn.lenta.ru/images/2015/06/30/15/20150630150300906/pic_1f7ae897277761ebcab04988adb7eac0.jpg
どうでしょう?私はこの写真を見たとき、度肝を抜かれました。澄江(とその近傍)には面白い有爪類がありますね〜
いくつかの記事によると、このハルキゲニア近縁種は、一行あたり横に3〜5本(ハルキゲニアは2本)の長い刺と、長い櫛状の突起のついた脚が特徴で、おそらくは海綿の上でプランクトンを濾して食べていたのであろう、との事です。
Collinsium ciliosumで検索すると山ほど出てきます。
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2015年07月13日
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国立科学博物館の上野本館にて「生命大躍進」が開催されています。
脊椎動物誕生から人類に至るまでの一貫した展示がお題目ですが実際のところ展示内容・来館者の関心共にものすごく偏っており、実質「バージェス頁岩展」のような状況です。
さて肝心のバージェス頁岩の展示物ですが、生命の海科学館くらいの規模を予想していましたが…。
実際に行ってみると、さすがにROM(オンタリオ博物館)から借りてきただけあり、非常に充実していてびっくりしました。大きなアノマロカリスの姿ものをはじめ、フルディア、オドントグリフィス、ネクトカリスなど、国内の常設展示では今後も絶対に目にすることができないであろう標本が並んでおり、かつ種類も数も充実しており素晴らしい、の一言です。
が、、、、
激混。
朝一でも混んでいたので、昼過ぎだと寿司詰めだったのではないでしょうか。その道のマニア3割、子供連れ7割くらいでしょうか。こんなマニアックな内容を子供が解するとは想定外でした。会場では「アノマロカリスだよー」「本物のネクトカリスー」のような声がそこかしこに聞こえていましたが、ものすごい時代になったものです。
うーん、とてもじゃないけどゆっくり見られる状況ではないです。
じっくりゆっくり見るなら9月中頃がベストかも知れませんね…。
会場の奥に、東海化石研究会さんの澄江標本が置かれていました。
スペースの都合上、数は少なかったのですが、内容が超ハイレベルで驚きました。
ナラオイア一つとっても、あのレベルの標本はそうそう簡単には手に入らないものです。
(写真)アノマロカリス…、バージェス頁岩の最も有名と言ってもいいと思われる標本です。これはすごい。
(写真)ネクトカリス…、意外に小さかったです。ベツストベルミスと同じです。
(写真)スキオルディア(澄江)…、澄江の最希少節足動物の一つです。この保存状態にして割ったままのペア。これはすごい!
(写真)アノマロカリス(科博の常設展)…、、、、これでも結構すごいものです。
(写真)レアンコイリア(澄江;科博の常設展)…、、、、
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