2008年製・・・? SAM MUSICAL INSTRUMENT Workshop MARTIN D-100 タイプ
ネットオ−クション等で有名なインレイギタ−・・・。
この派手なGUITARはと云うと、ブログ友達のtadasukoさんの地元のTOP GUITARというショップで購入・・・。
仕様を記述すると・・・。
トップ材:カナディアンスプルース
サイド&バック材:ハワイアンカーリーコア
ネック材:ストレートハードメイプル
指板材:ローズウッド
見てくれは非常に美しく、まさに芸術品・・・。
これと同じようなものをMARTINやGIBSONが製作するとどんな価格になるのだろうか・・・?
MARTIN D−100の本物は約$100,000・・・。
と云うことは約1,000万円・・・。
でもコレはそのレプリカなので200分の1以下・・・。
ではコイツが200本とD−100が1本、どっちが良いのか・・・?
う〜む、難しいところである・・・。
そんな話はこれくらいにしておいて・・・。
まずは指板インレイ
バインディングにはドットが入っているので、慣れればなんとかなるのだが、とっさの瞬間にはやはりポジションが判らない事が・・・。
これに関しては仕方が無いといったところか・・・。
次にピックガ−ドとサウンドホ−ル付近・・・。
ピックガ−ドやブリッジにまで装飾が入って非常に豪華である・・・。
そして最後にバック・・・。
写真では判り辛いかもしれませんが、ギタ−の周りには羽の生えた天使の姿が・・・。
で、肝心のサウンドは・・・?
全くダメ・・・、とは云わないまでも非常にGOODとは素直に云えないのが現実的なところ・・・。
サイド、バック共にコアを使用し、ネックはメイプルという性質上なのかどちらかというとやや固めのサウンド・・・。
それに関しては非常に好みなので気にはいっているのだが、低音の出が本当にイマイチ・・・。
購入価格を考慮するとインレイが素晴らしいだけでも満足するべきか・・・。
実は同じ工房のGUITARをもう1本しており、その時にも感じたのだが、この工房のGUITAR、インレイ技術は非常に素晴らしいのだがGUITARビルダ−としては非常に疑問が残る・・・。
所有するもう1本と比べるとかなり良くなっているのだが、まだまだ仕上げが荒くサウンドホ−ルの中を覗けば至る所に接着剤の痕跡・・・。
そんなことよりもっと肝心な事が・・・。
ネックの取り付け角度がいまいちなのか、弦高が非常に高く現在はブリッジサドルをブリッジギリギリまでヤスリで削ってやっと使用しているという事実・・・。
ネックが反っているかと云うと、反ってはいるのだが、順反りではなく少し逆反りといった状態・・・。
そしてもう一つ深刻な問題が・・・。
生産国の湿度に問題があるのか、材料の乾燥が足りないのか木の伸縮の問題が・・・。
もう1本のGUITARも同様ネック材の伸縮によるものなのかネックバインディングを通してフレットの金属の出っ張りが少し気になるといった状態・・・。
おそらくこの先ネックの反りもより大きくなる可能性もあるだろうなぁ・・・。
という心配事も・・・。
しかしその都度調整してゆけば問題なさそうなので、後はもっと弾き込んでサウンドを造ってゆけば良いかな・・・、といったところ・・・。
とにかく美しく尚且つリ−ズナブルなGUITARです・・・。
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