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先の9月28日。モナ・リザ財団がこの作品について 「ダ・ヴィンチが描いた、初期のモナ・リザである」 という見解を示しました。 ルーブルに飾られている、『モナ・リザ』が描かれたのは 1503〜6年の頃と言われており、 財団は、この作品はそれよりも10年ほど前に 描かれた作品ではないか。との見解を示しています。 また、1550年頃に出版された『芸術家列伝』(ヴァザーリ著) によると、『モナ・リザ』には未完成の作品がもう一点あると書かれており、 その未完成作品ではないか?とも言われています。 これに対して、「ダ・ヴィンチの作ではない」との主張もあるのですが、 真贋については、まだまだハッキリと断定できない。 というのが、現状のようです。 残念なのが、『モナ・リザ』を所有するルーブル美術館が、 この件に関して「ノーコメント」を貫いているところ。 願わくば、同じ壁面に両方の作品を並べて、 これまで研究結果や仮説と一緒に、展示して欲しいモノです。 私は常々、芸術は「誰が作ったか?」よりも それを観て「自分がどう感じたか?」の方が重要だと思っています。 「美しい」と感じるか「物足りない」と感じるかは、人それぞれ。 人の感想を否定することは出来ませんし、追従する必要もありません。 つい最近、『アイルワースのモナ・リザ』が、実は日本にやって来ていました。 観に行くチャンスはあったのに、行けず仕舞いだったので、残念です。 ちなみに、『アイルワースのモナ・リザ』のアイルワースとは地名。 イギリスのサマセット地方の貴族から、コレクターがこの絵を買い、 同じくイギリスのアイルワースで保管したことに由来します。 『サマセットのモナ・リザ』でも良くネ?と思ったのですが、こういう名前って 何を基準に決めるんでしょうね。
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2012年10月07日
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