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清親『猫と提灯』

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今回紹介する絵は、久々の日本人小林清親の浮世絵

猫と提灯

現在、静岡美術館で展示されています。

幕末を経験し、明治に入ってから画家の道を歩み始めました。

画家としてのデビューは29歳の頃。

最後の浮世絵師とも言われる人物です。


色んな絵を描いている方なんですが、

この絵、大好きなんですよね。

猫の表情が無邪気でかわいいんですけど、

提灯に逃げ込んだネズミを捕まえるシーンです。


必死に逃げようとするネズミの顔が、

提灯から飛び出ています。

ユーモラスと感じるか、残酷と感じるかの紙一重ですね。


これが『トムとジェリー』なら、

提灯が炎上して猫に飛び火し、その隙にネズミが逃げる。

火のついた猫は金魚鉢に飛び込んで事なきを得るが、

後で飼い主にこっぴどく叱られる。

というストーリーになりそうです。


なお、このように猫の体毛や提灯の質感をしっかり描く。

というのは、浮世絵(多色刷木版画)では至難の業。

清親がいかに優れた画家であったかを示す一枚でもあるのです。

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