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百獣の王といえば『ライオン』ですが、 近年、このライオンの世間的な評価が下がっているようです。 もちろん、凶暴な肉食獣ではあるのでしょうが、 「群れで狩りをする動物」であり、 「単体では、それほど強くない」 というのが、最近の定説のようです。 その定説に異論はありません。 体格だけを見ても、ライオンの大きさで アフリカゾウに勝てるとも思えません。 多くの動物が生活するサバンナで、 ライオンは確かに食物連鎖の頂点に居ますが、 サバンナにおいて、連鎖の頂点は1つだけではありません。 むしろ、「ライオンは群れているから強く見えるだけ」 という意見が多く。ともすれば、コンビニ前にたむろしている ヤンキーやチーマーのような評価まで成り下がっております。 こういった評価に一抹の寂しさを感じるのは、 子どものころから、「強い動物=ライオン」という イメージが刷り込まれていたからでしょうか? 獅子という言葉も、非常に強そうでカッコイイ表現です。 ライオンの強さに対する憧れや尊敬は、 文化的なモノであり、それが廃れることは やはり物悲しいものと感じるのかも知れません。 或いは、その歴史と存在感より 「強くあって欲しい」との願いがあるのかも。 あたかもそれは、50を過ぎた馬場や猪木が マットの上で戦うのを見て、勝って威厳を示して欲しい と願う、プロレスファンのそれに近い感情なのかもしれませんね。
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2012年11月29日
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