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メゾンクリークとは、3億年ほど前の石炭紀の時代の化石産地の総称で、主な化石産地は米国イリノイ州にあります。
石炭紀という事で石炭がたくさん取れるわけで、メゾンクリークの主たる採石場も石炭の露天掘りの鉱山で、
化石は他の岩より硬く丸まった小さな石の塊(ノジュール;大抵は化石が核になって固まったもの)の形で採集されます。
したがって、大型の動植物の化石はその小石の大きさの断片でのみ発見されます。
大きさは大抵、直径数センチから10センチ程度、大きくても20センチ程度の大きさです。
余り知られていない事ですが、頁岩タイプの化石も採集されます(が数が少ないです)。
採石場の場所によってPIT1やらPIT2やらと名前が付いているのですが、大抵は植物化石の産地です。
古くから非常に高品位な植物化石を産する事が知られていたのですが、PIT11の発見によってこの化石産地の重要性は格段に高まりました。
PIT11では、軟体部を保存した水棲(淡水性、海水性)の動物化石が大量に見つかるのです。現在は採集できなくなっているようです。ここでしか見られない動物が多く、中でもターリーモンスターと呼ばれる奇妙奇天烈動物は有名です。
Francis Creek Shale, Illinois, USA
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