古生代のページ

奇怪な古代生物のページです。 一般には目にすることの少ない実物の化石を中心に紹介します。

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棘以外の保存があまり良くなく、正体不明の三葉虫形類です。クリーニングすると頭部が出て来るかもしれませんが、保存や石質から推測する限り、難易度は高そうです。
近年、ヘルメティアやクアマイアの近縁種が続々と記載されてきているようで、うっすらと残る胴体部分をよく観察するかぎり、おそらくは本標本もその一つではないかと思います。とは言え、尾部がトゲトゲなら判りますが胸部にここまで立派な棘を持っているのは見たことがありません。
大変興味深い標本です。

中国雲南省海口産です。

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標本番号:134026
こちらはシンデレラという素敵な名前の三葉虫形類です。澄江の三葉虫形類としてはサンダレラに比較的近縁であるようですが、目が頭部外骨格の中に収納されているサンダレラと異なり、シンデレラは外側に飛び出ています。
目は保存が良い場合が多く、つぶらな瞳が可愛らしいのですが、大抵の場合頭の先から尻尾の先まで6-7㎝程度のことが多い中で、この標本の全長は12-13㎝と規格外の大きさで、キモ可愛いといったところです。

巨大すぎる事も影響しているのでしょうか、背中の外骨格が割れて内臓(チューブ状と嚢状の消化組織とおそらく神経系の黒っぽい組織)をよく観察できる点もチャーミングです。消化組織は立体的に保存されており、保存の良さに驚きます。
よくある事ですが、採集者が触覚のことまで考えなかったのは仕方がない事ではありますが残念です。

カンブリア紀、中国雲南省海口産です。

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イメージ 2

標本番号:#134013

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