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たった一本しか残っていない竪琴の弦に耳を傾ける。 彼女にとっては、この音が希望であり世界の全てなのかも知れません。 描いたのは19世紀末のイギリス画家・ワッツ。 当時のイギリスは産業革命に湧き、 世界でも有数の先進国ではありましたが、 貧富の差が激しく、民衆の不満も高まっていました。 折しも世紀末が近づきつつあるなか、 世情に敏感な多くの画家が、この時代ならではの作品を遺していますが、 この『希望』も、そんな時代だからこその作品なのかも知れません。 ワッツは晩年、自分の家を自分専用のギャラリー(美術館)として改築。 1人の美術家だけのために建てられた美術館はイギリス初。 そして、現在でも唯一だそうです。 そんなワッツですが、亡くなってすぐに前衛的な美術が台頭。 時代の波に押し流されるように、名声も廃れてしまいました。 彼が再評価されたのは、20世紀も末。つい最近なのだそうです。
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おはようございます。
ワッツはイギリスの画家さんですね、この絵に込められた意味もその頃の時代を調べればどういったものなのか、少しでも理解出来ますね。
つい最近とは言え、再び評価されるのは凄く良いことだと思います。
2012/11/28(水) 午前 8:43 [ arm*t2*07 ]